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2018.08.12

vol.65「ゲリック」(外苑前)

グルメな彼女も舌を巻く! 本格トルコ料理店

世界三大料理と言えば、フランス料理、中国料理、そしてトルコ料理です。なじみの少ないフードこそ、美味しい店を押さえておきたいもの。今回はその代表格「ゲリック」をご紹介します!

CREDIT :

写真/中川 司

本誌LEONでYULI*YULIとして16年間にわたり、あらゆるジャンルのレストラン&バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します!

スパイスたっぷり!のヘルシーな本格トルコ料理

世界三大料理と言えば、中国料理、フランス料理はすぐに思い浮かびますよね。では3つ目はというと? 私たちにあまりなじみがなく意外に思われる方も少なくないと思うけれど、実はトルコ料理なのです。どれも宮廷料理として発展し、その国の支配下にある地域を中心に広がった料理。トルコ料理は、14世紀から20世紀初頭まで、地中海一帯に勢力をふるっていたオスマントルコ帝国時代に発展し、その勢力とともに拡大したと言われています。
そんな深い歴史のある料理のお店を、新たにリストに入れておけば、いざという時に役立つはず! というわけで、今回ご紹介するのは、東京でも指折りのトルコ料理店「ゲリック」。青山キラー通りから裏通りに少し入ったところにあります。「ゲリック」という店名は“山小屋”という意味だそうだけれど、トルコ絨毯が敷かれた店内は、日本人の感覚だとそんなふうには見えません(笑)。
壁や天井にはトルコ人オーナーがトルコから持ち帰った物が飾られていて、とてもエキゾチック。オスマン帝国の君主スルタンの絵もあり、雰囲気を盛り上げています。
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トルコ料理のベーシックメニュー3品

トルコにはシルクロードが通っていたので、アジアからヨーロッパまでの広範囲な地域から香辛料や調理法が取り入れられています。主には中東諸国やギリシャ、ブルガリアなど、地中海、黒海沿岸地域の影響を受けているよう。そしてイスラム教信者が多いので、豚肉はあまり使われていません。「ゲリック」にも興味深いメニューがたくさんあるけれど、ここではベーシックな3品をご紹介。
「フムス」850円
まずは、エジプト豆とニンニクをペースト状にした「フムス」。食の傾向がヘルシーになっている昨今は、トルコ料理レストランでなくてもよく見かけるメニューですよね。フムスには、欧米で美容フードとして人気のタヒニという胡麻ペーストが入っているの。日本の練り胡麻は胡麻を煎ってからペーストにしますが、タヒニは生の胡麻をペーストにしているので、色も白く、酵素が生きているのが特徴よ。
「マントゥ」1280円
そして、トルコの水餃子「マントゥ」。牛挽き肉の水餃子に冷たいヨーグルトソースをかけ、さらにその上から熱々の唐辛子バターソースをたら〜り。この温度差を楽しみます。餃子とヨーグルトの組み合わせに驚きますが、これが意外にも美味! まさに、東西の食文化が融合したお料理です。
「ゲリック・キョフテ」1780円
メインはコチラ、バターライスの上にグリルで焼いた牛肉の肉団子、オリーブ、ピーマンを載せた「ゲリック・キョフテ」を。肉団子にはクミン、ミント、オレガノなどのスパイスがたっぷりと入っています。温かいトマトソースと、冷たいニンニクが効いたヨーグルトソースを混ぜ合わせながらいただくと、ホントに美味しい! エキゾチックなお味です。
「ラク」グラス900円、ボトル(350ml)6000円
お酒はトルコの蒸留酒「ラク」を合わせたいところ。ぶどうのエキスとアニスの実から作られたコチラ、蒸留後は木樽に入れられ、2〜3カ月間かけてゆっくりと熟成させます。
 
やや甘口で爽やかな飲み口だけれど、45度あるので気をつけてね。水で割っていただくのが一般的な飲み方。無色透明な「ラク」に水を入れると白く濁ることから“ライオンのミルク”とも呼ばれています。トルコ人が大好きな伝統的なお酒よ。
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外のカウンターで、シーシャも楽しめます

オーナーのチャックルさんは18年前に来日して以来、この店を切り盛り。店内の凝った装飾にも彼のセンスが表れています。その温かなお人柄に、つい「ラク」が進んじゃう(笑)!
実は1階のエントランス横に小さなカウンターがあるのだけれど、なんとチャックルさんの手作りなんですって! オープンエアだから、なんとも居心地が良さそうでしょ? 夜の待ち合わせや食後の一杯に、どうぞ。
このカウンターでは、お酒だけでなく水タバコも楽しめます。シーシャ好きの私としてはオープンエアのシーシャなんてかなり珍しいから、お洒落なデートにオススメよ! 水曜日から金曜日の20時からは、店内でベリーダンスも楽しめます。
アジアとヨーロッパ文化が交わるからこそ発展したトルコ料理は、日本人の口にも合うし、なんと言ってもヘルシー。食文化の融合を味わってね。私はトルコに行ったことがあるのだけど、みなさんとても親日家で、驚くほど人なつこく、明るく、やさしい国民性です。「ゲリック」に来たら、きっとトルコに行きたくなりますよ!

■ ゲリック

住所/東京都港区南青山4-9-30 安東ビル2F

営業時間/ランチ11:30〜14:00、ディナー17:00〜24:00
定休/日曜

URL/http://aoyamagelik.com

予約・お問い合わせ/☎︎03-3404-9177

● 渡辺ゆり子

食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「オヤジのトキメキダイニング」でも長期連載中。2018年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が11周年を迎えた。

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