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2018.07.29

vol.63「スパイスカフェ」(押上)

暑気払いデートは、スパイスパワー溢れる料理でキマリ!

夏バテ防止も兼ねたデートにオススメなのが、押上にある「スパイスカフェ」。情緒ある古民家をリノベーションした店内で、世界中のスパイスを駆使した数々の料理を楽しめますよ!

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写真/中川 司

本誌LEONでYULI*YULIとして16年間にわたり、あらゆるジャンルのレストラン&バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します!

夏バテはスパイスパワーで吹き飛ばして!

連日猛暑を通り越した酷暑が続いています。夏バテ防止に、暑い国の食べ物=スパイスが効いた料理でパワーアップするのはどう? 和の情緒を感じながら、スパイスたっぷりのお料理を楽しむデートにぴったりなお店、その名も「スパイスカフェ」をご紹介します。

食をテーマに世界48カ国を旅したオーナーの伊藤シェフ。1996年から2000年までの3年半の間に気づいたのは、“スパイス”の無限大の可能性でした。そうしてオープンしたのが、コチラのスパイス料理のお店です。
場所は押上。そう、スカイツリーのお膝元として一躍知られるようになったところ。駅から住宅街に向かって10分程歩くと、緑が生い茂る一軒屋が現れます。伊藤シェフのご実家のお隣、築50年経つ貸しアパートだった家屋をお店としてリノベーションしたのだそう。

表通りの看板を見つけたら、奥へずっと入ってみて。なんとも風情のある古民家にたどり着きます。
伊藤シェフが立ち働くキッチンを中心に、店内の客席は3つのパートに分かれています。どこもウッディな家具で統一。窓の向こうに見える鬱蒼と茂った緑が、気分を落ち着かせてくれます。きっと雨の日もしっとりとしてイイ感じに違いありません。
デートにオススメなのは、窓に向かった横並びのふたりテーブル。目の前のグリーンだけでなく、店内に流れるジャズが空気をさらにゆるめてくれます。スタッフたちのてきぱきとしたサービスも心地良いの。
 
入口玄関の脇には、伊藤シェフの著書やオリジナルのカレー用スパイス等も売られていますよ。
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ランチのカレーを手始めに食すも、ディナーコース7品をじっくり味わうもよし!

ランチ限定のカレーセット:カレー1種 1100円、2種1400円。ミニデザート・ミニドリンク付き。
スパイス料理と言えば、カレー。これは必食です。ランチ限定で、しかも行列ができるほどの人気メニュー。写真の「カレー2種」は、上がココナッツカレー。トマトも入っていて、甘くまろやかです。下のラッサムは南インドの代表的なスープ状のカレーで、ブラックペッパーが入るのが特徴。酸味が効いたスリランカ風の味です。

ライスはコシヒカリ、添えてあるのは、上から順番にケールのマスタード・シード炒め、スパイスで煮て6カ月間も寝かせた皮ごと食べるレモンのピクルス、バジルとマスタード風味のチェリートマト、スパイスで煮たチキンピクルス。どれも新発見!な味よ。
※ディナーコースの一品
またディナーはコースのみ(7品/5000円)で、7月は南インドのサンバルをアレンジした野菜カレーが登場。トゥールダール豆をベースに、インドやタイで定番のフルーツ・タマリンド、トマト、ピーマン、ズッキーニ、ほうれん草、大根、茄子などがゴロゴロと入っています。
※ディナーコースの一品
90℃の油を使ってじっくりと7時間も煮た「鮎のコンフィ」は、骨まで食べられるの。フェンネル、クミン、コリアンダー、ベイリーフ、唐辛子などのスパイスがたっぷりで、和食でいただく鮎とはまったく違うお味! ジャムのようなマンゴチャツネ、昔ながらの製法で作られた「マルドン」の塩をお好みで。
※ディナーコースの一品
蓋を開けた瞬間にぎっしりと入ったトウモロコシがうれしい「ビリヤニ」。バスマティライスを、フェンネル、カルダモン、シナモン、ベイリーフ等のスパイスで炊き上げています。干し貝柱とその出汁を使っているのが伊藤流。トウモロコシの甘味と食感がグッドですが、一緒にサーブされるカレーと一緒に食べると、いっそう美味しさが増します。
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ワインとティーペアリングが、さらにスパイス料理の魅力を引き出します

ティーペアリング(5種類) 3200円
夜のコース料理には、飲み物はワイン・ペアリングとティー・ペアリングを付けられます。ワインは、最初のスパークリングを含めて5種。ティー5種は中国茶の専門家の方と構成を考えているそう。茶葉のプレゼンテーションも素敵。
グリーンが見える窓に対面してはいないけれど、1席だけあるソファ席もオススメ。ひょうたんで作ったランプが醸し出すしっとりとした雰囲気でゆっくりと過ごすことができます。
伊藤シェフが世界を旅しながら発見した“スパイス”という世界共通の言語。日本独自の旬の食材にこだわり、できる限りシンプルに、生み出される伊藤シェフならではの新しいメニューの数々。7皿のコースをいただきながら伊藤シェフの世界旅行をなぞってみるのも面白い時間です。夜デートで、ぜひ彼女と一緒にスパイスの奥深さに浸ってみて。
 
ちなみに、伊藤シェフの著書『SPICE CAFEのスパイス料理』はあの有名なグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞しています。こちらも興味があればご一読を。

■ スパイスカフェ

住所/東京都墨田区文花1-6-10

営業時間/ランチ[水・木・金曜]11:30〜15:00(L.O.14:00)、ディナー[水〜金曜]18:00〜23:00(L.O.20:30)・[土・日曜]17:00〜23:00(L.O.20:30)

定休/月・火曜

URL/http://spicecafe.jp

予約・お問い合わせ/☎︎03-3613-4020

● 渡辺ゆり子

食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「オヤジのトキメキダイニング」でも長期連載中。2018年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が11周年を迎えた。

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