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2023.12.23

Wonderscape by Cloudy Bay

サプライズツアーの行き先は……「クラウディー ベイ」が提案する最高のおもてなし

ニュージーランド最高峰のワイン「クラウディー ベイ」がArt of Entertaining(おもてなしの芸術)をテーマに野外でロングランチイベントを開催。

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文・編集/秋山 都(LEON.JP) 

10年ほど前だったでしょうか。グルメ界のキーワードとして「ロングテーブル」という言葉が聞かれるようになりました。それは言葉通り、長いテーブルを囲んでゲストが料理をシェアしながらわいわい楽しむというパーティーの在り方。そのトレンドはサンフランシスコなどアメリカの西海岸を中心に拡がり、日本へも伝播。多くのレストランやパーティーで取り入れられているのはみなさますでにご存知かと。
Wonderscape by Cloudy Bay
同じころ、このロングテーブルを外に設えて、青空のもとで食事を楽しむ野外レストランも登場してきました。もちろん天候の問題もあり、常設というわけにはいきませんが、ポップアップとして出現するスペースの稀少性や、そして何より野外で食事を楽しむ心地よさがたまらない……と人気に。先日の松本城でのディナーもその好例でありました。
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◆「Wonderscape by Cloudy Bay」

そして先日、ニュージーランドを代表するワイナリーである「クラウディ― ベイ」主催で、やはりこの野外でのロングテーブルイベントが行われたので、そのご報告をば。ゲストには行き先が明かされておらず、都内某所からクルマに乗り、到着したのは千葉県木更津市にある「クルックフィールズ」でした。ここは音楽プロデューサーの小林武史氏が代表を務める「食」と「農」と「アート」の複合施設。広大な敷地のなかに畑や水牛の乳からつくられるチーズ工房、レストラン、宿泊施設、そして有名アーティストによる作品展示などが点在しており、歩くだけで自然を満喫できるワンダーランドなのでした。
クラウディ― ベイ ソーヴィニヨン・ブラン2023
▲ 「Wonderscape by Cloudy Bay」とは2023年より「クラウディー ベイ」が世界の主要都市で提供する特別なロングランチイベント。
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幸運にもお天気に恵まれ、晩秋にもかかわらずコートを脱ぎたくなるほど暖かったこの日。ニュージーランドの自然もかくやと思わせるほどの好ロケーションの中でランチはスタートしました。食事のお供はもちろん「クラウディー ベイ」。なかでも特筆すべきはこのほどリリースされた「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン 2023」でしょう。2023年は、例年より夏が長く続き、晴れた日が多い一方で、夜は涼しく、ブドウの成熟には最適な環境でした。理想的な気候のおかげでブドウの生育に必要な時間がしっかりととれ、絶好な状態での収穫を迎えることができたのだそうです。
クラウディ― ベイ ソーヴィニヨン・ブラン2023
▲ 「クラウディ― ベイ」は1985年に創業。ソーヴィニヨン・ブランの有名産地であるマールボロに拠点を構えている。
あれ? もう2023年のワイン? 「ボジョレー・ヌーヴォー」じゃあるまいし、早すぎない? と思ったそこのアナタ、ご指摘はごもっとも。でもニュージーランドは南半球ですから、ブドウの収穫が春に行われるのですよね。よって、2023年ヴィンテージがすでにリリースできるというわけなのです。
クラウディ― ベイ ソーヴィニヨン・ブラン2023
▲ 右から、山本憲資氏、音楽を担当した世武裕子氏、佐藤峻氏、テーブルと空間をコーディネイトした石井佳苗氏、金須郁幸氏、冨永純子氏。
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さて、好天に恵まれたこの「Wonderscape by Cloudy Bay」には6名のキュレーターが参画していました。まず共同ホストとしてディレクションを担当したのは山本憲資さん。さらに、料理の考案・監修には、香港で行列が絶えない新感覚レストランで、今年7月には日本初出店を果たした「CENSU」 代表兼オーナーシェフの佐藤峻さんと「CENSU TOKYO」のシェフ金須郁幸さん。さらには、ワインペアリングのディレクターとして参加していたMHDワインブランドアンバサダーの冨永純子さんは筆者のワインスクールの恩師でもありました。LEONフレンドがたくさんイベントに参加していて、うれしいなぁ、楽しいなぁ。
クラウディ― ベイ ソーヴィニヨン・ブラン2023
▲ 野外で飲む「クラウディー ベイ  ソーヴィニヨン  ブラン 2023」は最高!
晩秋の心地よい風、青い空、そして美味しいワインと料理、友人たちとの語らい……控えめに言って最高なロングランチイベントでした。このワインがつくられているニュージーランドもこんな感じなんでしょうか(行ってみたい~)。ワイン、料理、空間、アート……あらゆる分野の芸術的なおもてなしを体感する時間は、「人生の豊かなひとときをもてなしたい」という「クラウディー ベイ」の哲学がギュッと凝縮されたようなひとときでもありました。
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クラウディ― ベイ ソーヴィニヨン・ブラン2023
クラウディ― ベイ ソーヴィニヨン・ブラン2023

クラウディ― ベイ  ソーヴィニヨン・ブラン  2023

品種/ソーヴィニヨン・ブラン
アルコール度数/13.5 %
容量/750ml
価格/4730円(参考小売価格・2024年2月より5060円)
*⼝に含むと、果実味が凝縮したエレガントな味わいが特徴的な白ワイン。トロピカルフルーツとコブミカン、レモングラス、マイヤーレモン、グレープフルーツの⽪のような⾹りが⼝いっぱいに広がり、熟した果実味が中⼼でありながら新鮮な潮⾵のようなニュアンスも感じられる。

美味しいワインがもっと知りたい、飲みたい?

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