2026.04.04
広島県・宮島口
神の島・宮島を望む温泉・美食・アート・サウナを堪能できるカルチャー・リトリート「HOTEL FORK&KNIFE」が誕生!
世界遺産・厳島神社の玄関口として古くから親しまれてきた、広島県・宮島口に2026年3 月、カルチャー・リトリートホテル「HOTEL FORK&KNIFE」がオープン。絶景温泉とサウナ、美食を満喫できる薪火レストランを備え、アートに囲まれたホテルは、彼女とのふたり旅にぴったり! 注目の新名所の全貌をレポートします。
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文/中村友美 編集/秋山 都(WebLEON)
瀬戸内海を見晴らす絶好ロケーションの温泉&スパで過ごす、極上の休日
突然ですが、どこかへ出かけようと思った時、何を基準に行き先を選びますか? 風光明媚な土地柄、おいしい食事、サウナや温泉でのウエルネス、まったりおこもりできるゲストルームのクオリティ、そして知的好奇心をくすぐるアート体験……十人十色と言うけれど、旅に期待することもまさに人それぞれ。ではそれ、ぜ~んぶ叶えちゃいましょう、広島で。
▲ 屋上のスパ「THERMAL SPRING」は、水着着用だから思い切って開放的な気分で過ごせます。
ここは、厳島神社のある宮島からフェリーでわずか10分ほどの距離に位置する宮島口。フェリー乗り場を中心に、JRや私鉄が交差する駅から少し歩いた閑静な高台にあるのが、今春オープンしたばかりの「HOTEL FORK&KNIFE」です。瀬戸内海を渡る風を感じる屋上には、天然温泉とサウナを内包した男女共有のスパ「THERMAL SPRING」(水着着用)があり、大切なあの人と至福のリトリート体験が叶います。
滞在者の感性を刺激する、アートな空間

▲ エントランスには定期的に作品が入れ替わるギャラリースペースを設置。
「HOTEL FORK&KNIFE」の魅力は、温泉とサウナだけには留まりません。文化と感性に寄り添う“カルチャー・リトリート体験“を届けることを目指す同ホテルでは、建築家・美術家の佐野文彦氏が設計を手掛けた館内のそこかしこに、日本人アーティストによるアート作品が点在。
まずは、和の美意識を現代的に昇華したエントランスに一歩足を踏み入れると、広島で作られた提灯の照明があたたかく迎え入れてくれます。厳島神社の能舞台を着想源としたギャラリースペースには陶芸家・濵中月村氏による、「矢印〜80億の道標(ミチシルベ)〜」シリーズが展示され、空間に心地よいリズムを刻んでいました。

▲ 福岡発のバッグブランド「KaILI」による不織布を使用したランプシェード「POLE LIGHT」が配された2階パブリックスペース。
ぬくもりに満ちた和の心を感じる、モダンな客室
お次は、客室を拝見。コチラは広々とした50㎡の「宵月 - Yoizuki」。小上がりや障子など、日本の伝統を重んじながらアートや現代的な素材を掛け合わせた客室は和趣に富み、ゆったりとくつろげるぬくもりに満ちた空間です。

▲ 日本の美意識を感じる和モダンなテイストの客室、「宵月 - Yoizuki」。
さらに贅を尽くした広さ180㎡を誇る「スイートルーム」へ。コチラではプライベートサウナや天然温泉の露天風呂で癒しのひとときを過ごすことも可能。専用キッチンカウンター付きで、シェフを招いての食事もできるとあって、記念日やハズしたくない日は、こちらをリザーブするのもよいかと。

▲ 星空を眺めながら入浴できる「スイートルーム」の露天風呂。
瀬戸内の自然に抱かれ、絶景を満喫する湯浴み&サウナタイム
でもコチラでイチ推しと言えば、やっぱり最上階のスパ、「THERMAL SPRING」。サウナハットと水着が用意されているから、水着を持っていくのが面倒な方もご安心を。壁の一部がガラス張りになった温泉は、内湯でさえも空に抜けるような開放感! 広島・宮浜温泉から運ばれる天然温泉は、ラドンを豊富に含んでおり、肌あたりがやわらかくすべすべとした感触も魅力です。

▲ 小鳥のさえずりや心地よい風を感じながら楽しめる、「THERMAL SPRING」 の露天風呂。
おだやかな瀬戸内の海を借景に露天風呂で湯浴みを楽しめば、彼女との距離もグッと近づくこと、間違いなし。内風呂に併設されたサウナは、オートロウリュ式でフィンランドのHARVIAのストーブを採用。温度は80度程度で息苦しくなく、リラックスしながらととのうことができます。じんわり心地いい汗をかいた後は、外気浴スペースのリラックスチェアへ! さわやかな海風が頬を撫で、なんだ眠くなってきちゃう……。
アペロは広島の美酒で乾杯!
サウナでととのった後は、エントランスの脇にある「BAR LOUNGE」に向かいましょう。シックで洗練された雰囲気のカウンターでいただく1杯はこれからの美食体験へ向けて気分を上げてくれるはず。
メニューは、県内各地の蔵元による地酒のほか、生産者やインポーターとのネットワークを通じて選び抜いたワインをラインナップ。広島って日本酒の名産地としても有名ですもんね。思い思いの一杯を片手に、夕食までのひと時、ほろ酔いでアペロをどうぞ!
広島の山・海の幸が薪火の力で、唯一無二のひと皿へ
そして、この宿のもうひとつの大きな魅力は美食。瀬戸内の豊かな海の幸・山の幸を薪火で仕上げるレストランをディレクションするのは、魚介料理に定評のあるビストロ「PEZ」(東京・渋谷)のシェフ兼・店主として腕を振るう石浜 綾シェフです。
▲ ある日のディナーのメニュー。
▲ 『ゴ・エ・ミヨ』にも掲載された「PEZ」のシェフ兼・店主でもある、石浜 綾氏がレストランを監修。
▲ 「真牡蠣 発酵レモン 松」
▲ 「広島牛 黒ニンニク」。。サイドにはコクのある黒ニンニクやうまみあふれる自家製の醤油麹、わさびなどが添えられ、豊かな味変を楽しめる。
▲ 〆には宮島名物の「穴子飯」が登場。

▲ ある日のディナーのメニュー。

▲ 『ゴ・エ・ミヨ』にも掲載された「PEZ」のシェフ兼・店主でもある、石浜 綾氏がレストランを監修。

▲ 「真牡蠣 発酵レモン 松」

▲ 「広島牛 黒ニンニク」。。サイドにはコクのある黒ニンニクやうまみあふれる自家製の醤油麹、わさびなどが添えられ、豊かな味変を楽しめる。

▲ 〆には宮島名物の「穴子飯」が登場。
『ミシュランガイド東京2026』で一つ星を獲得した魚介フレンチ「abysse」でも経験を持つ石浜シェフだけあって、郷土料理や伝統的な調理法を再構築しながら、広島の自然が育む食材を用いたストーリーのあるコース展開はお見事。
印象的だったのは、瀬戸内の真牡蠣と広島県発祥のチチヤスヨーグルトプリン、松塩、発酵レモンを掛け合わせた「真牡蠣 発酵レモン 松」。ヨーグルトの酸味が真牡蠣の甘みを引き立て、発酵レモンのさわやかな風味が口の中に広がります。
また、サシのバランスが絶妙な、県産交雑種の広島牛を薪火で焼いた「広島牛 黒ニンニク」は、赤身のうまみと脂のバランスがよく、ジューシーでありながらさっぱり味わえる点が魅力。〆には、ほうじ茶の苦みが穴子の骨から作った甘タレと調和した、土鍋の「穴子飯」が登場。さわやかな穂紫蘇の風味が食欲をそそる逸品でした。
幻想的な光に包まれた夜の宮島へ
お腹が満たされたら、フェリーに乗ってミステリアスな夜の宮島へGO! 夜の宮島散策を楽しめるのは、島までフェリーですぐに行ける位置にあるホテルだからこそ。

▲ 海面の反射も美しく、荘厳な佇まいの「大鳥居」。
静寂に包まれた厳かな空気の中、水面に映る「大鳥居」は幻想的。闇の中でより艶やかに朱色が輝く「厳島神社」のライトアップも、この時間しか見られない貴重な景観です。ふたり並んで夜の「厳島神社」を眺めれば、なんかご利益強めかも! コチラ、女性の守り神として知られ、恋愛成就や子宝祈願、さらに仕事上の人間関係改善にもご利益があると評判のパワースポットですから。

▲ 昼間とは異なる顔を見せる「厳島神社」。
広島・宮島の美食と文化に触れ、瀬戸内海を望む温泉とサウナに癒される……カルチャー・リトリートという、旅の新たなスタイルを発信するコチラに、今度の週末は足を運んでみませんか?

◆ HOTEL FORK&KNIFE (ホテルフォークアンドナイフ)
週末はこちらへの美食旅、いかがでしょ?。

























