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2026.02.24

わざわざ名古屋を目指して旅する「エスパシオ ナゴヤキャッスル」がすごい3つの理由

名古屋城を正面に望み、3つ星シェフの哲学と日本一と称される朝食を楽しめる名古屋随一のラグジュアリーホテル「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が2025年10月オープン。ここに行くために旅をし、ここで食べ、ここに泊まる—— そんな新しい贅沢が、名古屋から始まります。

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文・編集/秋山 都(編集者・ライター)

名古屋はもはや“通過点”ではありません

エスパシオ ナゴヤ キャッスル

▲ 中央に黄金の鳳凰が舞うエントランスは絶好のフォトスポット。

デスティネーション・レストランという言葉が一般化して久しいですね。あのひと皿を味わうために飛行機に乗り、あのカウンターに座るために週末を捧げる……食が旅のモチベーションになるという価値観は、もはや特別ではありません。ですが、このたび、その概念をさらに一段引き上げる存在が現れました。レストランだけではなく、ホテルそのものが目的地となる場所です。


その地は名古屋。正直に言えば、名古屋はこれまでデスティネーション=旅の目的地になりづらい街でした。京都や奈良のように圧倒的な歴史遺産が連なっているわけでもなく、大阪のような活気あふれる商都のエネルギーがあるわけでもない。しかも東京から新幹線で約1時間半という距離の近さが、かえって“いつでも行ける場所”という印象を強めてきました。通過点にはなっても、わざわざ出かける理由を見つけにくい——そんな微妙な立ち位置に、長らく置かれていたのでした。

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圧倒的なラグジュアリーで突き抜ける

「エスパシオ ナゴヤキャッスル」

「エスパシオ ナゴヤキャッスル」エントランスからバンケットルームへ上がるスペース。京都のアーティストである斉藤上太郎氏の「麟鳳亀龍図」が圧巻のスケールが出迎えてくれます。

▲ 「エスパシオ ナゴヤキャッスル」エントランスからバンケットルームへ上がるスペース。京都のアーティストである斉藤上太郎氏の「麟鳳亀龍図」が圧巻のスケールが出迎えてくれます。

そんな名古屋に2025年秋、忽然と誕生したのが「エスパシオ ナゴヤキャッスル」。ここは「食べに行く」価値とともに「泊まりに行く」理由もダブルで備えている、歴とした“デスティネーション”なのでした。名古屋城という圧倒的な景観を眼前にできる絶好のロケーション、名古屋らしく金色をふんだんに用いた豪華絢爛な設え、そして三つ星のエスプリを宿すフレンチと、日本一と称される朝食、予約の取れないことで知られる鮨、地元で大人気の中国料理など、一度の訪問では味わえきれない美食の数々……料理を目的に旅をする時代の、その先へ—— 食と滞在を分けない贅沢がひとつの体験として完結しています。では、この「エスパシオ ナゴヤキャッスル」のどこがすごいか、具体的に3つのポイントでご紹介してまいりましょう。

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01.圧倒的な城フロントのロケーション

エスパシオ ナゴヤキャッスル

▲ 名古屋城を目の前にそびえたつ「エスパシオ ナゴヤキャッスル」。

まずはロケーションから。ホテルの前にドドンと広がるのは、徳川家康が築いた近世城郭の象徴、名古屋城であります。1612年に完成し、尾張徳川家の居城として栄えたその威容は、金のシャチホコを戴く天守とともに、名古屋の精神的支柱であり続けてきました。戦災で焼失しながらも再建され、いまなお復元と保存が進むその姿は、単なる観光名所を超えた“歴史の現在進行形”です。


その天守を正面に望むロケーションは、単なる城ビューとは一線を画し、広々とした敷地と空へと抜ける開放感が城郭を丸ごと抱き込むようなスケールを感じさせます。天守を同じ高さから眺め渡すと、まるで自分が家康になったかのように感じたりして……。400年という時間を背景に滞在するという体験こそが、この場所を圧倒的なデスティネーションへと押し上げている理由のひとつです。

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02.豪華絢爛、金色に輝く美術作品の数々

館内に目を移してみますと……日本の荘厳さとモダンラグジュアリーが交差する空間はなにしろ豪華絢爛。随所に鳳凰、龍、麒麟などをモチーフにした美術作品が置かれ、細部にも漆芸や木工が用いられた空間はもはやこれ自体がアート作品であり、“城”。城を見るのではなく、城に住まうという感覚で滞在が楽しめます。普段はナチュラルでシックな空間を好む筆者ですが、ここまで突き抜けた豪奢な設えの前にはもうひれ伏すしかありませんでした。もはやこの場にいるだけでありがたい……一種のパワースポット感があります。

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03.あの3つ星フレンチシェフが初めて自店以外のレストランを監修

そしてさらに「エスパシオ ナゴヤキャッスル」を“デスティネーション”たらしめているのは、やはりその美食でしょう。まず、スペシャリティレストランとしてあの3つ星「カンテサンス」岸田周三シェフが初めて自店以外に携わったという「ブリアンス」、さらには“日本一の朝食”として知られる「銀座 稲葉」が出店した天ぷら・割烹「尾張 粋 稲葉」など名店が揃っています。


……と、この3つの理由から「エスパシオ ナゴヤキャッスル」はここで食べ、時間を過ごすために新幹線に乗る価値がある“デスティネーション・ホテル”となりました。もはや通過点ではなくなった名古屋の新しい魅力をこれからも定点観測していきたいと思います。

◆ エスパシオ ナゴヤキャッスル

住所/愛知県名古屋市西区樋の口町3-19

アクセス/名古屋市バス「樋ノ口町一丁目」下車すぐ、地下鉄鶴舞線「浅間町」駅徒歩約10分、地下鉄名城線「名古屋城」駅徒歩約15分

予約・問い合わせ/https://www.espacionagoya.com/


秋山 都(編集者・ライター)
東京生まれ。 富裕層向けライフスタイル誌「セブンシーズ」、「Harper’s BAZAAR日本版」、「東京カレンダー」誌で編集長を歴任。 アマゾン・ジャパンでファッション・エディトリアル・ディレクターを務めたのちに独立。「WebLEON」では食いしん坊担当として、食・酒・旅など人生の快楽的側面を追求しております。好物はハイボールとタルタルステーキ。趣味はハシゴ酒。

ラグジュアリーなステイ、まだまだお楽しみあれ!

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