■ WATCH 【03】
featuring 「アート」
幾何学モチーフで時計を輝かせる


時計が個性的で、腕元でしっかりと主張します。ここに合わせるファッションが派手だと個性がぶつかり合ってしまうので、引き算の美学を心がけるのが正解。ゴールドと好相性のベージュアンサンブルで控えめにし、時計を上品に引き立たせましょう。時計「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ キングゴールド ホワイト パヴェ」自動巻き、18Kキングゴールド×ダイヤモンドケース(45㎜)、ホワイト×ブラックラバーストラップ。10気圧防水。701万円/ウブロ カーディガン3万9000円、ニット3万4000円/ともにスローン
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ケースやベゼルに加工が難しいチタンを使用しているにもかかわらず、キレのある多面カットを実現させ、さらにダイヤモンドまでセットした技術力がうかがえる本作。ポリッシュ加工も美しく、こういった細かい技術もアーティストの感性に応えるために生まれたのです。「ビッグ・バン ウニコ サンブルーⅡ チタニウム パヴェ」自動巻き、Ti×ダイヤモンドケース(45㎜)、ブラックラバーストラップ。10気圧防水。467万円/ウブロ
ウブロが体現した「ブランディング」のネクストステージ
こういった戦略は、2005年に大傑作「ビッグ・バン」を仕掛けたジャン–クロード・ビバーさんから始まりました。多くの時計ブランドは、自社の時計を買ってくれそうな“既存顧客”を狙ってアピールしますが、ウブロはそれだけではなく、既存顧客が興味をもっていそうなジャンルを広げたり、これからウブロに興味をもってくれそうな“潜在顧客”に向けてもジャンルを新規開拓したりします。そうすることで「ウブロは自分と同じ世界観をもっているブランド」という共感意識が生まれるのです。
加えて、ウブロティスタは好奇心が旺盛なので、さまざまなジャンルにアンテナを張っています。そのため、多彩なコラボに挑戦でき、結果、唯一無二の存在になれる。“守る”から“攻める”というウブロのブランディングは、これからのラグジュアリーブランドのあり方を語っています。モードがストリートとの親和性を深めているのも、ウブロが先んじた“攻める”戦略の影響を受けているからにほかならないのです。
アーティストの個性を濃厚に感じたい


ブラックスーツ×ブラックニットでスマートな雰囲気を演出すると、知的さを演出しつつ、時計の存在感も引き立たせることができます。時計に存在感があるからこそ、ワントーンのさり気ないコーディネートが効果的なのです。時計「アエロ・フュージョン クロノグラフ オーリンスキー チタニウム オルタナティブ パヴェ」自動巻き、Ti×ダイヤモンドケース(45㎜)、ブラックラバーストラップ。5気圧防水。334万円/ウブロ スーツ18万8000円/タリアトーレ(トレメッツォ)、ニット3万1000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、メガネ2万4000円/フォーナインズ
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センターセコンドのシンプルなタイプではありますが、多面的なケースには、たっぷりとダイヤモンドをパヴェセッティング。しかもダイヤルも多面式なので、オーリンスキーの世界観をしっかりと味わえます。ドレスアップスタイルのアクセントとしても最高ですよ。「クラシック・フュージョン オーリンスキー チタニウム パヴェ」自動巻き、Ti×ダイヤモンドケース(40㎜)、ブラックラバーストラップ。5気圧防水。233万円/ウブロ
※掲載商品はすべて税抜き価格です
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ウブロ 03-5635-7055
HP/hublot.com
スローン 03-6421-2603
トレメッツォ 03-5464-1158
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