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2026.03.07

第14回 沢渡 朔×剛力彩芽【vol.01】

美しい人、剛力彩芽。「7歳でモデルになると決めてから、この仕事以外は考えていなかった」

大人の女性の美しさに迫るグラビア連載「美しい人」。今回ご登場いただいたのは剛力彩芽さんです。モデルを目指して10歳で芸能界に入ってから24年。さまざまな体験を経てすっかり大人の女性になった剛力さんのしなやかで力強い美しさに迫りました。

CREDIT :

写真/沢渡 朔 スタイリング/岩田麻希 ヘアメイク/Megumi Ochi 文/渡邉朋子 編集/森本 泉(Web LEON) プロデュース/Kaori Oguri

剛力彩芽 美しい人 WebLEON  沢渡朔

多くの俳優やタレントをプロデュースし、自身女優でもある小栗香織さんをプロデューサーに据え、 豊かな人生経験を持つ女性たちの、内面から醸し出される“大人の美しさ”に迫る、ファッションと融合した新しいグラビア企画「美しい人」。


今回ご登場いただいたのは剛力彩芽さんです。小学生時代からモデルを目指し、中学3年生で『Seventeen』の専属モデルになると、すぐに人気がブレイク。以降はモデルに限らず、お芝居、CM、歌、バラエティなどあらゆる分野で活躍してきました。2020年には独立し、自らの意思で新しい道を歩み始めた剛力さん。昨年、 33歳となってすっかり大人の魅力を開花させた剛力さんのしなやかで力強い美しさに迫りました。

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剛力彩芽 美しい人 WebLEON  沢渡朔
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【Interview 01】

お仕事があるのが当たり前と思っちゃいけないという思いが常に頭の中にあった


── 剛力さんは小学生の頃からモデルになりたいと思っていたそうですね。


剛力彩芽さん(以下、剛力) 7歳の時に遊園地に行ったら、ある雑誌で遊びに来た子たちを撮影する企画をやっていて、そこで写真を撮ってもらったのがすごく楽しかったんです。イベントでみんなワイワイ楽しそうにしているのに、「砂時計を持って、笑わずに無表情でここに座ってください」と言われて、そのギャップがおもしろくて、「私、モデルになる!」と母に言いました。


──「国民的美少女コンテスト」に応募したのもモデルになるためだったのですか?


剛力 当時は小学生でも受けられるコンテストが少なくて。オーディションを探していた時に、ある人から「モデルをやるならオスカー(プロモーション)さんがいいよ」と教えてもらいました。「美少女コンテスト」の応募資格はもともと12歳以上だったんですが、私が小学4年生の時にたまたま年齢資格が10歳以上に下がって。当時、私はまだ9歳だったんですが、本選までには10歳になるからということで応募しました(笑)。


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──意外ですが、その時は本選まで進むことはなかったそうですね。


剛力 二次審査で落ちてしまったんです。その後、社長からはやはり年齢的なことでという話を聞いたんですけど、事務所の引っ越しの際にいろんな人のオーディションシートが出てきた中に私のもあって、一応、マルはつけてくれていたらしいです(笑)。


──落ちてしまった時はやはり悔しさもあったのでしょうか?


剛力 悔しかったのはそうなんですが、私、二次審査の前に具合が悪くなってしまったんです。でもその時に「また別の日に選考があるのでそこに来てください」と言っていただいて、受けられなかったはずのオーディションをもう1回受けさせてもらえたので、それだけでも幸せだねと母と話していたんです。そしたら審査員をしていたひとりのマネージャーさんから連絡をいただいて、所属ということになったのでびっくりしました。

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──そこからすぐにレッスンが始まったんですか?


剛力 いえ、まだ小学生だったので最初は本当に所属しただけで、中学に入って当時のマネージャーさんが「演技レッスンもやってみない?」と言ってくれたんです。その時はとにかく「モデルになりたい!」とずっと言っていたので、お芝居には興味がなかったのですが、試しにやってみたらすごく楽しくて。


──オーディションなども受けていたのですか?


剛力 モデルのほうは“何がなんでも絶対になってやる!”みたいな気合いと熱意があったので、中学生じゃ無理だろうという雑誌にまで応募しては落ちて、というのを繰り返していました(笑)。それで中3の終わり頃にやっと『Seventeen』の専属モデルに受かって、同じ頃に初めてのドラマのオーディションにも合格できました。

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──はじめからとんとん拍子にオーディションに受かっていたわけではないんですね。


剛力 最初の頃、オーディションに落ちまくっていた時期に、当時のマネージャーさんが「事務所の中でも同世代の子がたくさんいて、よその子も入れたらすごい人数だから、10個受けたうちの1つでも受かったらすごいこと。だから、落ち込む必要はないよ」と言ってくださって。もちろん自分に何が足りなかったのかと振り返ることは大事だけれど、落ちちゃった、もうダメだ……と思い詰める必要はないんだと思うことができました。


──そこからモデル、お芝居、CM、歌、バラエティなどいろんなことに挑戦していく中で、どれが一番自分に合っていたと思いますか?


剛力 もともとすごく人見知りで自分の言葉で話すのが苦手だったんです。ただ5歳でダンスを始めたんですが、言葉以外で自分を表現できるダンスにどハマりして。モデルもその延長で自分を表現できるものだし、お芝居も自分ではない誰かになり変わって表現するもののひとつという意味では、自分に合っていたのかなと思います。

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──逆に苦手だと感じていたものはありますか?


剛力 歌です(笑)。踊りは好きだったので、最初、ダンスをメインに歌を出しませんか?とお声をかけていただいて。歌も好きだったんですが、友達とカラオケでワイワイするレベルでしかなかったので、自分が歌を出すなんて到底想像していなくて。もっと頑張らなきゃいけないという思いもあって苦手意識がありましたね。


──マルチに活躍されていただけに、10代から20代にかけては忙しい日々が続いて、気を抜ける時間もなかったのではないかと思いますが。


剛力 私は18歳頃からたくさんお仕事させていただくようになったんですけど、逆にそれまではお仕事がないのが当たり前だったので、毎日お仕事をさせていただける環境がとにかく幸せで、休みなんかなくても全然大丈夫!という感じだったんです。あと家族が大好きで25歳までずっと実家に住んでいたので、プライベートな時間がなくても家族に会うとリセットされるというか。地元に帰ればみんなが“いつもの彩芽”として向き合ってくれて、素に戻れる場所があったのは大きいですね。

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──逆にちょっと休みがあるだけで不安になってしまうということはなかったですか?


剛力 ありました。でも、お仕事があるのが当たり前と思っちゃいけないという思いが常に頭の中にあったので。ただ23、24歳ぐらいで、もう新人と言われない年齢に差しかかってちょっとずつ仕事が落ち着いてきた頃に、自分がどのポジションに行ったらいいかわからなくなってきた時はやっぱり少し不安や焦りみたいなものはありました。


──いつ頃から芸能の仕事を一生の仕事としてやっていこうと思われたんですか?


剛力 それは7歳でモデルになると決めてから、この仕事以外考えていなかったと思います。

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──芸能人の方は過度に注目されたりプライベートも追いかけられて窮屈さを感じることも多いと思いますが、芸能界を離れたいと思ったことは今までなかったですか?


剛力 基本、ないです。事実と違うことを言われてもなかなか否定や反論ができないので、そういう時はちょっと悔しいなとか苦しいなと思う時ももちろんありますけど、それでつらいと思うことはあまりなかったです。


──他の仕事をやってみたいと考えたこともなかったですか?


剛力 どこの高校に行くかとなった時に、母親が保育士なので一瞬だけ保育士に興味を持ったんですが、でも違うなと思って。私は芸能科の高校に行きたいとずっと言ってたんですが、母親からは「芸能科は私立で学費も高いし、今の仕事の状況だと行かせられない。でも、『Seventeen』のオーディションに受かったら考えよう」と言われていたんです。

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▲ ドレス11万8800円/LIVIANA CONTI(IZA)、靴17万6000円/クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン ジャパン )

──そのタイミングで見事「Seventeen」の専属モデルが決まったわけですね。


剛力 それでも母は、私が芸能科に行きたい理由があまり説得力がなかったみたいで、うーん……という感じだったんです。その時にたまたまお会いした同級生のお母さんが「彩芽ちゃんは絶対に芸能科に行ったほうがいいよ!」と言ってくれて、母もなぜかそれで納得してくれたんです(笑)。私もその時には他の仕事は考えられなかったので、同級生のお母さんには、あの時、出会ってくれてありがとう!と思っています(笑)。


※次回に続きます。

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● 剛力彩芽(ごうりき・あやめ)

1992年8月27日生まれ 神奈川県出身。2008年より『Seventeen』専属モデルとして活動し、11年にドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」に出演し注目を集める。以降、ドラマ・映画・CM・番組MCなどでも活躍し、活動の場を広げる。24年、Netflixシリーズ「極悪女王」での体当たり演技は多くの注目を集めた。近年の主な出演作に、【ドラマ】「人は見た目じゃないと思ってた。」(26・TX)、「ガラスの指輪と絆創膏」(26・HTB)、「良いこと悪いこと」(25・NTV)、「怪物」(25・WOWOW)、「ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜」(25・THK)、【映画】『裏社員-スパイやらしてもろてます』(25)、『海辺へ行く道』(25)【舞台】『No.9-不滅の旋律-』(18・20・24)、『Change the World』『メイジ・ザ・キャッツアイ』(24)、東京喜劇 熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第11弾 『黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~』(25)などがある。現在、舞台『四畳半神話大系』(26年5月~6月)や『お終活3 幸春!人生メモリーズ』(26年5月29日公開)、舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』再演(26年9~11月)を控えている。

■ お問い合わせ

クリスチャン ルブタン ジャパン 03-6804-2276

IZA 0120-135-015

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