• TOP
  • HEALTH
  • 40代のオトコがシミ取りに挑戦。その結果は……

2021.05.24

LEON副編集長がカラダを張って検証

40代のオトコがシミ取りに挑戦。その結果は……

40代に入った頃からみるみる増えてくるシミ。気になるけどどうしたら?と悩めるアナタに代わって、LEON副編集長が美容クリニックのシミ治療に挑戦。カウンセリングから施術まで、その一部始終を詳しくお届けします!

CATEGORIES :
CREDIT :

写真/トヨダリョウ 文/島田恵美

「シワはいいけどシミは取りたい。いい歳のとり方をしたいから」(堀川)

編集部の男性陣の肌をチェックすると、40歳オーバーの部員のほとんどに、大きさや濃さの違いはあるものの、シミが浮き出ているという結果に。LEONではいい歳のとり方の象徴として「笑いジワ」はOKとしてきましたが、「老い」を感じさせるシミに関しては、目立つようなら取ってしまうのもテ! と考えています。 

クリニックでのシミ取り体験者を募ったところ、名乗りを上げてくれたのは、堀川副編集長(44歳)。その心は?

「やっぱりいい歳のとり方をしたいから。それって何かというと、小綺麗さ、清潔感だと思うんですよね。自分の中では、髪をこざっぱりさせたりジムで体を整えたりするのと同じ感覚で、シミも取ったほうがスッキリする。‟シワは取らないけどシミは取る”が持論です」

さっそく、シミ治療に定評のある「シロノクリニック恵比寿」の大野由実医師のもとへ。

【カウンセリング】

「どこか1つが目立つというより全体的にシミが増えてきたなぁと」(堀川)

大野 (問診票を見ながら)シミの治療は今日が初めてではないんですね?

堀川 はい、左の頬にひとつ濃いシミがあって、取りましょうと以前取材したクリニックから誘っていただきまして。上手く説明できないのですが、熱源を肌の奥の方に当てるようなものを受けました。コロナの前なので、1年半くらい前でしょうか。

大野 今はどのあたりのシミが気になりますか?

堀川 どこか1つが目立つというより、全体的にシミが増えてきたなぁと。ここもちょっと気になるし、このあたりにも細かいのがバーッとありますし。

大野 老人性色素斑(※1)ですね。診させていただいた感じだと、以前受けられたのはQスイッチルビーレーザー(※2)かと。ちょっと強いレーザーでピンポイントのシミに有効なのですが、今回はもっと広く全体的に働きかけるような治療がいいと思います。
※1 老人性色素斑 紫外線と加齢の影響でできる最も一般的なシミ。早いと30代から日光に当たる顔・手の甲・前腕などに現れ、最初は薄い茶色が徐々に濃くはっきりしてくる。
※2 Qスイッチルビーレーザー シミのメラニン色素をピンポイントで強力に破壊できるレーザー治療。1回の照射でほぼ除去できるが、ダウンタイム(施術から日常生活を送れるまでに要する時間)がある。
堀川 シミが全体的に薄くなるようなイメージですか?

大野 はい。フォトシルクプラス(※3)という広範囲に散らばっているシミに有効な光治療です。ただメラニン色素に反応する光なので、日焼けされている場合、照射する面が四角くなっている都合上、皮膚の色に反応して虎模様のようになる方が中にはいらっしゃるんです。だから今日は加減をしながら……。
※3 フォトシルクプラス メラニン色素に反応のいいURLという光を照射してシミ・くすみを改善する光治療。レーザー治療よりマイルドでダウンタイムが少なく、色ムラ・毛穴・ニキビの改善、ハリの向上など幅広い効果が期待できる。
堀川 えっ、僕って日焼けしているんですか。それってどうやったらわかります?

大野 日焼けされていますよ、間違いなく(笑)。胸元を少し開けてみてください。ほら、顔と肌の色が全然違うでしょう?

堀川 ホントだ(笑)。

大野 日焼けしているのに自覚がない男性って結構多いんです。

「フォトシルクプラスを照射すると1週間ほどでシミがはがれてきます」(大野医師)

大野 フォトシルクプラスは照射範囲が広いので、そこには色が濃いシミと薄いシミが混在することになります。1回照射するとまず最初に濃いシミが反応して、それが取れたあとに2回目の照射を行うと残った薄いシミが反応する、という流れになります。

堀川 ということは2回受ける必要があると?

大野 だいたい3回くらい受ける方が多いですね。今日まず1回試してみて、残ったシミが気になるようなら2回目にトライするのがよいのでは。きっと、施術後もゴルフに行かれますよね?

堀川 読まれてる(笑)。

大野 5月の今なら、1回照射してシミをある程度すっきりさせてから、夏をいったん終わらせたほうがいいと思います。でないと夏の間ずっとシミから肌をしっかり守らなくちゃいけないですし、それはたぶん難しいでしょうから(笑)。

堀川 確かに日焼け止めはゴルフの時くらいです(苦笑)。つまり、これから夏に向かって日焼けのリスクはもっと高まるし、その前に濃いシミだけ叩いておこうと?

大野 ええ、残りは夏の間に新たにできる可能性のあるシミも含め、秋を迎えてから2回目の照射でやっつけるのがいいと思いますね。

堀川 照射後の肌はどうなるのでしょうか?

大野 1週間ほど経つとシミがポロポロはがれてきます。それまではサウナに入るとか、プールで思いきり泳ぐとか、カサブタが浮いちゃうような行動は避けてください。顔を洗う時にゴシゴシこするのも禁物です。日焼け止めで紫外線対策もお忘れのないように!

1週間目くらいに顔を自撮りされると面白いですよ。肌の奥のシミが表に出てくるので、こんなところにもあったのかと驚かれると思います。

堀川 薬とかはあるのでしょうか?

大野 塗り薬をお出しします。あと、肌の代謝をよくしてくれるビタミンEと美白のビタミンC、ビタミンの貯蔵庫である肝臓を元気にしてくれるお薬も。詳しくは処方の際にご説明しますね。

では、フォトシルクプラスは、両頬と鼻にかけて照射する感じでよいでしょうか。日焼けをされているので照射後に肌が虎模様になる可能性もありますが、仮にそうなっても頬から鼻の範囲ならマスクで隠せますから。

堀川 それは助かります、よろしくお願いします。

「盛り上がっているシミには炭酸ガスレーザーが有効です」(大野医師)

大野 (肌を診ながら)少し盛り上がったイボっぽいところもありますね。

堀川 それ、老人性ナンタラカンタラって……うろ覚えですけど、以前言われたことがあります。実は父親にも同じようなものがあって遺伝なのかなと。

大野 加齢でできる老人性イボ(※4)ですね。脂漏性角化症(※5)とも言うのですが、こういう盛り上がったシミができている男性は多いです。決してめずらしくないですよ。
※4 老人性イボ 30代以降に顔や体にでき始めるイボのように盛り上がったシミ。角質細胞の増殖で起こり、老人性色素斑と合併しているケースもある。加齢と紫外線が主な原因。
※5 脂漏性角化症 老人性イボの医学用語。老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも呼ばれる。
堀川 そうですか、ちょっとホッとしました。

大野 ただ、老人性イボフォトシルクプラスでは残念ながら除去できません。炭酸ガスレーザー(※6)で削るのが有効なのですが、どうしましょう。今日一緒にやっちゃいますか?
※6 炭酸ガスレーザー 水に吸収されやすい性質があるレーザーで、老人性イボに照射すると組織内の水分とともに一瞬で気化・蒸散されて除去できる。ほくろやニキビにも有効。
堀川 やっちゃってください!

大野 わかりました。麻酔をしっかりしてまとめて治療していきましょう。

【Before】

施術前のシミはこんなカンジ。細かく点々と目立ちます!

カウンセリングの結果、主に老人性色素斑老人性イボという2つのシミがあると判明した堀川副編集長の肌がこちら。パッと目を引く大きなシミはないものの、細かいシミが頬からこめかみにかけて広く散らばっています。ギリギリ見えるくらいの薄い茶色から、くっきり濃くて少し盛り上がったものまで、すべてを数えたら相当な数になりそう……。

施術【1】

ヒゲを剃ったあと、痛みをやわらげる麻酔クリームを塗布

事前に治療する範囲のヒゲを剃り、髪の生え際をテープで保護してから、麻酔のクリームを塗っていきます。麻酔は、施術がフォトシルクプラスだけなら通常は不要なプロセスですが、今回は炭酸ガスレーザーも併せて受けることと肌の日焼け具合を考えて実施することに。クリームを照射範囲にくまなく塗ったら30分ほど置き、麻酔が効いてきたら準備完了。

施術【2】

炭酸ガスレーザーで盛り上がったシミをピンポイントで除去

▲ 炭酸ガスレーザーは直径5㎜以内で1個5500円。
ゴーグルを装着して目を保護したら、まずは炭酸ガスレーザーで盛り上がったシミ、老人性イボを狙っていきます。ペン先のように先端が細くなった器具を使い、点在するシミの1つ1つにピンポイントでレーザーを当てると、厚みのあるシミが削られるように一瞬で消滅。たいした出血もなく、わずか5分程度でトータル15個くらいのシミがなかったことに!

施術【3】

冷却ジェルを塗り、フォトシルクプラスを両頬~鼻に照射

続いて、フォトシルクプラスの施術へ。やけどを防ぐための冷却ジェルを塗ってから、カメラのフラッシュを強くしたような光を照射。シミを点で狙う炭酸ガスレーザーと違い、より広い面を持つヘッドを少しずつズラしながら当てていきます。両頬~鼻の範囲にまんべんなく照射したら、冷却ジェルをオフ。ほてった肌を冷やし鎮静して、こちらも瞬く間に終了。

【After】

コレが施術直後。頬のシミが早くも浮いてきています!

施術を終え、スッキリした表情の堀川副編集長。その肌を診て、「頬のシミがもう浮いていますね」と大野医師。パッと見、シミが濃くなったようですが、一時的な現象なので心配はないそう。

「このあと2~3日でより色濃く浮いてきますが、1週間から10日でポロポロはがれ落ちてキレイになります。炭酸ガスレーザーで削った部分はカサブタになりますが、それも1週間ほどではがれてピンク色の肌に。どちらも自然にとれるまで無理にはがさないようにしましょう」

シミの治療をサポートする美白剤やビタミン剤の処方もあり

治療後に処方されたのは、まず内服薬がシミ対策の定番ビタミンC、血行促進のビタミンE、メラニンの代謝・排泄に関わる肝臓を元気にするタチオンという薬の3種類。外用薬は、治療直後の数日間に使う炎症と感染を防ぐ抗生物質、ビタミンCローション、炎症が落ち着いてから使う美白剤など。

これらを併用して治療効果をバックアップしていくそう。さらに生活面での注意点など一通りの説明を受けて、ひとまず今回のシミ治療は終了です。

施術後の堀川副編集長の感想は?
「麻酔が効いているのか、痛みはほとんどなし。フォトシルクプラスは発光した瞬間、少しだけ熱による痛みを感じたくらいで、細い針で刺されたような感覚でほぼ無痛です。炭酸ガスレーザーも一瞬だったので痛みを感じるほどではなかったです。術後、編集部に戻ったら『殴られた?』と言われたので(笑)、若干顔に赤みがあった模様」
果たして堀川副編集長のシミは取れたのか!? 「美容クリニックでシミ取り! その結果はいかに?」も併せてチェック。
まずは、ホームケアでシミ対策をしたいアナタは「その日焼けが、将来のシミになる!」をチェックすべし。

シミ取り治療を受けたのは……

シロノクリニック恵比寿

1995年の開院以来、レーザー治療・エイジングケア専門に25万件もの症例実績を持つ老舗クリニック。特にレーザー治療は専用機器の保有台数は世界屈指の規模で、高度かつ最新の技術を提供。今回担当してくれた大野由実医師をはじめ、在籍医師の技術力にも定評がある。

住所/東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクエアプラザ2F
TEL/0120-11-4422(月〜土9:00~19:00、日9:00~18:00受付)
https://www.shirono.net ※WEB予約あり
診療時間/月〜土9:30~19:00、日9:30~18:00 年末年始・祝祭日休診

他にもこんなクリニック!

シゼン ギンザ クリニック

最先端の再生医療、美容外科、および美容皮膚科を併設。形成外科、皮膚科の専門医有資格者の医師のみが在籍し、高度な治療を安全に提供。海外医療機器のトレンドキャッチも早く、シミ取りにオススメな「ルメッカ」「Q_SWルビーレーザー」「スプリング」などが揃う。  

住所/東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル9F
TEL/03-6251-9191(予約専用ダイヤル)
https://czenclinic.com
診療時間/10:00~18:00 水土休診

他にもこんなクリニック!

銀座マイアミ美容外科

美容皮膚科、切らない施術、プチ整形から本格的な美容整形まで、年齢性別を問わず全身の悩みに応える。「治療の効果と限界、リスクも値段も納得するまで医師と話ができる」と評判。シミ治療としては、「メドライトC6」によるレーザートーニングと人気のZOSKINにも対応(SALONE院)。シミだけでなく、この際気になっていることを相談してみても。

住所/東京都中央区銀座4-6-1 銀座三和ビル4F
TEL/03-3567-0055
https://myami-clinic.jp
診療時間/10:00~19:00 不定休

※掲載価格はすべて税込みです

「大人な“いい顔”の作り方」特集をもっと見たい方へ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

LEON.JPの最新ニュースをお届けします。

RECOMMEND FOR YOUおすすめの記事

    RELATED ARTICLES関連記事

    SERIES:連載

    READ MORE

    買えるLEON

      SPECIAL

        40代のオトコがシミ取りに挑戦。その結果は…… | ボディメンテ | LEON レオン オフィシャルWebサイト