2026.04.16
予約の取れない人気すし店が教える、ラップで簡単握りずしだYo!
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南! 今回は、野本さんのメインフィールドでもある寿司のジャンルから、握りずしを教えていただきます。難しそうですが、ラップを使うことで誰でも簡単にできちゃうんですって!
- CREDIT :
レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太 編集/秋山 都(Web LEON)
「ラップで簡単にぎりずし」って?

▲ 誰でも修業要らずですぐに作れる「ラップで簡単握りずし」。
本連載読者ならすでにご存知でしょうが、野本やすゆきさんは数カ月先まで予約が埋まっている人気すし店「谷中 松寿司」の3代目大将。これまで「ちらし寿司」、「鰹の手こね寿司」や、「稲荷ずし」の作り方を教えていただきましたが、そういえば肝心の握りずしをまだ教わっていませんでした。でも握りずしは難しそう……ホリエモンは「すしの修業に10年は不要」論を唱えていましたが、まあ10年はかからないにしても、料理初心者にはさすがに無理かなぁ。
「それがラップを使えば簡単にできるんですよ」と、野本さん。ラ、ラップ? Hey yo的な? と一瞬迷いましたが、そんなわけないですよね。もちろん食品用ラップフィルムのほうです。なるほど、手で握るかわりにラップで包むんでしょうか? それならできるかも!
「ラップで簡単にぎりずし」を作ってみYo!

材料(作りやすい2人分)
ごはん 1合
A米酢 大さじ2
A砂糖 小さじ2
A塩 小さじ2/3
マグロ 適量
鯛 適量
サーモン 適量
ワサビ 適量
醤油 適量
というわけで、「ラップで簡単握りずし」の作り方を教えていただきますが、まずはポイントをまとめます(ここだけラップ調で頑張ってみました)。
Yo, 酢飯をスタンバイ
お手々はクリーンに
ネタをOn!
ワサビ、シャリOn!
ラップでくるり
ひっくりかえり
キュッと締める
指で押さえる
修業不要(Yo!)
テク不要(Yo!)
誰でもイケる
それがMyスタイル
01.すし飯をつくるYo!
▲ すし酢は米酢、砂糖、塩を混ぜるだけで作れますが、面倒くさければ市販の「すし酢」を購入するのもアリ。
▲ ごはんは必ず炊きたてを使います。野本さんは飯台で“シャリ切り”しますが、無ければボウルやバット、大皿などでどうぞ。
▲ ごはんにすし酢をかけたら、しゃもじで切るように混ぜます。決してこねないように。
▲ うちわなどであおいで冷ますのは、ごはんがすし酢になじんでから。

▲ すし酢は米酢、砂糖、塩を混ぜるだけで作れますが、面倒くさければ市販の「すし酢」を購入するのもアリ。

▲ ごはんは必ず炊きたてを使います。野本さんは飯台で“シャリ切り”しますが、無ければボウルやバット、大皿などでどうぞ。

▲ ごはんにすし酢をかけたら、しゃもじで切るように混ぜます。決してこねないように。

▲ うちわなどであおいで冷ますのは、ごはんがすし酢になじんでから。
えー、ここからはいたって普通の説明になりますが、まずは酢飯を作ります。Aの米酢、砂糖、塩を混ぜ合わせてすし酢を作ったら、炊きたてのごはんにかけ、しゃもじで切るように混ぜましょう。ごはんにすし酢が均等にまわり、米粒にツヤが出てから、うちわなどであおいで冷まします。すし酢がなじむ前にあおいで冷ましてはいけません。
02.魚をカットしYo!
次に魚をさく(ブロック)からカットしましょう。この日は人気のネタであるマグロ、鯛、サーモンという布陣ですが、ここはもちろんお好きなものを用意してください。魚の切り付けは、包丁を寝かせるように入れ、手前へ引くように一度で切るのが基本。この時に、白身を昆布締めしたりするとより達人っぽく見えますね。
03.握ってみYo!
刺身の準備ができたら、いよいよ握っていきましょう。まずはラップを使わない、本格的な握りを一度教えていただきましょうか。これは一般的な小手返しという握り方です。
▲ まずは刺身を左手(左利きの方は右手になります)に乗せて、
▲ わさびをちょんと乗せます。
▲ その上に、反対の手で取って軽く丸くまとめたごはんを乗せまして……
▲ シャリを乗せた手の人差し指と中指ですしの前後を押さえつつ、魚を乗せている手の親指でシャリを少し押します。
▲ すると、こんな感じで丸くすきまができるので、
▲ そのすきまをつぶさないように人差し指で押さえるつつ、、魚を持った手で軽く握ります。
▲ ひっくり返して、握りずしの左右前後を指で軽く握って形を整えたら、
▲ 本格的な握りずしの出来上がり!

▲ まずは刺身を左手(左利きの方は右手になります)に乗せて、

▲ わさびをちょんと乗せます。

▲ その上に、反対の手で取って軽く丸くまとめたごはんを乗せまして……

▲ シャリを乗せた手の人差し指と中指ですしの前後を押さえつつ、魚を乗せている手の親指でシャリを少し押します。

▲ すると、こんな感じで丸くすきまができるので、

▲ そのすきまをつぶさないように人差し指で押さえるつつ、、魚を持った手で軽く握ります。

▲ ひっくり返して、握りずしの左右前後を指で軽く握って形を整えたら、

▲ 本格的な握りずしの出来上がり!
ポイントはシャリの裏側に空いた穴。これが口に入れるとふわりとほどける握りずしの秘訣なのですね。ただ、これはなかなか難しいので、今回はラップで簡単に作っちゃいましょう。
▲ まずまな板にラップを敷きます。
▲ すしのネタを置き、わさびをチョンと乗せまして。
▲ その上に、ふんわりと丸めたシャリを置きます。
▲ ラップでくるりと巻いたら、
▲ 小手返しの時と同じく、すしの前後左右を指で押さえながら形を整えます。細長くなりすぎないように、親指で押さえているのがポイント。
▲ 形良い握りずしができました!

▲ まずまな板にラップを敷きます。

▲ すしのネタを置き、わさびをチョンと乗せまして。

▲ その上に、ふんわりと丸めたシャリを置きます。

▲ ラップでくるりと巻いたら、

▲ 小手返しの時と同じく、すしの前後左右を指で押さえながら形を整えます。細長くなりすぎないように、親指で押さえているのがポイント。

▲ 形良い握りずしができました!
この時、シャリはネタの大きさにもよりますが、だいたい一貫につき15g程度が目安です。とても簡単そうなので、野本さんの美人すぎるアシスタント、サキちゃんもトライしてみましたが……。

▲ こちらはアシスタントのサキちゃんが挑戦したラップずし。アレ?シャリがちょっと多いかも?
あら、意外にシャリをまとめるのが難しいみたい。でもラップで包めばなんとかカタチにはなりますので大丈夫! 家族や友人たちと一緒に作るのも楽しいかと。

▲ 「案外難しいですね」と言うサキちゃんに「そんなことないだろ」と野本さん。師弟愛を感じる風景です。

▲ 加熱したネタや漬物などの野菜ずしならお弁当にも良さそう。
どんどん握り、食べる直前にラップを外せば衛生的にも安心できて、一挙両得な「ラップで簡単握りずし」。お好みのネタでホーム寿司屋を開店しちゃってください。

▲ たくさん握って盛り込みにすると豪華! 醤油をつけて召し上がれ~。

● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。
オトコのおもてなし料理でホムパはいかが?





































