2026.01.14
連載/真の“贅沢”とは
大人のための「型抜きクッキー」は、お酒とも相性がよく、手土産にも最適です!
ファッションからカルチャー、旅やホテルからガストロノミーまで、ラグジュアリーライフをテーマに執筆活動を行っているコラムニストの中村孝則さんが、真の“贅沢”をご紹介する連載です。
- CREDIT :
文/中村孝則
さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案するコラムニストの中村孝則さんが、毎回1つのテーマのもとに真の“贅沢”をご紹介。今回のテーマは……。
■ 素朴だけど上質な大人のための「型抜きクッキー」
告白すると、それほど大好物ということでもなかったクッキー。ところが、この一枚に出合ったことでイメージそのものが覆り、その美味しさのツボに目覚めました。
まず、小さな缶にびっしり詰まった贅沢感がいい。キッチュなモチーフにキリッと型抜きされ、丁寧に焼かれたクッキーは、艶々と褐色に輝き、上質なバターの芳香も大人っぽい風情があります。
ひと口目からサクサクと軽やかな食感で誘い、素朴な甘さで追いかけ、くちどけはサラッと。ついつい手が伸びてしまうこと請け合いなのです。

▲ どこか懐かしく、お酒にも合うんです。 たっぷりとバターを使ったクッキーで、サクサクとした軽やかな歯触りも楽しい『シュクセ缶』5030円/ボンジュール クチブエ
このクッキーは大人気の料理家、坂田阿希子さんによるもの。坂田さんは普段のおかずや洋食から本格フレンチ、そしてお菓子まで幅広いジャンルのレシピを提案しています。
2022年には新潟に菓子工房「ボンジュール クチブエ」をオープンし、そこで焼かれているのがこちらのクッキーというわけです。
聞けば、坂田さんが料理に目覚めたきっかけは、小学3年生の時に作った型抜きクッキーだったそう。試行錯誤して完成させたクッキーを学校の友達が「おいしい!」と喜んでくれたのが原点なのだそう。
商品名にフランス語で成功を意味する「シュクセ」と名付けて、その思い出の美味しさも詰め込んでいるのですね。
コーヒーやお茶請けはもちろん、個人的にはクセの強めなシングルモルトとも最高なのでオススメです。パッケージ感も含めて年末年始のおもたせやプレゼントにも喜ばれるかと。
■ お問い合わせ
ボンジュール クチブエ 0258-89-6968 火水休

● 中村孝則(なかむら・たかのり)
コラムニスト。世界各地を独自の視点で読み歩き、さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案。茶道教授の肩書きを持ち、日本文化への造詣も深く、剣道最高段位の八段という一面も。
2026年1月号より
※価格はすべて税込み価格です
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