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2021.03.03

“初ルンバ”買うなら? 「ルンバ i3+」を推すこれだけの理由

ルンバの最新機種「ルンバ i3+」。ここでは「他のルンバとどこが違うの?」「どんな人にオススメなの?」といったルンバビギナーの疑問にお答えします!

CREDIT :

文/平井敦貴

クリーンベース付き! 手の届きやすいルンバ

▲ 「ルンバ i3+」9万9800円(写真左)、クリーンベースなしの「ルンバ i3」6万9800円(写真右)。※いずれも公式オンラインストア価格。
いよいよ発売された「ルンバ i3+」。クリーンベース付きで10万円を切る価格に驚いた方もきっと多いことでしょう。はい、私驚きました。

ちなみに「クリーンベース」とは、ルンバ本体のゴミを自動で吸い集めてくれる「自動ゴミ収集機」のこと(充電ステーションも兼ねています)。最大60日分のゴミを溜めておけるので、ルンバのゴミ捨て問題を一気に解決してくれる“めちゃ便利”なシステムなんですね。
▲ 掃除が終わり、ルンバ本体がクリーンベースに帰還すると自動で中のゴミを吸い上げる仕組み。最大60日分がクリーンベース内のゴミパックに蓄積されます。
クリーンベースはこれまで上位機種の「ルンバ i7+」と「ルンバ s9+」にのみ採用されていましたが、いずれも本体とのセット価格で十数万円という少し手を伸ばしにくい価格でした。が、この度その障壁を「ルンバ i3+」がガツンと下げてくれたというワケなんです。

となれば、「ルンバ i3+」は上位機種とどこが違うのか、どんな人にオススメなのかが気になるところ。ここでは、3つのポイントをご紹介いたしましょう!
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◆ ポイント1

上位機種との違いは「マッピング機能」と「吸引力」

▲ 左3機種がクリーンベース付きモデル。性能差がそのまま価格差となっています。
こちらが「ルンバ」シリーズの製品ラインナップ表。左から「ルンバ s9+」「ルンバ i7+」「ルンバ i3+」となっています。それぞれの特徴を比較してみましょう。

●ルンバ s9+
最上位モデル。ベーシックモデル「ルンバ671」の40倍の吸引力とD型デザインにより部屋の隅々までゴミをキャッチします。稼働時間も最大120分と長いのが特徴。
参考:ルンバ史上最高の清掃力アイロボット「ルンバ s9+」は何がスゴイ?

●ルンバ i7+
吸引力は同10倍。Imprintスマートマッピング機能によってAIが部屋の間取りを学習し、最適な清掃パターンや部屋を指定しての清掃を可能にします。
参考:「この後、ウチ来る?」の最強の相棒はルンバだった!?

●ルンバ i3+
「ルンバ i7+」と吸引力は同等。Imprintスマートマッピング機能はないものの、Clean Map機能を持ち、清掃したエリアをアプリに表示することが可能。

最上位機種の「ルンバ s9+」は別格ですが、「ルンバ i7+」と「ルンバ i3+」の主な違いは、Imprintスマートマッピング機能の有無だけとも言えます。

つまり、間取りが複雑で部屋ごとに細かく掃除をしたい方は「ルンバ i7+」を、細かな指定をせずおウチ全体を掃除するだけなら「ルンバ i3+」を選ぶのが良いと言えるでしょう。

具体的に言えば、2LDKくらいまでなら「ルンバ i3+」でも十分カバー。もちろん機能にこだわるなら上位機種の方が何かと便利ですが、「ルンバ i3+」も決してスペックが低いわけではありません。ご自身の用途に合わせて検討するのをオススメします。
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◆ ポイント2

電池切れの心配なし!「自動充電&再開」機能

続いては下位モデルとの比較です。「ルンバ i3+」と下位モデル「ルンバ e5」との一番の大きな違いは「自動充電&ゴミ捨て&再開」機能の有無。これがあるのとないのとではだいぶ話が変わってきます。

例えば、清掃中にバッテリー切れを起こしそうになると、ルンバ本体は自動的にクリーンベース(充電ステーション)に帰還。で、ある程度バッテリーが回復したら掃除の続きを再開します。これができるのが「ルンバ i3+」より上位機種で、できないのが「ルンバ e5」です。
というのも「ルンバ i3」にはフロアトラッキングセンサーが搭載され、移動距離を把握しながら清掃しているため。掃除を途中で“諦めない”ので、一度ルンバを起動すればあとのことはすべてお任せできるんですね。

お出かけから帰ってきたらルンバの掃除が途中で止まっていた……なんて心配が無用になるので、この機能、個人的にはマストです!
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◆ ポイント3

アップデートで最新テクノロジーを常に享受

スマートフォンアプリやAIスピーカーとも連動するのが「ルンバ」の強みと言えましょう。また、本体のソフトウェアも3カ月ごとにアップデート(半年ごとに大型アップデート)するので「買って終わり」ではなく「買ってから進化する」のもその特徴です。

例えば過去には、ルンバの起動周期やアレルギーの季節などをAIが自動で判断し、最適な清掃タイミングを提案するなど、ユーザーフレンドリーなアップデートが追加されたりもしました。
また、「ルンバ i3+」には汚れた場所を繰り返し清掃する「ダートディテクトテクノロジー」が搭載されていますが、今後のアップデートでこういった機能がより高まることも期待できます。

このようなアップデートは、本体が対応していなければ無用の長物。「ルンバi3+」なら下位モデルよりも多くのアップデートの恩恵を受けることができるんです。
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「ルンバ i3+」はどんな人にオススメ?

では、「ルンバ i3+」はどんな人に特にオススメかと言えば、まずは「初めてルンバを買う」という方。クリーンベースは後から買い足すのが難しいので、初めて買う方にとっては本機が有力な選択肢になるでしょう。もちろん、「ルンバ i7+」や「ルンバ s9+」と比較して、自分にあったものを選ぶのが大前提です。

あるいは1階と2階にそれぞれルンバを置く「セカンドルンバ」としての購入や、旧モデルからの「2代目ルンバ」としての買い替えも十分にアリと言えます。

ちなみに「ルンバ i3+」のクリーンベースは「ルンバ i7+」と全く同じものなので、すでに「ルンバ i7+」をお持ちの方は、「ルンバ i3」本体のみを購入して併用するのもアリかもしれません。

最後に。アイロボットの調べによると、ルンバの稼働時間は年間平均144時間だそう。映画28本分、毎朝寝坊30分の時間をあなたの代わりにルンバは掃除してくれるといいます。こうやって聞くと結構な時間ですね。

自宅で過ごすことが増えた今、ルンバで空いた時間を彼女へのサービスや自己投資に使ってみてはいかがでしょうか。

■ アイロボット

「ルンバ i3+」 価格:9万9800円
「ルンバ i3」価格:6万9800円
https://www.irobot-jp.com/product/i3/

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