2026.02.01
クルマ好きの祭典! 東京オートサロン2026から注目のカスタムカーをピックアップ!
愛車をカスタムして楽しむ。クルマ好きなら、それに至上の喜びを感じている人も多いはず。そんなカスタムラバーにとっては見逃せないイベントが「東京オートサロン」でしょう。カスタムショップはもちろん、メーカーが本気で取り組んだカスタムカーが一堂に会する夢の祭典ですから。先日開催された2026年の同イベントからLEONが注目するマシンたちをピックアップしてご紹介します!
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編集/高橋 大(Web LEON)
これぞまさにクルマ好きによる、クルマ好きのための祭典!

▲ TASのイメージガールのコスチュームは伝統的に黒に赤のアクセント。写真/東京オートサロン事務局
クルマは趣味で乗るもの。と、理解している、クルマ好きのオヤジさんにとって、選択肢を拡げられるイベント「東京オートサロン2026」が、さる2026年1月9日から11日にかけて開催されました。
カスタムカーの祭典などと言われる(TAS)。市中のショップ/ガレージが独自のセンスで既存の車両をベースに仕上げたモデルと、それだけでなく、自動車メーカーも魅力的な車両を見せてくれました。

▲ 幕張メッセで行われたTAS2026の会場風景。写真/東京オートサロン事務局
思わず”乗りたい”と声が出てしまうような、カスタムカーの数々。カスタムカーのショーとしては米ロサンジェルスのLAオートショーがよく知られていますが、東京オートサロンも年々、海外からの訪問客が増え、内容が濃くなっているのですよ。
カスタムカーとは、市販車をベースに、ユーザーが自分の思うように性能や審美性を向上させた車両。成熟した自動車文化、などと米国のクルマ好きは言っていますね。
米国西海岸のカスタムカー文化については、先刻ご承知のオヤジさんもいらっしゃることでしょう。路上をクルマが走りだして以来、同地に根付いたカーカルチャーで、富裕層にも多くのファンがいます。

▲ 東京・江戸川の旧車レストア専門店「STARROAD」が日本の技術を活かし、精密な金型で成形しオールアルミニウムを使用して作ったボディを被せたという「S30Zアルミニウムボデー」。写真/東京オートサロン事務局
日本では、西海岸ほどショーオフ文化はないため、ド派手な車両には抵抗があるかもしれません。
そんななか、TASで出揃った車両のなかから、オヤジさんに注目していただきたいものを選びました。出展車の傾向としては、モータースポーツ、SUVのカスタマイズ、キャンパー、それに古いクルマが目立ちました。
トヨタ、ホンダ、スバル、ダイハツといったメーカーは、観るのも参加するのも楽しいモータースポーツ関連車両をふんだんに展示。かつ「用品」といって、アフターマーケット用の装備を装着したものも。
全体としては、上記のようにモータースポーツイメージが支配的です。

▲ 「WRX STI Sport♯ PROTOTYPE」は2.4ℓ水平対向4気筒エンジンにシリーズ初となる6段マニュアル変速機を採用し、ハイパフォーマンスタイヤ、電子制御ダンパー、ブレンボ製ブレーキ、STI専用パーツを組み込んでいる。写真/筆者
「走っていて愉しいクルマやモータースポーツへの期待は高いと考えています。TASは国内イベントですが、開催前から現地(=米国)メディアから高い注目を集めました」
スバルの広報担当者による説明です。
トヨタのガズーレーシングからは「GR GT」と「GR GT3」というV8搭載の後輪駆動スポーツカーがお目見えです。
GT3のほうは、FIA(国際自動車連盟)のGT3規格にのっとったモデルで、GT3選手権で走ろうというユーザーがターゲットです。それでいて、日常使いが出来ることも喧伝されています。それこそ現代のスーパースポーツ。

▲ GRヤリスの特別仕様車「MORIZO RR」はニュルブルクリンク24時間レースの知見を盛り込んだスポーツモデルで100台のみ抽選販売。写真/トヨタ自動車
ホンダもHRC(ホンダレーシング)や無限と組んで、スポーツモデルをどどっとお披露目。EVのスポーツモデルもあるし、オヤジさんの先輩たちなら”なつかしや〜”と感じるひともいるかもしれない「N-ONE RS RACING MATEコンセプト」なんてクルマも出展されました。
レーシングメイトっていうのは、レースやスポーツカーがお金持ちの娯楽だった1960年代前半に日本で設立されたカーアクセサリーショップ。アルファロメオやロータスに憧れた当時の青少年は、アルミホイールやステアリングホイールを買うお金はなくても、ここんちのバッジやステッカーを通販で買ったものです。

▲ 60年代にレーシングメイトが仕立てたN360のイメージをカラリングとともにアレンジして採用した「N-ONE RS RACING MATEコンセプト」。写真/筆者
レーシングメイトのイメージカラーであるグリーンに塗られた車体のホンダN-ONE。当時(1967年)、レーシングメイトがホンダN360のドレスアップパーツを手がけていたことにちなんで、60年代ふうのレーシングストライプの入ったウインドブレーカーなど着て乗ってみたいものだと、想像がふくらみます。
ちょっとクルマに飽きてきたかなあぁ、なんてボヤいているオヤジさんがいたとしたら、 次回はTASへ足を運んでみてはいかがでしょうか。数あるカスタムカーのなかに、ご自分のライフスタイルに合うクルマが見つかるかもしれません。
◾️ 東京オートサロン2026ギャラリー

▲ 「GR GT」は新開発の4ℓV8と1基の電気モーターのよるハイブリッドシステムをフロントに搭載した後輪駆動。写真/トヨタ自動車

▲ TAS会場でデモランをする「GR GT3」。写真/トヨタ自動車

▲ TOM'Sのパーツを装着した「レクサスGX」。写真/TOM'S

▲ 新型「RAV4 GR SPORT PROTOTYPE」もブースで注目を集めていた。写真/トヨタ自動車

▲ ダイハツが開発中のモータースポーツ向け「K-OPENランニングプロト2」でサンデーレースに出走するのもよさそう。写真/筆者

▲ 「Honda Heritage」としてホンダは初代NSXのレストア事業を26年4月から始め、ゆくゆくは旧車全体に拡げていきたいとする。写真/筆者

▲ SPD Creationによる「リフトアップTRITON」は三菱トライトンをベースに自社製サスペンションキットをはじめドレスアップを施したピックアップ。写真/東京オートサロン事務局

▲ 先代でランドローバーのカスタマイズを行っているAMD WORK SHOPによる「Ultimate 75 Limited」はディフェンダー75に英国のURBAN AUTOMOTIVEのパーツと自社オリジナルパーツを組み込んだ仕様。写真/東京オートサロン事務局
■ 東京オートサロン

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