2026.01.10
洒落者も時計通も見逃せない! 小振りな『マスター・コントロール』が限定登場
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回はライターの柴田 充さんが「ジャガー・ルクルト」の『マスター・コントロール・クラシック』を選びました!
BY :
- 文/柴田 充
- CREDIT :
編集/岸澤美希(Web LEON)
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回、 ライターの柴田 充さんが選んだのは、ジャガー・ルクルトのマスター・コントロール・クラシックです。
選者:ライター 柴田 充
マニュファクチュールの矜持をスタイリッシュに

▲ 「マスター・コントロール・クラシック」自動巻き、SSケース(36mm)、オーストリッチストラップ。世界限定500本。133万7600円/ジャガー・ルクルト

ジャガー・ルクルトといえば、名作レベルソが思い浮かびますが、それと並ぶラウンド形の傑作がマスター・コントロールです。存在感あるドーフィン針に3カ所の数字と楔形インデックスというタイムレスなデザインは王道と呼ぶにふさわしいでしょう。
新作のマスター・コントロール・クラシックは、1994年に発表された初代オリジナルから着想を得ました。当時の34mm径から2mmアップした36mmケースを採用。ヴィンテージ感のある小振りケースに注目が集まるなか、現行の40mmに加わった注目作です。
搭載する薄型キャリバー899は、約20年前の発表から熟成を重ね、2020年にはシリコン製脱進機や香箱の見直しによって、駆動時間はそれまでの約40時間から70時間に向上しています。
コレクション名は、ジャガー・ルクルトが独自で行う自社品質検査の1000時間コントロールに由来し、これは精度、耐衝撃、耐磁、防水といった項目について長時間をかけて検査します。まさに信頼の証であり、真のマニュファクチュールとしての矜持なのです。
「わずか500本の稀少なデイリーユースモデル」(柴田)

▲ 「マスター・コントロール・クラシック」自動巻き、SSケース(36mm)、オーストリッチストラップ。世界限定500本。133万7600円/ジャガー・ルクルト
36mm径という現代のトレンドに沿う絶妙なサイズとともに、8.15mmの薄さが心地よく手首に馴染みます。
小振りでありながらも存在感を損なわないのは、単なるダウンサイジングではなく、全体のバランスを崩すことなく、力強いドーフィン針やアプライズのアラビア数字などメリハリをつけていることにあります。近年のジャガー・ルクルトは、こうしたデザインの審美性に特に長けています。
注目したのはこれが500本のみの限定仕様ということ。通常こうしたSS仕様のベーシックモデルを限定にすることは珍しいのですが、それも手の届きやすいモデルであっても本数を絞り、所有者の充足感を満たしたいという思いから。
稀少な小振りのマスター・コントロールは、時計ファンを大いに刺激します。さり気ないデザインはファッションを選ぶことなく、ストラップ交換でモードからドレッシー、カジュアルなど多彩な個性が楽しめます。日常で使うほどに真価が味わえるデイリーユースのレアモデルです。


● 柴田 充(しばた・みつる)
ライター。コピーライター、編集者を経て、フリーランスに。現在は時計、ファッション、クルマ、デザインのジャンルを中心に広告制作やライフスタイル誌に執筆中。昨年は時計を2本購入し、もうしばらくは打ち止めと思いつつ、春からの新作攻勢に今からドキドキ。
※掲載商品はすべて税込み価格です
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ジャガー・ルクルト 0120-79-1833


















