2018.07.13

知る人ぞ知る! ディープな夜遊びホテル5選

夏のホテルの魅力は、ナイトプールなどのイベントだけではありません。実はまだまだ隠れた魅力があるんです。 世界中を旅し、ホテル事情にも詳しいジャーナリスト・寺田直子さんに、ディープな夜遊びを楽しめるホテルを教えていただきました!

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取材・文/長谷川あや

遊び慣れた大人が、東京の夜遊びの拠点にしたいのは、やっぱりホテル。旅歴30年、約90カ国の来訪歴があり、さまざまな都市の夜遊び事情にも詳しい旅ジャーナリスト・寺田直子さんによれば、今年の夏はとりわけ、東京のホテルで刺激的なナイトライフが過ごせそう!

「ここ数年にオープンした新しいホテルほど、斬新で興味深いサービスに取り組んでいて、東京の夜遊びスタイルがますます成熟してきたことを実感しています」と語る寺田さんに、この夏、東京の夜を遊ぶ尽くすのにもってこい!のホテルBEST5をセレクトしていただきました。

【1】 モクシー東京錦糸町

洒脱さではピカイチ! 24時間営業の
バー&ラウンジで遊び尽くそう!

「ファンキーさでは東京でベスト!」と寺田さんが太鼓判を押すのは、2017年11月1 日にオープンした「モクシー東京錦糸町」。世界最大のホテルチェーン・マリオット・インターナショナルが手がける、新感覚のホテルチェーンです。

「フロント業務を兼ねたバー&ラウンジは24時間営業。錦糸町というディープなエリアで存分にナイトクルージングできます」(寺田さん)
バー&ラウンジには、大胆な色合い・デザインのソファやクッションが置かれているほか、ボードゲームなども配置。グレープフルーツジュースと焼酎をベースにした「モクシーハイ」を片手に、ゲームに興じてみてはいかがでしょう? 

バー&ラウンジの奥の「ヌードルステーション」には、日本が誇るカップラーメンがずらり。遊び疲れて、小腹がすいても安心です。薬味もたくさん用意されているので、自分の好みにアレンジしてくださいませ。
毎週金・土曜に行われるDJナイト(ノーチャージ!)など、大人の遊び心を刺激する、さまざまなイベントを開催していますよ。

異空間に飛び込んだかのような錯覚さえ覚える「モクシー東京錦糸町」は、錦糸町駅南口から徒歩5分。そこに至るまでのアプローチも気分を盛り上げます。

■ モクシー東京錦糸町

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渋谷カルチャーの新たな発信元で刺激的な夜を

【2】ホテル コエ トーキョー

渋谷の新しいランドマークの1階では
定期的に多彩なイベントを開催!

「ホテル コエ トーキョー」が渋谷・公園通りのパルコの跡地に誕生したのは、2018年2月のこと。東京の業界人たちの間では一時期、「もうコエに行った?」が挨拶代わりになっていましたっけ。「オープンから4カ月が経過し、多彩なイベントを開催する“渋谷の新しい情報発信基地”としての地位を確立した感があります」(寺田さん)
DJブースが常設された1階のスペースでは、定期的にゲストDJやアーティストを招いてイベントを実施。2階へ続く大階段に座って音楽を楽しめる、カジュアルな雰囲気もいいんです。ビルの1階はガラス張りになっているので、通りかかった際、面白そうなことをやっていたら、ふらりと立ち寄ってみる、というゆるい使い方もありかと。
カジュアルに立ち寄れる「ホテル コエ トーキョー」ですが、寺田さんがとくに注目しているのは、「宿泊ゲストだけのプライベートラウンジ」です。
茶室をイメージした各客室の離れのようなイメージのプライベートラウンジは、照明が落ちた、しっぽりとした雰囲気の空間。お好みの飲み物やスナックをセルフサービスでいただけます。カウンター、テーブル席のほか、奈良美智さんの絵画が飾られたVIPルームも。10室のホテルでこの規模のラウンジはかなり贅沢といっていいでしょう。
「『The Tea Company』とコラボレートした日本茶ベースのカクテルなどの提供もあり、近しい人とひそやかな空間で濃密な時間が過ごせます。究極は、客室全フロア貸し切りで遊び尽くすことにあり!」(寺田さん)
21時から翌1時まではバータイム。有料ではありますが、寺田さんオススメの、コラボカクテルに酔いしれてください。そうです、「ここでしか飲めない」という言葉は、女性をキュンとさせること請け合いです。

■ ホテル コエ トーキョー

住所/東京都渋谷区宇田川町3-7

URL/http://hotelkoe.com/
 
予約・お問い合わせ/☎03-6712-7251

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「東京大塚のれん街」もディープに飲み歩ける!?

【3】星野リゾート OMO5  東京大塚

OMOレンジャーなる専任スタッフが
ディープな大塚の夜をご案内!

「OMO(おも)」は、星野リゾートが手がける新しいホテルブランド。2018年5月に、知る人ぞ知る味わいある良心的な飲み処が多い、大塚駅直近に『星野リゾート OMO5 東京大塚』が誕生しました。
「“地域と交流する”のがOMOのブランドコンセプト。ご近所マップ配置、OMOレンジャーと呼ばれる専任スタッフによる“ほろ酔い散策”など、新しい発見があります」と寺田さんが語るように、OMOには「ご近所専隊 OMOレンジャー」なる案内人が常駐。
 
彼らは5色に分かれ、グリーンは散歩案内(無料)、レッドははしご酒案内(1000円/2時間)、イエローは昭和レトログルメ案内(1000円/2時間)、ブルーは大塚ニューグルメ案内(1000円/2時間)、パープルはナイトカルチャー案内(1000円/2時間)と、それぞれ得意技をもっています。

こちら、宿泊者限定のプログラムになりますが、OMOレンジャーの案内のもと、大塚の夜の街に繰り出してみては!?
また、「OMOベース」と名づけられたロビーには、大きな「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」マップを設置。こちら、OMOスタッフが半径500歩(徒歩約10分)圏内のスポットを厳選し、掲載したもの。スポットのアイコンにはQRコードが付いていて、Google Mapへリンクもできちゃいます。
客室は19㎡程度と広くはありませんが、畳敷きのフロアの階上にヒノキのやぐら寝台が設けられるなど、まるで秘密基地のよう。快適&わくわく楽しく過ごせる仕掛けが施されています。「新しく誕生した隣接する『東京大塚のれん街』にもご注目!」(寺田さん)。

知られざる魅力たっぷりの大塚をディープに楽しみ尽くすのは、かなりオツな夜遊びかと!

■ 星野リゾート OMO5 東京大塚

住所/東京都豊島区北大塚2-26-1
 
URL/https://omo-hotels.com/otsuka/
 
予約/☎0570-073-022(星野リゾート予約センター)

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ルーフトップバーのある高層階のホテルは希少!

【4】アンダーズ 東京

52階のルーフトップ バーで暮れゆく
東京を眺めて……からのスシバーへ!

煌びやかな夜景、頬をなでる心地よい夜風……。そんなスペシャル感を満喫できる「ルーフトップ バー」を備えているホテルは、残念ながら少ないんです。「そんななか、アンダーズ 東京の最上階52 階にある“ルーフトップ バー”は、東京のホテルとして貴重」(寺田さん)。レインボーブリッジやお台場など、眼下には東京ならではのダイナミックな景観が広がります。
この夏、寺田さんが推奨するのは、週末限定の「サンセット セッション」。「週末の午後、DJによる音楽が流れるなか、シャンパンのフリーフローに加え、フィンガーフードがいただける、夏のデートにぴったりのプランです」
 
東京の街並みが夜の装いに変化していく様子を、彼女とふたりで、ご堪能くださいませ。
 
そして、サンセットの後もとびきりのお楽しみが待っています。
 
「バーの奥で密やかな雰囲気を醸し出しているのが、『the SUSHI』と名付けられた寿司カウンター。寿司&ルーフトップ バーの組み合わせがなんともそそります」
「the SUSHI」はしっとりとした茶房を彷彿とさせる、わずか8席のみの寿司カウンター。バーの奥ののれんをくぐると突如出現する、「これぞ隠れ家!」の意外性、エクスクルーシブ感、なにより本格的な江戸前寿司の味わいは、美しい夕焼け以上に彼女をときめかせるかもしれませんよ。大人の愉楽の場、ここにあり、です!

■ アンダーズ 東京

住所/東京都港区虎ノ門1-23-4
 
●「サンセット セッション」
開催期間/~2018年9月16日(日)  ※毎週土・日曜開催
開催場所/アンダーズ 東京 52F「ルーフトップ バー」
提供時間/15:00~18:00(L.O.17:30)

URL/https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/news/detail/177 

●料金/9000円〜
※シャンパーニュの2時間フリーフロー付(税・サ別)
※予約は2名~、24時間前まで
※悪天候の際は、開催中止の可能性あり

●「the SHUSHI」
URL/https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/the-sushi/ 

料金/「おまかせ」1万5000円(税・サ別)

お問い合わせ/☎03-6830-7739

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近未来的なバーカウンターでライブミュージックを堪能

【5】ヒルトン東京

高級ホテルには珍しい!深夜までオープンのバーラウンジで思い思いに過ごす

深紅の壁が艶っぽい、ヒルトン東京のバー&ラウンジ「ZATTA」は、「深夜1時(金・土曜は深夜2時)まで営業していて、高級ホテルのバーラウンジとしてはありがたい存在です」(寺田さん)。
2014年にリニューアルされたヒルトン東京2階のレストランエリア「TSUNOHAZU」の、ほぼ中央に位置し、待ち合わせの場所としても活用されています。光の層が幾重にも埋め込まれた近未来的なバーカウンターは、いい意味でホテルバーのイメージを超越。
「お茶請け マティーニ」(1750円)をはじめ、ユニークなカクテルを「ZATTA」では楽しめます。
毎晩18:30からは「ライブ&DJパフォーマンス」がスタートします。DJミュージックやポップス、R&Bのライブとジャンルも多彩です。アペリティフを楽しむ場として、大人が音楽に身を委ねられる場所として、さまざまな用途に活用できる「ZATTA」。リストに加えておいて損はありません!
そして夜遊び人にもうひとつ、とっておきの情報が! 開放感溢れる吹き抜けの「マーブルラウンジ」(1階)も使い勝手抜群なんです。
 
「アラカルトメニューが、平日で23時(金・土は24時)までオーダーできます。飲んだ後のシメにホテルダイニングが楽しめる夜遊び派の駆け込み寺的存在。実は10年ほど前まで『マーブルラウンジ』は24時間営業だったんです。ぜひ復活を望みたいところですね」(寺田さん)

■  ヒルトン東京

住所/東京都新宿区西新宿6-6-2
 
URL/http://www.hiltontokyo.jp/
 
予約・お問い合わせ/☎03-3344-5111 

寺田直子

トラベルジャーナリスト。日本及びシドニーでの旅行会社勤務を経て、フリーランスライターとして独立。旅歴30 年。訪れた国は約 90カ国。ホスピタリティビジネス、世界の極上ホテル&リゾートに精通。雑誌、週刊誌、ウェブ、新聞などに寄稿する他、ラジオ出演、講演など多数。近年は、インバウンドに向けて日本の地方の活性化、観光立国化に尽力。2013 年、第 13 回フランス・ルポルタージュ大賞インターネット部門受賞。JATA ツアーグランプリ審査員。著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)、「ロンドン美食ガイド」(日経BP社 共著) 

https://www.instagram.com/naokoterada_happytraveldays/

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