▲ 「御徒町はあんまり来たことないけれど、面白そうな街ですね」と坂ノ上茜さん。
昭和の面影を残す、町場の中華料理店“町中華”を訪れ、飲んで食べてトークする番組『町中華で飲ろうぜ』（BS-TBS)にレギュラー出演し、気持ちいいくらいの飲みっぷりを披露している、坂ノ上茜さん。そんな彼女に「ほろ酔いになってもらえ」との編集部からのミッションですが、酒量の多い茜さんを酔わせるのはなかなか大変そうです。
PAGE 2
「ジョッキ3杯で酔うか、ワイン3本で酔うか、自分でもよくわかりません（笑）」
決戦（？）の会場は、「1980年代まで北京にはたくさんあった大衆酒場のおつまみを再現した料理を、日本の大衆酒場のお酒の飲み方で楽しむ」ことをコンセプトにした、「老酒舗（ろうしゅほ）」。いわば、ひと昔前の北京の「町中華」です。
▲ 一部の飲みものはセルフで取りに行くスタイルの「老酒舗」。「何を飲もう」と悩んで5分は冷蔵庫の前にいた茜さん（実話）。
「老酒舗」はビールやワインは冷蔵庫からセルフで取るスタイル。「こういうの、楽しいですよね～」と、足取り軽く冷蔵庫へ向かう茜さん。まずは、瓶ビール（青島）で、乾杯と行きましょう。
PAGE 3
▲ 茜という名前の通り、茜色のニットで来てくれた茜さん。
「ぷっはー」と一口飲んで破顔一笑。かわいいなあ～♡この笑顔、ずっと見ていたいです。もう、どんどん飲んじゃって～！
▲ 「美味しそうなチャーシュー！ 何時間焼くんですか？」と厨房にも気軽に声をかける。気さくな性格も好感度高し。
で、坂ノ上さん、いつ、どんなきっかけでそんなにお酒好きに？
PAGE 4
▲ 「ちょっとお腹すいたかな……。皆さんはランチもう食べたんですか？」と月餅を眺めながら。
「成人して初めてお酒を飲んだ時はそれほど美味しいと思えなかったのですが、とある作品で、居酒屋でやけ酒するシーンがあって。お芝居ではノンアルコールビールを使っていたのですが、『あれ、この味、嫌いじゃないぞ』と（笑）」
なんと、ノンアルコールビールに飲ん兵衛の血を刺激されたとは！ その後、徐々にお酒を飲む機会も増えていき、『町中華～』への出演で、「お酒好きモードが、一気に加速しました（笑）」。
なんと、ノンアルコールビールに飲ん兵衛の血を刺激されたとは！ その後、徐々にお酒を飲む機会も増えていき、『町中華～』への出演で、「お酒好きモードが、一気に加速しました（笑）」。
PAGE 5
「焼酎のソーダ割りを12時間飲み続けたことも」
▲ 「えっと、何を食べようかな」。メニューを真剣に検討する茜さん。この時、素です。
ところで、おつまみはどうしましょう。茜さん、お好きなもの、教えてください！
「ありがとうございます。では、『海老蒸し餃子』（660円）をお願いしてもいいですか。点心系、大好きなんです。『町中華～』だと、焼き餃子をいただくことが多く、蒸し餃子はあまり食べる機会がないのでうれしいです！」
「ありがとうございます。では、『海老蒸し餃子』（660円）をお願いしてもいいですか。点心系、大好きなんです。『町中華～』だと、焼き餃子をいただくことが多く、蒸し餃子はあまり食べる機会がないのでうれしいです！」
PAGE 6
▲ 昼から飲めるとあって、ちょっとうれしそうな茜さん。
ちなみに、こちらのお店の看板メニューは、酸菜と豚肉の炒め物「清菜粉（発酵白菜と豚炒め）」（780円）なんですけど、そちらもいかがでしょ？
「……野菜、得意じゃないんです（笑）。断然お肉派です。マネージャーさんにいつも『野菜も食べないとダメです！』と怒られています。でも、ロケで野菜を食べる場面に遭遇することも多いので、少しずつ克服はできているんですよ」
「……野菜、得意じゃないんです（笑）。断然お肉派です。マネージャーさんにいつも『野菜も食べないとダメです！』と怒られています。でも、ロケで野菜を食べる場面に遭遇することも多いので、少しずつ克服はできているんですよ」
PAGE 7
▲ 乾杯の1本は15分も経たずに飲み干した。「次は何を飲もうかな～」
え、そうなんだ⁉ でも試してみて欲しいというおせっかい（オヤジ）心で、こちらもオーダーしちゃいますね。あ、そろそろビール、なくなりそうですね（早っ）。次は、何を飲みます？
「では、焼酎のソーダ割をいただきます。最近、ハマっているんです（笑）。お酒は全般的に好きですが、日本酒や焼酎を飲むことが多いかな。ただ、最近、誕生日（12月5日）を迎えて、おしゃれな店でお祝いしてもらう機会が何度かあり、このところワインづいていました。ワインも好きなのですが、全然くわしくなくて……。ちゃんと勉強して、ソムリエの方と相談しながらオーダーできるようになりたいです」
「では、焼酎のソーダ割をいただきます。最近、ハマっているんです（笑）。お酒は全般的に好きですが、日本酒や焼酎を飲むことが多いかな。ただ、最近、誕生日（12月5日）を迎えて、おしゃれな店でお祝いしてもらう機会が何度かあり、このところワインづいていました。ワインも好きなのですが、全然くわしくなくて……。ちゃんと勉強して、ソムリエの方と相談しながらオーダーできるようになりたいです」
PAGE 8
▲ 「本格的なお料理が多いですね。中国の町中華ってこんな感じなのかな」
▲ 「焼酎の量はこのくらいかな～」と入れていた量、かなり濃いめでした。
PAGE 9
お酒を美味しくいただくための飽くなき探求心、あっぱれの飲ん兵衛魂です。
「お酒は味自体ももちろん好きですが、お酒の席が好きなんです。お酒が入って、初めて話せる話ってありますよね。お酒の席で、『この人、こんなことを考えていたんだ』と気づくこともたくさんあります。すごいコミュニケーションツールだと思います」
と、焼酎のソーダ割を飲みながら、お酒の効用について訥々と語る茜さん。そうこうするうちに、肉党の彼女がオーダーした「酸湯丸子（肉団子発酵出汁）」（1000円）のお出ましです。
「お酒は味自体ももちろん好きですが、お酒の席が好きなんです。お酒が入って、初めて話せる話ってありますよね。お酒の席で、『この人、こんなことを考えていたんだ』と気づくこともたくさんあります。すごいコミュニケーションツールだと思います」
と、焼酎のソーダ割を飲みながら、お酒の効用について訥々と語る茜さん。そうこうするうちに、肉党の彼女がオーダーした「酸湯丸子（肉団子発酵出汁）」（1000円）のお出ましです。
▲ 「熱そうだから気をつけてね」（マネージャーさんら外野の声）
PAGE 10
「スパイスの香りがします。『町中華～』では、あまり出会えないタイプの肉料理です。わあ、美味しい～！」
くいくい、パクパクという音が聞こえてきそうな飲みっぷり＆食べっぷり！ 今まさに、目の前で、『町中華～』番外編が繰り広げられております。
くいくい、パクパクという音が聞こえてきそうな飲みっぷり＆食べっぷり！ 今まさに、目の前で、『町中華～』番外編が繰り広げられております。
▲ 「アヒッ（熱っ）」。ホラ、だから言ったのに～（外野の声）。
PAGE 11
「『町中華～』では、現場をちゃんと楽しむよう心がけています。情報はテロップでも紹介してくれるし、後付けもできますが、その場の雰囲気は私にしか伝えることができません。暗い顔をしていたら、美味しくないのかなと思われてしまうし、ここでどう楽しむのかを伝えるのが私の役割。とことん楽しむようにしています。実際、とても楽しくお仕事させてもらっているのでありがたいです」
▲ 酸菜と豚肉の炒め物「清菜粉（発酵白菜と豚炒め）」（780円）
PAGE 12
弾けるような笑顔でよく飲み、よく食べる彼女を見ているだけで、何杯でも飲れそうです。お、今度は、例（？）の、「清菜粉」がやってきましたよ。コレ、白菜を塩と水だけで漬けて発酵させた「酸菜（サンツァイ）」を使って煮込んでいるんですよ～。カラダに良さそうでしょ？ で、お酒との相性も抜群です。
「……せっかくなので試してみます。ん？ この白菜はイケます！とろとろになっていて食べやすいですね。確かにお酒が進みます（笑）」と、またごくり。にこっ。茜さん、本当にお酒、好きなんですね。そして、予想以上にお強い。いったいどのくらい飲んだら酔っぱらうの⁉
「……せっかくなので試してみます。ん？ この白菜はイケます！とろとろになっていて食べやすいですね。確かにお酒が進みます（笑）」と、またごくり。にこっ。茜さん、本当にお酒、好きなんですね。そして、予想以上にお強い。いったいどのくらい飲んだら酔っぱらうの⁉
PAGE 13
「コンディションやペースによりますが、この前は友人3人でワインを9本空けても、酔っぱらった感覚はありませんでした。そうかと思えば、ジョッキ数杯で酔うこともあります」
ジョッキ数杯……、多くの方は普通に酔うと思います（笑）。ちなみに酔っぱらうと、どうなるの⁉
「最初にパーンとテンションが上がり、顔も赤くなるのですが、その後は落ち着き、しばらくして、また酔っ払い度が増す感じです。基本的には、陽気になるのですが、普段からテンションが高いので、酔っているかそうでないかの判別が付きにくいタイプです。一滴もお酒を飲んでいないのに、『酔っぱらってます？』『今日も飲んでる？』と言われることも（笑）」
ジョッキ数杯……、多くの方は普通に酔うと思います（笑）。ちなみに酔っぱらうと、どうなるの⁉
「最初にパーンとテンションが上がり、顔も赤くなるのですが、その後は落ち着き、しばらくして、また酔っ払い度が増す感じです。基本的には、陽気になるのですが、普段からテンションが高いので、酔っているかそうでないかの判別が付きにくいタイプです。一滴もお酒を飲んでいないのに、『酔っぱらってます？』『今日も飲んでる？』と言われることも（笑）」
PAGE 14
最近は、東京に出てきてから知り合った友人5人と、コロナ禍後、初めてお酒を飲み交わし、「もうすごく盛り上がって、12時間、焼酎のソーダ割を飲み続けちゃいました（笑）」。
▲ 「12時間飲み続けても、不思議とそんなに酔わなかったんですよね」
PAGE 15
「東京に来て10年……私の居場所ができたことがうれしい」
18歳で、熊本から上京した坂ノ上さん。
「2024年3月で、ちょうど東京へ来て10年になります。東京にも居場所ができた気がして、すごく感慨深くて。お酒もたくさん飲んじゃいました。楽しいお酒だったな～」と、うるんだ眼でほんわかと語ります。
「2024年3月で、ちょうど東京へ来て10年になります。東京にも居場所ができた気がして、すごく感慨深くて。お酒もたくさん飲んじゃいました。楽しいお酒だったな～」と、うるんだ眼でほんわかと語ります。
▲ 「デートではまずお相手のペースにまかせてみます」
PAGE 16
ん？ ほんの少しお酒、回ってきました？ まあ、茜さんのほろ酔いメーターが、どのくらい作動しているのかは定かではないのですが、そろそろLEONっぽい質問、行っちゃいまーす！ ずばり、デートで飲みに行くなら、どんなところに行きたいですか？
▲ きっちり最後まで飲みほした茜さん。「ご馳走さまでした！」
「相手の方の行きつけの場所に連れていって欲しいです。相手のテリトリーに入ると、相手のことがより見えてくると思うんです。お相手への理解が深まるデートがしたいですね。お酒もお食事も、その人のオススメしてくれたものをいただきます。好みが合えば、最高に盛り上がるだろうし、もし違ったとしても世界が広がると思うんです。機会があれば、私のテリトリーにもお連れして、こういうお店が好きで、こういう飲み方をするんだってことを知ってもらえたらうれしいです」
PAGE 17
▲ スタッフおすすめ「「涼拌拉皮（板春雨冷菜東北味）」（600円）も気に入ってくれたようでしたが、お皿の横にそっと野菜が残されていました（笑）。
え、それじゃあ今度ぜひ、茜さんのテリトリーに連れていってもらいたい！ 勉強を始めたいというワインを飲みに行くのもいいなあ。
「こんな風にみんなで食事するのってやっぱりいいですね。またご一緒させてください」
って言ってくれたけど、オヤジ（＆オバ）たちは茜さんの小皿に野菜がそっと残されていたこと、見逃していないからね。今度は一緒に焼肉行きましょう～！
「こんな風にみんなで食事するのってやっぱりいいですね。またご一緒させてください」
って言ってくれたけど、オヤジ（＆オバ）たちは茜さんの小皿に野菜がそっと残されていたこと、見逃していないからね。今度は一緒に焼肉行きましょう～！
PAGE 18
● 坂ノ上茜（さかのうえ・あかね）
1995年12月5日生まれ、熊本県出身。13歳の時に、「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で俳優・ルックス部門賞を受賞。2015年、テレビ東京「ウルトラマンX」のヒロイン・山瀬アスナ役で女優デビューを果たし、その後、テレビドラマ「東京タラレバ娘」、「チア☆ダン」、「監察医 朝顔」「セクシー田中さん」、映画「見えない目撃者」、「きみの瞳が問いかけている」など数々の映像作品に出演。「王様のブランチ」では、2017年から2021年まで約4年半にわたってレポーターを務めた。現在、BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演するなど、幅広く活躍中！ 2024年は1月26日公開の映画「違う惑星の変な恋人」をはじめ、他4作の公開が控えている。
PAGE 19
老酒舗（ろうしゅほ）
住所／東京都台東区上野5-10-12
予約・問い合わせ／03-6284-2694
営業時間／【朝食】毎日7:00〜10:00、【ランチ】月〜金11:00〜15:00、土日祝12:00〜15:00、【ディナー】月〜土15:00〜23:00(22:30 LO)、日・祝 15:00〜22:00(21:30 LO)
無休
PAGE 20
美女ともっと美酒を楽しみたい？
PAGE 21
登録無料！ 最新情報や人気記事がいち早く届く！ 公式ニュースレター
人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします！
