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2021.08.27

武田梨奈「ひとり酒も楽しいけど、ふたり酒ならカウンターがいいかな」

「ぷしゅー」のキメ台詞でおなじみの『ワカコ酒』シリーズに主演する武田梨奈さん。役柄同様、ひとり酒を楽しんでいるそうですが、今宵はLEON.JPとふたり酒、ご一緒していただけますか?

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写真/福本和洋 スタイリング/松野仁美 ヘアメイク/寺下舞 文/長谷川あや

空手黒帯を持つアクション女優でもあり、2015年にスタートしたドラマ『ワカコ酒』シリーズ(BSテレ東)で、ひとり酒を愛してやまない26歳のOL・村崎ワカコを好演している武田梨奈さん。

やっぱりお酒はお好きなんですか?

「実は『ワカコ酒』に出演するまで、お酒はほとんど飲めなかったんです。『ワカコ酒』の撮影では、実際にお酒をいただいているので自然と強くなりました(笑)」
▲ ドレス2万9700円/トロワズィエムチャコ(エム&アソシエイツ)、ピアス 2万4200円/ミューラル
そんな武田さんはこの6月にめでたく30歳を迎えたばかり。「今日はLEONさんの撮影ということもあり、ヘアメイクさんとも相談して少し背伸びしたスタイルにしていただきました」とたおやかに微笑みます。「私、体育会系なので、色気とは無縁に思われることが多くて」という武田さんですが、そんなことありません、大人の色香がむんむん漂ってます。
▲ 「紀土(キッド)」純米大吟醸スパークリングに「おいしい!」の笑顔。
今回は「大人っぽい鮨店に行ってみたい」という武田さんをお連れしたのは、南青山の「鮨m」。西麻布「江戸前鮓 すし通」で腕を磨いた橋本純也さんのお鮨と、銀座のフレンチ「ティエリー・マルクス・サロン」で料理長を務めた松澤俊介さんによるおつまみ、そして、10年にわたってミシュラン二つ星の名店「NARISAWA」でヘッドソムリエを務めた木村好伸さんセレクトによる日本酒やワインという、新感覚、かつ最強のタッグが楽しめる一軒です。そのマリアージュの妙を、ぜひ武田さんにも味わっていただくとしましょう。

「お鮨は大好きですが、こんな素敵なお店に足を運ぶ機会は、今まであまりなく、少し緊張しています(笑)。お酒も、日本酒や焼酎をいただくことが多いので、ワインやウイスキーなどの洋モノにはあまりくわしくないんです。今日は、ぜひいろいろ教えてください! 」
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▲ 名店で経験を積み、独創的で洗練されたペアリングに定評のあるソムリエ木村好伸さん(右)と。
そこへ、1品目の料理が運ばれてきました。お花畑のように色彩豊かなこちらは、長崎五島列島の岩ガキを主役にした前菜。時間をかけて低温で調理することで、ねっとりとした食感に仕上げた岩ガキに、炭火で焙った万願寺唐辛子や、カキのくさみを消す作用のあるハーブ、エストラゴンなどを合わせています。

この逸品にマリアージュさせるのは、和歌山県産の銘酒「紀土」の純米大吟醸スパークリング。ソムリエの木村さんいわく「濁りのスパークリングというと純米酒が多いのですが、こちらは純米大吟醸です。マイナス8度まで冷やしているので、ガスが瓶の中に残り、のど越しでアルコールが感じられませんか? 岩ガキのつるっとした食感や、エストラゴンなどのハーブとの相性もいいと思います」。
▲ 日本酒もワイングラスで供されるので香りがより引き立つのも「鮨m」流。
にこやかに木村さんの説明を聞いたあと、カキ、そして「紀土」のスパークリングを口に運んだ武田さん。

「わ、本当にぴったりです。まぎれもない和食なんですけれど、洋っぽい味わいも感じられるというか。この『紀土』も日本酒らしくない日本酒ですし、こんなマリアージュがあるんですね」

「ぷしゅー」と目尻を細めた、リアルワカコがそこにいました。
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ところでワカコさん、いえ、武田さんは、普段はどんなお店に行かれるのでしょう? 

「カジュアルなお店が多いですね。お酒も好きで、一時期は新宿ゴールデン街にハマっていました。B級グルメも好きですし、地方では、地元の人が行くようなローカルなお店に好んで足を運びます。地方のスナックも大好き」

地方のスナックで武田さんに遭遇──想像しただけでうれしいシチュエーションですが、「地方だとあまり気づかれることはなく、『お姉さん、東京から?』と聞かれたりします(笑)」。
ワカコ同様、ひとり飲みにはまったく抵抗がないという武田さんですが、ではデートで行きたいのはどんな店?

「やはりお酒を飲みながら食事を楽しみたいです。こんな風なカウンターがいいですね。私、意外と緊張するタイプなので、気になる人が前にいるとドキドキしてしまうと思うんです。横並びになるカウンターなら、『これはどんなお酒ですか』なんて、お店の人を交えて会話もできますし(笑)」
と、そこへ2皿目が登場。鹿児島県の尾長鯛を地中海風に仕上げたお料理に、1994年のブルゴーニュワインのペアリングです。

「ソースに青柚子をつかっているんですか? ひと口ごとにさまざまな味わいがあって楽しいです。『ワカコ酒』に出演するようになって、マリアージュの重要性に気づかされたんです。お酒とお料理の互いが存在することで、それぞれがよりおいしく、味わいを増して感じられるようになるんですよね」
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さて、食事後には木村さんがちょっとしたワイン講座を開催してくれました。ワインとグラスの相性や、そのコンディションの判断の仕方。さらには、ワインを女性に例えると? なんて興味深い話題まで。

ちなみに、先ほど飲んだワインは、木村さんコメントによれば「やさしく上品な女の子がそのまま育った感じ」だそう。それを聞いた武田さんは「私とは違うタイプですね」と笑いますが、我々から見える武田さんは94年のブルゴーニュ、そのままの雰囲気でしたよ。
▲ 「ワインのタイプによってふさわしいグラスのカタチがあるんですね」
▲ 「う~ん、いい香りです」
最初は少し硬くなっていた武田さんも、お酒が進むにつれ、徐々にほぐれてきたみたい。ほろ酔いついでに、結婚願望についても聞いちゃっていいですか?

「ありますよ! 私は、ほとんどのことはひとりでできるタイプです。でも、ひとり飲みやひとり旅など、ひとりでいろいろなことに挑戦できるのは、大好きな家族という存在があるから。家族には心から感謝していますし、私もいつかそんな家庭を築きたいと思っています」

ますます美しく、魅力を増していく30代の武田さんから、目が離せません! あ、またカッコいいアクションも披露してくださいね。

武田梨奈さんが楽しんだのはこんなペアリング

尾長鯛の炭火焼き、青柚子のサフランソース

鹿児島県の尾長鯛をズッキーニなどの夏の野菜とともに、サフランのソースで地中海風に仕上げてた一皿。とくに熟成したシャルドネと相性がいいとのことで、この日は1994年の「BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS(ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ)」とともに。

PROFILE

■ 武田梨奈(たけだ・りな)

1991年6月15日生まれ、神奈川県出身。10歳から空手を始め、琉球少林流空手道月心会の黒帯2段の腕前を誇る。2009年公開の映画『ハイキック・ガール!』で初主演。2014年に放送が開始された、クレディセゾン「セゾンカード」(現「セゾンUCカード」)のCMでは、頭突きによる瓦割りを披露し、脚光を浴びた。初の連続ドラマ主演となった、『ワカコ酒』シリーズ(BSテレ東)も好評。2021年6月より、初のラジオ冠番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)でパーソナリティーを務めている。

RESTAURANT DATA

■鮨m

住所/東京都港区南青山4-24-8 アットホームスクエア2F
予約・お問合せ/03-6803-8436
営業時間/土・日曜のみ12:00~12:30 (L.O) 、17:00~20:00 (L.O)
定休日/月曜
メニュー/江戸前寿司ランチコース 8800円、鮨mおまかせディナーコース 2万2000円、3万3000円、ペアリング 1万1000円~

※本記事は緊急事態宣言下の外食・飲酒を奨励するものではありません。外出については国・自治体の情報をご確認ください。また掲載レストランについては新型コロナウイルスの影響により営業日や営業時間が変更となり、掲載されている情報と実際の営業状況が異なる場合がございます。ご来店の際には事前にお店にお問い合わせいただくなどご確認をお願いいたします。

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