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2017.06.08

男は女にセクシーな下着を贈るべし【3】贈られた高揚感が"刺激"にまで昇華する「ラペルラ」

CREDIT :

文/川原好恵(ランジェリージャーナリスト・ライター)

ランジェリー界のトップ・オブ・トップに君臨するブランドと言えば、イタリア・ボローニュ生まれの「ラペルラ」であることは誰もが認めるところ。

最高級の素材と創業時から受け継がれるクラフトマンシップから生み出される、まるで宝石のような下着は、女性を夢見心地へと誘い、贈った男性を何段も格上げしてくれるんです。

“最高級”だからこそ、その選びには流儀を見せるべし

  下着の定番色ベージュも「ラペルラ」の手にかかれば、これほどまでにボディを輝かせる特別な色に。日本ではあまりなじみのないタップパンツですが、欧米では部屋着にもされる定番アイテム。"自分では買わないけれど、贈られたら嬉しい♡"を選ぶのはギフトの基本ですね。
下着の定番色ベージュも「ラペルラ」の手にかかれば、これほどまでにボディを輝かせる特別な色に。日本ではあまりなじみのないタップパンツですが、欧米では部屋着にもされる定番アイテム。"自分では買わないけれど、贈られたら嬉しい♡"を選ぶのはギフトの基本ですね。
世界各都市の目抜き通りにラグジュアリーブランドと並んでブティックをかまえ、クチュールドレスまで展開する「ラペルラ」。

このブランドを贈るということは、それだけで女性に対し最高の賛辞を贈ることであり、"「ラペルラ」を贈られた私"は、それが似合うオンナとして認められたということ。

その高揚感たるや、男性が想像する以上の“刺激”となって女性を輝かせ、さらには期待以上の大胆さを披露してくれることでしょう。

ただ、高価な下着を贈るだけでは一過性のトキメキで終る可能性もはらんでいるわけで、記憶に残る特別なギフトにするには、その選びに独自の流儀を見せるべきかと思うわけです。
タイムレスな美を放つ『メゾンコレクション』

タイムレスな美を放つ『メゾンコレクション』

タイムレスな美を放つ『メゾンコレクション』

シルクの生地にエンブロイダリーレースをひとつひとつ手縫いした、定番の『メゾンコレクション』。時を超えてタイムレスな美しさを放つこのコレクションは、女性の美しさを讃えるにふさわしいもの。素肌に重ねた最高級のシルクの触感は、貴兄との思い出のひとつとして記憶に深く刻まれることでしょう。スリップ6万2300円、タップパンツ4万7200円/ラペルラ

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色めく肌をより輝かせる極上のヌーディカラー

『メゾンコレクション』の中でもっともラグジュアリーなアイテムがこのガウン。一瞬にして、日常の中に非日常なリッチな空間を作り上げます。ロングガウン19万8700円/ラペルラ
『メゾンコレクション』の中でもっともラグジュアリーなアイテムがこのガウン。一瞬にして、日常の中に非日常なリッチな空間を作り上げます。ロングガウン19万8700円/ラペルラ
この『メゾンコレクション』、毎シーズン旬の新色を発表するのですが、2017年春夏の新色はこのゴールドがかったベージュ。そう、ランジェリー界ではこのリッチで艶やかなヌーディカラーがトレンド。

縁取りにあしらわれたレースも同色ワントーンでまとめてモード感を醸すあたりもさすがです。ビジュアルをご覧になってわかるように、肌に重ねると相乗効果となって肌色もシルクの輝きもいっそう美しさを増す特別な色。まさに、最高級のシルクだから出せる色です。

さらに、興奮してやや赤味を帯びてきた肌がよりいっそう映えるのは言うまでもなく……そんなヨコシマな展開への期待も、ドラマチックに演出してしまうのが、歴史あるこのブランドの包容力なのですね。
素肌に纏えば、二人の時間を思い出す……

素肌に纏えば、二人の時間を思い出す……

素肌に纏えば、二人の時間を思い出す……

シルクガウンを贈るということは、すなわちそれを纏う贅沢な時間を贈るということ。離れていてもこのガウンを纏えば素肌が二人の甘い時間を思い出し、それが次の"刺激"へとつながる……下着を贈る真髄、ここにあり。ショートガウン12万6300円/ラペルラ

ガウンとのセットアップはリッチの極み

ガウンとのセットアップはリッチの極み

ガウンとのセットアップはリッチの極み

ロングスリップは、それだけでも女性をヒロイン気分に導きますが、ロングローブとのセットアップにすれば、それはもうリッチの極み。それが纏える"選ばれたオンナ"であるという自信が、女性をより大胆にさせるのですよ。ロングスリップ11万7800円/ラペルラ

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【LA PERLA HISTORY】

その名は気品高い宝石"真珠"に由来

シルクやテキスタイル工場が集結するボローニャに設立された「ラペルラ」初のアトリエ。
シルクやテキスタイル工場が集結するボローニャに設立された「ラペルラ」初のアトリエ。
1954年、才能あるコルセットメーカーだったイタリア人女性、アダ・マソッティーによって、ボローニャで産声をあげた「ラペルラ」。

コルセットメーカーとしての類いまれな才能と技術を存分に生かし、芸術的な作品を創り上げた彼女。それをベルベットの包み箱に入れて、まるで宝石のように提供していたことから、ブランド名をフェミニンで気高い宝石"真珠(ラペルラ)"と名付けました。

伝統の技術とファッション性を融合させた独創性によって、瞬く間に世界へとその名を轟かせ、ランジェリーのトップブランドとしての地位を揺るぎないものとします。

そして現在、「ラペルラ」はビーチウェア、レディ・トゥ・ウェア、アクセサリーと展開アイテムを広げ、ライフスタイルブランドとしてさらなる飛躍を遂げています。
『メゾンコレクション』に用いられている"フラスタグリオ"の技術。ひとつひとつ、手で縫われます。
『メゾンコレクション』に用いられている"フラスタグリオ"の技術。ひとつひとつ、手で縫われます。
今回ご紹介した『メゾンコレクション』は、「ラペルラ」創業時から脈々と受け継がれるクラフトマンシップを象徴するコレクション。シルクの生地にエンブロイダリーレースを縫い合わせるそのテクニックは、古くからフィレンツェに伝わる"フラスタグリオ"と呼ばれる技術。

それは、「ラペルラ」のアトリエの中でも、ごく限られた熟練職人しかできない特別なもの。そのため、限定数しか生産されず、それを纏うことイコール「ラペルラ」のフィロソフィーを感じることになるのです。
(vol.1はコチラ
(vol.2はコチラ

■ ラペルラジャパン

● 川原好恵 / ランジェリージャーナリスト・ライター

文化服装学院卒業。ファッションビルで販売促進、広報、店舗開発を経験した後、フリーランスとして独立。下着通販カタログの商品企画などを経て、現在はランジェリーやビューティを中心に執筆を行う。なかでも、海外のランジェリー市場については定期的に取材を行い、最新情報をリポートしている。

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