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2021.03.25

お洒落な人はやっている!? マインドフルネスな観葉植物との過ごし方って?

おウチ時間が格段に増えたいま、自宅をいかに快適にするか。その一助となるのが観葉植物です。インテリアショップ「アクタス」の専任スタッフの自宅を訪問し、その種類や育て方、“いい時間”の過ごし方をうかがいました。

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写真/清永 洋 文/アキヤマケイコ

家で過ごす時間が以前よりも増えたいま、室内に置く観葉植物の人気が上昇中。緑が身近にあるだけで心が癒され、部屋の雰囲気もリフレッシュして、おウチ時間がもっと“いい時間”になるというわけで。そこで、観葉植物の奥深い魅力やビギナーでもできる育て方のコツを、プロに教えていただきました。
▲ 約50㎡のLDKで30種類以上のグリーンを育てている曽我さん。数は多いが3つのゾーンにまとめているので、居住空間はすっきり。
今回お話をうかがったのは、インテリアショップ「アクタス」のライフスタイル開発チームに所属する曽我広範さん。マーチャンダイジング部門で、観葉植物のセレクトや仕入れの管理などを手がけているスペシャリストです。

「日々、探究心を刺激されます」

以前はアパレル会社に勤務していた曽我さん。いまでは自宅で30種類以上の観葉植物に囲まれて暮らしていますが、なぜそれほど植物に魅了されているのでしょう。

「自然が、こんな形や模様を生み出していると思うと不思議だなと。日々変化していくのも面白い。手をかけたことに応えてくれるのもうれしいし、予想外の育ち方をすることもある。そうした喜びや、意外な気づきを常に与え続けてくれるところが、いいんですよね」
▲ 東向きの腰高窓の周辺には、ハンギンググリーンや鉢植えをまとめている。一見、無造作に置かれているように見えるが、葉色でグラデーションをつけたり、葉の形状が近いものを寄せたりと計算して配置。日陰になる下部にはシダ系をまとめるなど性質にも配慮した。
観葉植物の状態をよく観察し、定期的に手入れをすることは欠かせないそうですが、それでもそんなに面倒ではないと笑います。
 
「常にじっくりと時間をかけて、というわけじゃないんです。週に2回くらい水やりしたり、寝る前にちょっと手入れをしたり。それは自分にとってのマインドフルネスというか、気分をリセットできる時間なんですよ。それに、弱ってしまった植物を元気にする方法を試行錯誤しているうちに自分の情報をどんどん更新できて、探究心を刺激してくれる。苦だと思うことはないですね」
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「性質が似た植物をグルーピングすると手入れが楽」

▲大ぶりな葉と波打つような葉脈が個性的なカラテア・オルビフォリアは、お気に入りのひとつ。茶色くなりやすい葉先はカットして美観を保っている。
▲ 窓辺にはカーテンは付けず、観葉植物を目隠しにしている。可憐な花が咲く蘭などをハンギング。
曽我さんのように室内に植物をカッコよく飾るには、まずどうすればいいでしょう?

「植物だけを販売している専門店だと、ご自分の部屋に飾った感じをイメージしにくいですよね。それならアクタスのように観葉植物を販売しているインテリアショップに行くのがオススメです。リビングの一角だったり、ソファの横だったり、空間に合わせたグリーンの飾り方が提案されているので参考にしやすいと思います。購入する時に鉢や鉢カバーも一緒に揃えると楽ですよ」
▲ ヴィンテージのシェルフには、エアプランツや多肉植物を雑貨や本と一緒にディスプレイしている。
▲ 一番のお気に入り、プリッとした葉と根上がりが個性的なサンスベリア・サムライドワーフ。常滑の陶芸家が手がけたポップな鉢と相性抜群。
自分の部屋のテイストに合うものを選べるかどうかも心配です。
 
「ご自宅のインテリアに合う鉢や鉢カバーを選べば、自然に馴染むはずです。僕はアメリカンなヴィンテージ感とタイムレスな雰囲気が混ざったポートランドテイストが好きですが、鉢もそういうものを選んでいることが多いですね。
 
また、他の雑貨と一緒に飾ったり、複数の植物を飾ったりする場合は、色のトーンを合わせることを意識するといいですよ。例えば、ブルー系の本の隣には、青みがかった葉を持つグリーンを置くとか」
観葉植物を数多く飾ってもゴチャつかせず、カッコよく見せるコツはありますか?
 
「コーナーごとに性質の似たものを飾ればまとまりが良くなります。同じタイミングで手入れができるし、効率的ですよ」
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「ネットの情報では分からない新発見も楽しい」

▲ ベンチテーブルには多肉植物や苔玉をまとめて配置。タイのデザイン集団「プランツモンスター」の鉢や和民藝の鉢・雑貨などをミックスしつつ試行錯誤中。
そんな百戦錬磨の曽我さんでも、失敗してしまうこともあるとか。
 
「例えば、ベンチテーブル脇の柱サボテン(ヌーダム)は上部が傷んでしまったので、胴切りしてみたら元気を取り戻して、こんなふう(上写真の右端)に面白い形になった。トライアル&エラーを繰り返すことで植物との付き合いも深まるし、楽しみが広がってくるんですよね」
▲ 枝を湾曲させたリズミカルな仕立てのフィカス・アムステルダム・キングをシンボルツリーに。高さ2mを超えた現在は枝にエアプランツを這わせて、さらに個性的に。
▲ 岩のような物体は希少な塊根植物、ステファニア・ヴェノサ。現在は休眠中だが、暖かくなると葉と茎がぐんぐん伸びる。奥には電磁波を吸うといわれるセレウス・サボテンが。
とはいえ、せっかく手に入れた観葉植物を弱らせないために、お手入れで気を付けるべき点を教えてください。
 
「日当たりや水やりの頻度など、ごく基本的な手入れの方法は購入した店舗で教えてもらったり、インターネットで調べたりすれば分かるでしょう。でも、意外に盲点なのが“風通し”の大切さ。植物が本来、自然に生育している状態を考えると、周りに必ず風が吹いているでしょう? 風通しが悪いと、カビや虫付きの原因になります。僕はできるだけ窓を開けて部屋の風通しを良くしたり、サーキュレーターの風を当てたりするようにしていますよ」
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▲ レゴの花束バージョンを発売後に即購入。メカっぽい感じなので、テレビ横に置いている。
自分で判断するのが難しいケースの頼みの綱は、曽我さんが懇意にしている専門店だそう。それこそネットには書かれていない、裏技的な手入れ法を教えてくれたりするのだとか。

「そんなふうに学びながら経験を積み、自分も成長していく。それこそ植物と付き合う醍醐味で、僕にとっての“いい時間”なんですよ」

ビギナーも参考にしたい小ネタ集

■ アクタスのグリーンブランド「NODERIUM
(ノードリウム)」

2020年6月に本格スタートした「アクタス」発のグリーン専門ブランド。家具との相性が良く、インテリアとして映えるグリーンを幅広く揃える。スタイリッシュな鉢や鉢カバー、ハンギング等のツールも多数ラインナップ。ツール類はオンライン販売も行っている。

HP/https://www.actus-interior.com/noderium/ 

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まだまだあります! 欲しい観葉植物が手に入る店

自宅で過ごす時間をもっと“いい時間”にしてくれる観葉植物。専門店やインテリアショップで、好みの植物を探してみませんか?

■ 「SOLSO PARK(ソルソ パーク)」

男性人気の品種も多い都心型グリーンショップ

東京・青山という都心に、約2000種もの観葉植物を取り揃える「SOLSO PARK(ソルソ パーク)」。2018年10月にオープンして以来、自然を求める都会の人々に徐々に浸透していき、ここ数年は男性客も増えています。中南米原産の多肉植物、塊根植物、ブロメリアといった、力強くてワイルドな葉形が特徴の品種が男ゴコロに刺さるよう。

リモートワークで癒しを求めるビギナーにも、ライフスタイルに則したオススメの品種や育て方、ディスプレイ方法など丁寧にアドバイスしてくれますよ。プランターや鉢カバーも種類豊富なので、インテリア感覚で観葉植物を選びたい方にぴったりです。

■ 「SOLSO PARK(ソルソ パーク)」

住所/東京都港区南青山1-12-13
営業時間/月〜金11:00〜18:00、土日・祝日10:00〜18:00
※営業時間は変更の可能性あり。要確認

HP/https://solsopark.com

TEL/03-6812-9770

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■ 「CASICA(カシカ)」

インテリアとしてのグリーンを提案するライフスタイルショップ

古家具や作家の器、日用品など、こだわり抜いたアイテムが並ぶライフスタイルショップ「CASICA(カシカ)」。その一角に常時300種類ほどの観葉植物が陳列されたコーナーがあります。特徴的なのは、和の器やガラス器、マグカップといったプロダクトと組み合わせた観葉植物が多いこと。見た目もお洒落で、自宅に持ち帰ってそのままディスプレイできる点がうれしい。また、ハンギングの提案が多く、空間の使い方も参考になります。

好みや生活スタイル、住環境をヒアリングし、ショップスタッフが個々に合った観葉植物をセレクトしてくれることも。コレクターからビギナーまで幅広い層が満足できます。

■ 「CASICA(カシカ)」

住所/東京都江東区新木場1-4-6
営業時間/ショップ11:00〜18:00、カフェ11:00〜18:00(L.O.17:30)
定休/月曜(※月曜が祝日の場合は営業、翌火曜休館)

HP/https://casica.tokyo

TEL/03-6457-0826

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