2025.04.26
美人の罠「私、なぜか浮気相手になることが多かったです」ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
美人の罠「私、なぜか浮気相手になることが多かったです」

── すっごくあっさりしてますね。落としたらおしまいなんだ。
「私、結構男っぽいので、自分から好きになった人をハンターみたいに落として、この人いつ落ちるかな~ってゲームみたいなことをするのが好きだったんです」
── やっぱり好きって言ったら落ちますか。
「落ちますね。最初は『え~』みたいになっても、ずっと好き好き光線送ってると、だんだん好きになるみたいで」
── やっぱりそんなもんなんですね~、美人って強いわ~。あの、身体の相性がいいとかセックスが上手いって何だと思いますか?
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「思ったことないです。でもそれは、これまで私の周りにいた子たちがきれいすぎたのかもしれません」
── というと?
「私が通ってた高校は芸能活動もOKのところで、テレビや雑誌に出ている子たちがカースト上位だったんです。私も彼女たちに憧れはありましたけど、仲間に入れてもらえるわけもなくて。私なんか……という気持ちがずっとあったんだと思います」
── わぁ、そういう学校に行っちゃったんですね。それは大変。
「でも、大学に入った頃、ちょうど読者モデルとか素人のタレントみたいのが流行った時期で、私も運よくそういう活動をすることができたんです」
── それは自分から望んで?
「はい。やっぱり高校の時に憧れていた彼女たちに近づきたい気持ちがあったのかもしれませんね」
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── ええっ、突撃!?
「凄く若い頃に一度婚約して、浮気が原因で婚約破棄したことがありまして。彼とは同棲していて、付き合って1年くらいの頃、なんか仲良くしてる女の子がいるなとは思っていたんです。
ある日の週末、私が仕事終わりに実家に帰る予定になっていた時に、なんか様子が変なんですよ。1回家に寄るかとかしつこく聞かれるし、あれこれわざわざ言ってくるんです。結局、私が忘れ物をしていて、一回戻らなきゃいけなくなったんですが、『これ別に言わなくていいか、突然帰ってやろう』と思って家に帰ってパッとドアを開けたら、やっぱり女性物のハイヒールがあったんですよ!」
── わ〜怖い!
「でもショックというより、勘が当たったことに楽しくなって、家の中にズンズン入って『やっぱりね!』って大きな声で言いました。ふたりとも凄くびっくりしてた(笑)」
── それは驚きますよね。そこから修羅場ですか。