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2019.09.21

世界の名作ダイバーズを知らないのは、日本人だけ!?

コーディネートを選ばないデザイン性や、水周りでも気にせず使える汎用性から、人気を集めるダイバーズ。実は名作と言われるモデルが多いのもこのジャンルなんです。その中でも、腕時計のプロ・広田雅将氏が本気で選んだ5本をご紹介します。

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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/水野陽介 文/広田雅将(『クロノス日本版』編集長) 

名作ダイバーズの”名作たる所以”とは?

水中はもちろん、そのタフさゆえ普段使いにも向くダイバーズウォッチ。今や様々なブランドがリリースするようになりましたが、どんなモデルの、どんな点に注目すればいいのかは分かりにくいもの。

では、何がダイバーズウォッチの魅力かを、腕時計史に名前を残すモデルを例にチェックしてみましょう。見るべきポイントは、性能と、普段使いに耐えうるクオリティー、そして長く使える着け心地の良さです。

◆ 名作ダイバーズ その1 オメガ 

一見"丘ダイバーズウォッチ" しかし性能は圧倒的!

「シーマスター ダイバー 300M マスター クロノメーター」自動巻き、SS×18KYGケース(42mm)300m防水。112万3200円/オメガ(オメガお客様センター)

ここが名作!

シチュエーションを選ばない万能デザインが秀逸

四半世紀以上も「オメガ」の定番モデルであり続ける「シーマスター ダイバー 300M」。2018年にはフルモデルチェンジを受け、大きく進化を遂げました。

普段使いに向く薄いケースは従来に同じ。しかし、防水性能は300mもあるうえ、ベゼルと文字盤にセラミックスをあしらうことで、旧作よりもゴージャス感を増しています。

エクステンションの付いたブレスレットも、今までのものよりさらに質感アップ。オンにもオフにも活躍する1本をお探しの方は、とりあえずこれ、買っておきましょう。
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◆ 名作ダイバーズ その2 パネライ 

ゴリゴリのハイスペック、しかし取り回しは良好です

「サブマーシブル マリーナ ミリターレ カーボテック™」自動巻き、カーボテック™×Tiケース(47mm)300m防水。231万1200円/パネライ

ココが名作!

作り込まれたデザインが、"ハイスペック=無骨"のイメージを覆す

直径47mmにカーボン素材を合わせたプロ向けのダイバーズウォッチ。搭載する自動巻きもショックに強く、パワーリザーブの長い本格派です。普通、こういった時計はしばしばオタク向けになりがちですが、木目のような模様を見せるカーボテック素材や、カーボン仕上げの文字盤などが、優れた質感を感じさせます。

まさに、ダイバーズウォッチ=カジュアルという認識を覆すモデル。さらに、軽量なので腕上の取り回しも極めて良好です。ミリタリー出自なのに、それを決して感じさせない傑作ダイバーズ。
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◆ 名作ダイバーズ その3 ブランパン

元祖キラキラダイバーズ、新作は着け心地もアップ

「フィフティ ファゾムス オートマティック」自動巻き、Tiケース(45mm)、300m防水、154万円/ブランパン(ブランパン ブティック銀座)

ココが名作!

ダイバーズのスタンダードを創出した、仕上げのクオリティに注目

クオリティの高いダイバーズウォッチとして名高い「フィフティ ファゾムス」。今や各メーカーも採用するようになった、サファイア製のベゼルや、筋目処理を強調した文字盤は、そもそもこのモデルが採用したものです。

2019年の新作では、軽くてアレルギーの起こりにくいチタン素材のブラックダイヤルモデルを追加。また、ムーブメントの耐磁性能が上がったため、鉄のインナーケースも省かれました。その結果、直径45mmにもかかわらず、着け心地を一層向上させています。
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◆ 名作ダイバーズ その4 セイコー 

泣く子も黙る、本物のダイバーズウォッチ

「マリーンマスタープロフェッショナル メカニカル1000m飽和潜水用防水モデル」自動巻き、セラミックス×Tiケース(52.4mm)、1000m防水、37万8000円/セイコー(セイコーウオッチ お客様相談室)

ココが名作!

日本ブランドが誇る、世界有数の高パフォーマンス

現代のダイバーズウォッチ規格に大きな影響を与えた、「セイコー」のダイバーズ。その頂点とも言えるのが、1000mダイバー"の通称を持つ、「マリーンマスター プロフェッショナル」です。

ケースを覆うカバーは、水中でのダメージを減らすためのもの。また、本作では夜光塗料に新開発のルミブライトを用いることで、文字盤も読み取りやすくなっています。

1000m防水を実現するために、ケースはかなり大きめ。しかし、ケースが軽いため装着感は普通のスポーツウォッチ並みです。プロのニーズにも応える、本物のダイバーズ。
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◆ 名作ダイバーズ その5 IWC 

機械好きなら、ぜひ回転ベゼルを触るべし

「アクアタイマー オートマティック」自動巻き、SSケース(42mm)300m防水。58万円/IWC

ココが名作!

他モデルを圧倒する、ベゼルのカチカチとした操作感

タフで良質な時計作りに定評のある「IWC」。定番モデルのアクアタイマーも、その例外ではありません。自社製のケースは頑強なうえ、高級時計並の質感を誇ります。

また、採用されたユニークなアウター/インナー式回転ベゼルは、操作性に優れるだけでなく、操作感も極めて秀逸です。とにかく機械好きならば、このベゼルは触るべし。

また、同ブランドが開発したブレスレットクイック交換システムにより、ラバーストラップとSSブレスレットを素早く付け替えられるのも、このモデルの美点です。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

IWC 0120-05-1868
オメガお客様センター 03-5952-4400
セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012
パネライ 0120-18-7110
ブランパン ブティック銀座 03-6254-7233

● 広田雅将(ひろた・まさゆき) 

1974年生まれ、大阪出身。時計専門誌『クロノス日本版』編集長。サラリーマンを経て2004年からフリーのジャーナリストとして活躍し、2016年より現職。関連誌含め連載を多数抱える。また、一般・時計メーカー・販売店向けなど、幅広い層に対して講演も行う。

高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

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