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2018.04.25

近所の美人さん【和食店の女将編】美味しい手料理と日本酒で明日への活力が湧いてくる!

美人女将の笑顔に癒され、美味しい手料理と日本酒で幸せに酔える東京の貴重なお店、3軒をご紹介します。

CREDIT :

文/木村千鶴 写真/Yu Ishii

会いに行ける美人さんを紹介する企画の第4弾、〆は和食店の美人女将をご紹介。
昔から「男をつかむなら胃袋をつかめ」と言いますが、料理上手の女性は得難い宝物。オトコの人生、山あり谷ありではありますが、美人女将が美味しい手料理と酒でもてなしてくれる、こんな店を知っていれば、明日への活力も湧いてくるってものですよ。

◆ Case 01 - 目黒「そま莉」の河津幸恵さん

「他者のことまで考えられる、ゆとりのある男性って素敵ですよね」

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女将の河津幸恵さんの出身地である、熊本の料理を取り入れた日本料理店「そま莉」。こちらの一番人気は桜肉(馬肉)のしゃぶしゃぶです。

「馬肉は、熊本ではハレの日や人が集まる時に普通に食べているもの。私は小さい頃から馬肉が好きで、実家に帰省する度に用意してくれているのが楽しみでした。コクがあって臭みがなく、とても美味しい。栄養的にも高たんぱくで低カロリー、鉄分も豊富に含まれているので、女性にも喜ばれますよ」と幸恵さん。

馬肉には色んなお酒が合う、ということで日本酒、焼酎、ビール、ワインなどを用意。熊本産の日本酒や、入手困難と言われている熊本ワインの「菊鹿・シャルドネ」もこちらでいただけます。
包み込むような、優しく華やかな笑顔の幸恵さんに接客時の心がけを聞くと、
「お客様をお迎えする前に一度“どうしてうちの店を選んでくださったのか”を考えるようにしています。大切な時間をここで使って下さるのだから、絶対にがっかりさせたくないし、良い思い出を持ち帰っていただきたい。忙しい流れのなかでその気持ちを忘れてしまうと、笑顔だって何かが違ってくると思うんです」

細やかな心遣いの裏にはいつも自分に対する問いかけがあるのですね。さすが、大人の女性…と思っていたら、
「いえいえ。私、自分のマネジメントができずに、いつもバタバタしちゃうんです。だから時間の管理ができて、内省することができる人。憧れちゃいます」
そんな正直なところもまた魅力的です。桜肉と女将の笑顔を堪能しに是非お出かけを。
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◆ そま莉

住所/東京都目黒区目黒1-4-8 東レクビル 2F
営業時間/18:00~23:00
定休日/日祝
URL/https://www.somalie.net/contact
予約・問い合わせ/☎03-3493-2051

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◆ Case 02 - 宇田川町「㐂なり」の村井優梨さん 

「穏やかでどっしり構えた人って頼りがいがあります」

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飲食店に雇われで働いていた時に感じた、良いと思ってもできないことが多いというジレンマ。それならば自分の店を、と「㐂なり」の前身となる店をオープンさせたのが4年前のこと。

「音楽イベントを開催したり、お酒の会にもたくさん参加したり。思いつくことをすべてやってみて、やりたい形が見えてきたところで『㐂なり』をオープンすることにしたんです」
と女将の村井優梨さん。ほんわかした顔立ちからは想像がつかないパワーの持ち主です。

こちらでのお楽しみは、豊富な種類が用意された日本酒と、優梨さんのつくる家庭的な料理。日本酒については、入手困難なものは、わざわざ現地の酒屋さんまで行って仕入れを行うこともあるそう。運が良ければ、酒屋さんや蔵元さんから特別に提供された、ラベルのないお酒を飲むチャンスも。
「こだわって仕入れてはいますが、単純に飲んで“おいしい!”と言ってくださるだけでいいんです。初めて隣同士になった人と交わした会話が楽しかった、といったことの方が何の酒を飲んだ、ということよりも記憶に残るものです。楽しく過ごせる環境にしたいんです」

女将の気持ちの表れなのか、こちらの店では新規のお客さんも以前からの常連さんも、その場で仲良く談笑しています。目指すのは誰にとっても居心地の良い空間。

「ほんの一杯だけ飲みたい、ちょっとだけ食べたい、そんな時には是非うちに寄ってください。1日が終わって疲れていても、明日また元気で仕事に向かえるような、そういうお店でありたいと思っています」
そんな女将が魅力を感じるのは、ゆったりと穏やかで、何を言われてもどっしり構えているような男性だそう。確かにそんな男性こそがこの店には似合いそうです。我もと思う方はぜひ女将に会いに行ってみてくださいませ。
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◆ 㐂なり(きなり)

住所/東京都渋谷区宇田川町36-16 PLAZAマリーナビル 103
※5月新規オープンのため、それまでは不定期に営業中。
営業日時は下記SNSでご確認ください。
●Instagram
https://www.instagram.com/kinari.sake
●Twitter
https://twitter.com/sakedokoro_s

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◆ Case 03 - 新宿荒木町「宵のま」の高久ちぐささん

「優しくてダンディな人が好みです」

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女将の高久ちぐささんがお店を始めたのは、日本酒のおいしさを知り、その感動を伝えようと自宅で友人を招いて、パーティーをしたのがきっかけ。
「友人が『これならお店できるんじゃない?』と言ってくれたのを真に受けて始めました(笑)」と屈託なく笑ってくれたちぐささん。なんだか見た目の印象よりもおっとりとしていて優しいイメージです。

「私そんなにしゃべらないんですね。すると怖く見えるみたいなんですけど、話すと抜けているので、“あ、そういう人なんだ”って(笑)。私がマイペースなこともあってか、うちではみなさん自分の好きなように過ごしています。本を読んでる人もいるし、テーブル席ではワイワイしている人もいるし、話が合えば隣同士話している人もいます」
飲み慣れた人なら一度は訪れているであろう新宿荒木町界隈。常連ばかりで入りにくいのでは?というイメージも。
「うちはそんなことないですよ。色んな人が来ますし、初めて来た人でも入りやすいと思う。よく言われるのが、落ち着くということ。皆さん長い時間いらっしゃいます」
落ち着く理由は内装にもあるかもしれません。

「大正時代のようなモダンな雰囲気にしたくて、内装などをアンティークで揃えました。窓の桟をアンティークで手に入れて、それに合わせて窓をつくったのはちょっと自慢です」
日本酒はどんな方の好みにも合うように、甘口や辛口、お燗に合うもの、それぞれのテイストを用意。女将自ら試飲して、良いと思ったものを置いています。
料理は日本酒に合う、できるだけ季節感のあるものを提供。春はたけのこ、夏は鮎、というように工夫を凝らしています。

そんな女将の好みの男性は優しい人。
「ダンディな人が好きですね。お洒落で見た目に気を使っている人って素敵ですよね。そういう方は大概食べ方も美しいし、変に騒いだりせず、きれいに飲む。粋です」
ゆったりとした時間が流れる「宵のま」は、1日の疲れを癒すのにぴったりなお店のようです。
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◆ 宵のま(よいのま)

住所/東京都新宿区荒木町7-1 野崎ビル2F
営業時間/18:00~22:30
定休日/土日祝
予約・問い合わせ/☎03-6457-8047

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