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2025.12.27

Web LEON Recommends

蟹は黙って食べるもの? その常識、「かにじぇんぬ」が脱がせます

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する連載「コレモテ!」。今回は食いしん坊担当の編集部員・秋山が、活蟹を一杯丸ごと味わう完全個室の専門店をご案内。料理人のフルアテンドで、会話を止めることなく蟹を味わえます。

BY :

文・編集/秋山 都(編集者・ライター)
CREDIT :

写真/吉澤健太

◆ 「かにじぇんぬ 麻布」

コレモテ 連載 蟹料理 かにじぇんぬ 麻布

▲ ひとり一杯の松葉蟹を料理人のフルアテンドで堪能できる「かにじぇんぬ 麻布十番」。

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【推薦者】 Web LEON編集部員 秋山 都

完全個室、料理人のフルアテンドでいただく、極上蟹コース

今年も11月6日に日本海でのカニ漁が解禁されました。ここから、翌年3月20日までが言わば蟹のベストシーズン。ご存知の通り、蟹料理は冬のご馳走の代表格ですが、デートや接待など大切な会食には向かないと言われてきました。


なぜか? 理由は実にシンプルです。殻は硬く、身は繊細な蟹。食べれば手は汚れ、口数は減り、気づけば互いに蟹と無言で向き合う時間が続きます。食べ終わったら手はベタベタで、卓上には殻の破片や身が飛び散り、さながら戦の後のよう。おいしいのに、色気が生まれにくい——それが、蟹という食材の宿命でした。

蟹料理 かにじぇんぬ 麻布

▲  カニはタンパク質豊富で水分が多く、「一杯食べても700キロカロリー程度でヘルシーです」と語る永井克宜料理長。

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そんな蟹の宿命を“仕組み”で解決しているのが「かにじぇんぬ」。大阪・北新地で産声を上げ、銀座や札幌・ススキノなど華やかな夜の街で人気を博してきた同店の特長は、蟹料理を“黙食のご馳走”から、“語らいの美食”へと進化させること。そして今年10月、そのコンセプトの完成形とも言える一軒を東京・麻布十番に誕生させました。

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そのユニークなポイントと言えばまず完全個室であること。「かにじぇんぬ 麻布」の客席は、わずか2室の個室のみ。お手洗いもそれぞれに独立しているので、他のお客と視線が交わることは一切ありません。そして最大の特徴が、料理人によるフルアテンドであること。松葉、たらば、毛蟹など活きた蟹を目の前で捌き、部位ごとに最適な調理を施し、食べやすい状態で提供してくれるので、お客は殻と格闘する必要がなく、箸を持つ手も、会話のリズムも途切れません。


つまりここでは、蟹が会話を奪わないのです。むしろ、料理人との軽やかなやり取りが空気を和ませ、次の一皿への期待が自然な話題を生みだします。蟹料理でありながら、視線は自然とお相手に向き、グラスもゆっくりと進む……これほどデートや会食向きな蟹体験は、そう多くないでしょう。

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主役となるのは、厳選された活蟹。たらば蟹や松葉蟹を中心に、その日の状態と季節を見極めた最上のものだけが用いられています。コースはひとり一杯の蟹を丸ごと使い切る構成で、まずは刺身で鮮度と甘みを確かめ、続いて茹で、焼き、しゃぶしゃぶへと展開。火入れの加減すら客の好みに合わせて調整されるという、きわめてパーソナルな仕立てです。脚や爪といった王道部位はもちろん、活きた状態でしか味わえない希少部位も登場し、季節によっては松茸や黒毛和牛と組み合わせた一皿が挟み込まれるという贅沢なコースも用意されています。

推薦者が語る「ココがすごい!」


王様気分でいただける蟹料理のファーストクラス

実はデートで蟹を食べたのは一度きり。20代のころに10も年上の男性に、まあまあ高級な蟹料理店に連れていってもらったのですが、ドーンと出てきた蟹をふたりでホジホジ……。蟹フォークとはさみを手に苦闘しましたが、使い慣れていないせいか、上手に食べられず。自然と会話も途絶えがちになり、デザートの水菓子が出てくるころには、テーブルは殻やカニ身の切れ端でいっぱいになっていました。と、蟹デートには良い思い出がないのですが、この「かにじぇんぬ 麻布」なら、専属の料理人がつきっきりになり、目の前で蟹をさばいて料理してくれるから、私たちはアーンと口を開けて食べるだけ。まるで王様気分です。人生最初で最後の蟹デートから数十年経って、ようやく蟹問題は解決しましたが、今度はデートする相手がいないっていう……(涙)。それは来る2026年に自分で解決しようっと。


秋山 都(Web LEON編集部員)

Web LEONの「食魔女(グルマンヌ)」こと、食いしん坊担当。美食と美酒を追い求め、国内外を飛び回り1年の3分の1ほど旅に出ているため、テラスの植物に水やりできないのが悩みの種。

私もイチオシです!

吉田奈緒子(Web LEON編集部員)

風水の第一人者、Dr.コパによれば、2026年のラッキーフードの筆頭格は甲殻類。ただでさえ厄落としや潜在的な才能を呼び覚ます作用があるというコチラですが、「かにじぇんぬ」が選りすぐった高級蟹なら幸運を招くパワーも強いはず。というわけで来年は、プライベートな蟹づくしデートで、美味し〜く開運しちゃいませんか!?


「かにじぇんぬ」とは?

2018年に大阪・北新地で創業。完全個室のプライベート空間で、新鮮な活蟹(松葉ガニやタラバガニなど)を専属料理人が目の前で捌くコンセプトが人気を博し、札幌・ススキノや銀座で店舗を展開。麻布店は2025年10月開業。

■ かにじぇんぬ 麻布

住所/東京都港区麻布十番3-10-5 THE CITY麻布十番Ⅱ CROSS 2F

予約・問い合わせ/03-6809-4987

営業時間/12:00~14:00、17:00~23:00

コース/活けたらば蟹コース(通年)5万5000円〜6万円(時価)、活けたらば蟹と黒毛和牛コース(通年)6万5000円〜7万円(時価)、活け松葉蟹コース (11月8日〜3月)6万5000円〜

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