2025.06.28

Web LEON Recommends

日本の夏と文化を堪能する最上級のデートチョイス「いざなぎ」とは何か？

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する連載「コレモテ！」。今回は日本の伝統と職人技が息づく、ラグジュアリーな屋形船「いざなぎ」へいざ！

BY :: 文・編集／秋山都（編集者・ライター）

CREDIT :: 写真／トヨダリョウ　スタイリング／髙塩崇宏　ヘアメイク／勝間亮平　撮影コーディネート／大崎文菊

◆日本の贅と粋を極めた屋形船「いざなぎ」

【推薦者】 Web LEON編集部秋山都

大人の夏デート、最高峰の場所を発見しました！

夏本番を間近にし、そろそろ花火大会のお誘いをチラホラいただく季節となりました。となると、気になるのは「どこから見るか」という問題。芋を洗うような人波にまみれて見るのは汗だくになっちゃうし、オトナとしては論外でしょうが、見晴らしのよいホテルやレストラン、運よく近隣のタワマンに住んでる友人宅のテラス、はたまたヘリコプター⁉ ……などなど種々の選択肢があるなかで、今年最上級のチョイスはこちらかと。

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いま日本で運行されている屋形船のなかで間違いなく最高にラグジュアリーであろう「いざなぎ」です。カウンタースタイルでわずか12席の船は、いままでの“屋形船”イメージをことごとく覆すデザインとサービス。およそ2時間半～3時間の航行中は東京のスペクタクルな夜景を楽しめるのはもちろん、予約困難で知られる名店の美食を堪能するため、あっという間に経ってしまう、まさに現代の桃源郷のようなスポットなのでした。

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▲ 夜の東京湾にぼんやりと浮かぶオリジナル提灯は、京提灯の老舗「小嶋商店」が製作。
▲ カウンターに座り、大きな窓から見えるのは東京の美しい夜景。
▲ 東京・西麻布の人気焼肉店「うし松」、「EN DAIKANYAMA」ほか、予約困難店の美食が楽しめる。
▲ 船内には、盆栽プロデューサーとして知られる小島鉄平氏率いる「TRADMAN'S BONSAI」が剪定する盆栽も。

▲ 夜の東京湾にぼんやりと浮かぶオリジナル提灯は、京提灯の老舗「小嶋商店」が製作。
▲ カウンターに座り、大きな窓から見えるのは東京の美しい夜景。
▲ 東京・西麻布の人気焼肉店「うし松」、「EN DAIKANYAMA」ほか、予約困難店の美食が楽しめる。
▲ 船内には、盆栽プロデューサーとして知られる小島鉄平氏率いる「TRADMAN'S BONSAI」が剪定する盆栽も。

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伝統的な数寄屋造りをモチーフに美しくデザインされた船内にはシューズを脱いで乗船。調理台までフラットですっきりと見えるカウンターで供されるのは西麻布の人気焼肉店「うし松」と、「うし松」のグループ店「EN DAIKANYAMA」による屋形船スペシャルコースです。

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▲ 東京の夜景をバックに肉を焼き、料理を仕上げる田中佳佑シェフ。
▲ 神戸牛のブレザオラ（生ハム）を乗せたピザ。
▲ カウンターわずか12席なので、すべての席がシェフズテーブル。キャビアをたっぷり乗せた冷製カッペリーニ。おいしそう……。
▲ 気づけば普段より多く飲んでしまいそう。酔うのはシャンパーニュか、東京の夜景か……（屋形船は揺れないので船酔いは心配ご無用です）。

▲ 東京の夜景をバックに肉を焼き、料理を仕上げる田中佳佑シェフ。
▲ 神戸牛のブレザオラ（生ハム）を乗せたピザ。
▲ カウンターわずか12席なので、すべての席がシェフズテーブル。キャビアをたっぷり乗せた冷製カッペリーニ。おいしそう……。
▲ 気づけば普段より多く飲んでしまいそう。酔うのはシャンパーニュか、東京の夜景か……（屋形船は揺れないので船酔いは心配ご無用です）。

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田中佳佑シェフが炭火の焼き台（屋形船ではめったにお目にかかれないかと！）で最高の状態へと焼き上げるのは、日本の和牛の原点とも言われる“但馬牛血統の雌牛”。きめ細やかな霜降り、とろけるような味わいとジューシーさに思わず笑みがこぼれます。ほかにもパスタや1品料理で織りなされるコースを堪能しているうちに、船はどんどん沖へと向かい……刻一刻と変わる窓外の風景もご馳走です。

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なお、「いざなぎ」では、この「うし松（うら松）」および「EN DAIKANYAMA」による特別コースに加え、日本を代表する名店による運航も開催予定だとか。そのリストには、「くすのき」（天ぷら）、「鳥しき」（焼鳥）、「瞬」（うなぎ）、「虎白」（日本料理）、「TACUBO」（イタリアン）など、フーディーも思わず二度見するスーパーシェフぞろい。一般に予約を受けているわけではないでの（予約方法は下にあります）、この夏、最も入手困難なプレミアムシートになることでしょう。デートや大切な会食のほか、外国人ゲストをもてなす最上の機会にもなるはず。

推薦者が語る「ココがすごい！」

日本の伝統と職人技が出会う、まさに「粋」を味わえる空間

屋形船と言えば、畳敷きの座敷。卓上には瓶ビールが並び、冷めた天ぷらを食べながら誰かのカラオケを聞くものだと思い込んでいましたが、これほど贅を極めた屋形船が登場するとは驚きました。数寄屋づくり、盆栽、職人の手技によるちょうちん、手水鉢など、日本の伝統と職人技を感じさせる空間に身を置くと、古くは平安時代、舟を浮かんで詩歌に親しんだ貴族のような雅な気分に。なかなか予約の取れない名店の美食を堪能できるのもポイントです。

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秋山都（Web LEON編集部員）

花火大会の日ほど、財力やコネクションによるカーストを実感する日はありません。これまで「花火？彼がヘリをチャーターしてくれたからぁ」という港区女子を横目に、我が家からマッチの先ほどに光る小さな花火をじっと見つめていましたが、今年の夏は自宅ベランダを卒業してみようかな。お誘い、お待ちしています。

私もイチオシです！

【オシ編】大崎文菊（Web LEON編集部員）
究極の非日常が味わえる“遷る隠れ家”ですね！

なにこのラグジュアリーな空間は!? 50席はあるであろうと思った船内はオープンカウンターでわずか12席のみ、贅沢すぎる！しかも数寄屋造りのクラシックかつモダンな雰囲気がたまらなくエモい。まさに海の上の隠れ家って感じ。全面フローリングの船上デッキもあるので、夜風を感じながら景色を楽しみことも。こんな屋形船、うっとりしない女性はいないかと！

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いざなぎ

本来は限られた方しか予約できないクローズドなサービスですが、特別枠をご用意しました。ご予約方法については下記をご確認ください。

乗船場／非公開
料金／7万1500円～（ドリンク代、サービス料10％別途）
LEON限定予約方法／インスタグラムアカウント＠izanagi_yakatabuneへ、【LEON枠予約】とトップに記載、お名前（ふりがな）、人数、予約希望日、ご連絡先を明記の上DMにてご連絡ください。

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