2025.11.13
【後編】知られざるワイン産地への旅
【イタリア】アルト・アディジェのおすすめワイナリー5選
イタリアとオーストリアの国境に位置する小さな街、ボルツァーノを中心とした「アルト・アディジェ」地方。そこは、まだまだ知られざる美味ワインの産地なのでした。
- CREDIT :
取材協力/アルト・アディジェワイン協会
アルト・アディジェ産ワインの多彩な魅力

01.アルト・アディジェの白ワインを代表する「Nals Margreid(ナルス・マルグライド)」
02.人柄に魅せられた「St.Michael-Eppan Winery(サン・ミケーレ アッピアーノ)」
▲ 「St.Michael-Eppan Winery」には約330の農家が加入。国内外で数々の受賞歴を持ち、協同組合でありながら個人生産者に匹敵するクオリティを誇るワイナリーです。
▲ Berg Schulthausという区画で栽培されている、こちらもピノ・ビアンコ。すばらしかった。
▲ アルト・アディジェの伝統料理をベースに、初夏はアスパラガス、秋はジビエなど旬の食材を味わえるレストラン「Patauner」。

▲ 「St.Michael-Eppan Winery」には約330の農家が加入。国内外で数々の受賞歴を持ち、協同組合でありながら個人生産者に匹敵するクオリティを誇るワイナリーです。

▲ Berg Schulthausという区画で栽培されている、こちらもピノ・ビアンコ。すばらしかった。

▲ アルト・アディジェの伝統料理をベースに、初夏はアスパラガス、秋はジビエなど旬の食材を味わえるレストラン「Patauner」。
実際は大事故ではなかったとのことで、すぐに一件落着したのですが、ステファンさんの現場へ向かっていく背中が今も目に焼き付いています。だって、なかなかできることではないですよ。こんなアルト・アディジェの青年、30年前にお会いしていたら結婚を申し込んだんだけどなぁ。
03.ラグレインの面白さを知る修道院ワイナリー「Muri-Gries(ムリ=グリ)」
▲ 「アルト・アディジェ」の黒い宝石とも言われるラグレイン。
▲ 修道院の中にあるため、ボルツァーノの市内にあるのもこのワイナリーの特徴のひとつ。
▲ ベネディクト会の修道院である「Muri-Gries」。
▲ 「Muri-Gries」で試飲させてもらったワイン。ラグレインを使った赤、ロゼに定評のあるワイナリーです。

▲ 「アルト・アディジェ」の黒い宝石とも言われるラグレイン。

▲ 修道院の中にあるため、ボルツァーノの市内にあるのもこのワイナリーの特徴のひとつ。

▲ ベネディクト会の修道院である「Muri-Gries」。

▲ 「Muri-Gries」で試飲させてもらったワイン。ラグレインを使った赤、ロゼに定評のあるワイナリーです。
キリスト教ではワインがキリストの血を象徴するため、多くの修道院でワインがつくられてきましたが、実際に修道院のなかのワイナリーを訪問するのは初めての経験でした。その静謐な雰囲気に『薔薇の名前』*を思い出しますね~と語りかけたら、苦笑されてしまいました。ごめんなさい、『薔薇の名前』は人がどんどん殺されてしまうミステリーでしたね。










































