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2020.06.14

vol.130 「蓮香(レンシャン)」

こんな味初めて!? 発酵料理の名人が作る中国料理とは!?

我々日本人になじみの深い中国料理。それゆえ、デートで食べるにはサプライズが希薄になりがちですが、白金のレストラン「蓮香(レンシャン)」は違います。現地の少数民族料理をベースに繰り出される中国料理は、初めての食体験となること必至。舌が肥えた女性も感嘆の声を上げるはずです!

CREDIT :

取材・文/渡辺ゆり子 写真/福本和洋

本誌LEONでYULI*YULIとして長きにわたり、あらゆるジャンルのレストラン&バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、緊急事態宣言が解除された今、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します!

知る人ぞ知る中国・少数民族料理店で彼女とふたり、感動の食体験を!

我家のご近所、白金には美味しいお店がたくさんあります。特に北里研究所のある通り、通称“北里通り”には、最寄駅があるわけでもないのに、ツウ向きの小さなレストランが軒を連ねているの。そのひとつが中国料理店の「蓮香(レンシャン)」。北里研究所の入り口から道を挟んだほぼ反対側にあります。
小山内シェフの料理は、日本人に馴染みのある四川・広東・上海・北京料理ではなく、中国の地方料理がベースです。中国・少数民族料理のレストランとして人気だった「ナポレオン フィッシュ」の元料理長だったことでも、その実力はお墨付き。自ら現地に赴き、まだ日本にあまり知られていない田舎料理、家庭料理をアレンジし、提供しているのです。野菜を中心にした品々は、女性には嬉しいメニューが多いの。
 
席に着くと、小山内シェフの勢いの良い鍋振り音が聞こえてきて、注文前から否応なく期待が高まります!
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お料理はコースのみ(5900円/12品 ※ 2〜3名より注文可)ですが、これまでに馴染みのない料理なのに、小山内シェフが日本人の口に合うようにアレンジしているのでどれも美味しいのです。さすが、香辛料使いと発酵料理の名人! 
こちらは、「蓮香」の定番豆料理。一見地味に見えるけど、発芽大豆の食感と甘味が後を引きます。ササゲというインゲンのような野菜の古漬けのコクが隠し味。挽き肉と一緒に炒めた家庭料理です。
これは台湾の港町でよく食べられる野菜の炒めもの。春キャベツと葉ニンニク、にホタルイカが入っています。ホタルイカを一夜干ししているので、味わい深いの。白ごまの香ばしさも効いています。
牛サーロイン肉と発酵トウモロコシを、にんにく、九条ネギ、生姜と一緒に炒めもの。黄色っぽいツブが、スッパというトウモロコシを蒸して発酵させたもの。現地の人は、ご飯の上にこれだけを載せて食べるのですって。上に載せたたっぷりのパクチーも効いた、すっぱ辛い人気の一品です。
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お酒は、ビール・中国酒・ワインなどをカウンターまで取りに行くスタイル。ワインは一律、ボトル1本2900円です。取りに行くというのも、なんだか楽しい感じよ!
「蓮香」は、初めて口にする中国料理に、「美味しいね!」「香辛料は何が使われているのかしら?」……みたいに、デートの会話が弾むこと間違いなし! ドリンクを取りに行くという行為も新鮮だし、どこの席もおすすめよ。
※価格はすべて税抜きです

■ 蓮香(レンシャン)

住所/東京都港区白金 4-1-7-1F
営業時間/18:30〜21:00
不定休

予約・お問い合わせ/☎︎ 03-5422-7373

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● 渡辺ゆり子

食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「オヤジのトキメキダイニング」でも長期連載中。2019年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が12周年を迎えた。

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