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2022.02.24

■ vol.163「Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)」

東京・銀座の地下に秘密基地発見! 満腹必至のステーキハウスが!?

日本一地価が高い東京・銀座。その一角の地下に、208坪の異空間を誇るステーキハウス「Bule Lily Ginza(ブルーリリー銀座)」があります。雰囲気と言い、美味しくてボリューム満点な料理と言い、ふたりのデートを盛り上げるには十分です!

CREDIT :

取材・文/渡辺ゆり子 写真/牧田健太郎

本誌LEONでYULI*YULIとして長きにわたり、あらゆるジャンルのレストラン&バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します!

一気に異次元へとトリップできます!

Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
東京のど真ん中の地下にとても広〜いレストランがあります。その広さなんと208坪! 日本で一番土地の坪単価が高い銀座の中心、4丁目の地下にこんな場所があるなんて驚きでしょ!?
コチラの「Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)」は、もともと中華レストランだったのですが、中国料理も食べられる“ステーキハウス”としてリニューアルオープンしました。
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
賑やかな銀座の中央通りから、ビルの地下に降りて店内に入ると、まず驚くのはその圧倒的な世界観。かつての上海フランス租界をイメージした空間にはオールドジャズが流れ、一気にタイムスリップしたかのような気分に。
ダンスフロアのようなメインダイニングには80席があり、ここを中心に大小の個室が10室以上も配置されています。
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Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
全体が迷路のように入り組んでいて、それぞれの個室は家具も含めて雰囲気が異なるの。
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
寝台列車の個室のようだったり、ラブソファ席だったり。アンティーク好きなオーナーのコレクションを配しているので、希少な年代物を見るだけでも価値があります。お気に入りの席を決めるには、何回も通うことになりそうです(笑)。
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
コチラの部屋のテーマは“ゴッドファーザー”。ソフト帽に渋いスーツ姿で、シガーを吸っている人がいかにも座っていそうでしょ。微に入り細に入り、とにかく作り込みがスゴい。ドラマを感じるインテリアです。
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夜、「Blue Lily Ginza」で食事デートするなら、まずはコースのご注文をオススメします。アミューズから始まり、前菜・サラダ・サイドディッシュ・ステーキ・麺・デザートとバラエティ豊かで、とにかくお腹いっぱい楽しめちゃいます!
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
なにせフォッカッチャにしろ、この大きさ! 中にはタマネギとパルメジャンチーズを焼き込んでいるので、これだけでも満足感が得られます。
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
※ 内容は季節により異なります。
メインのお肉の前に運ばれてきたのはコチラの品々。写真右下から時計回りに、ヘルシー派にはうれしい「キヌアとワイルドライス・パセリのサラダ」「ブロッコリーとカリフラワーのガーリックソテー」。そして、インカの目覚めを使った「ジャーマンポテト」「白菜・リンゴ・春菊・パクチーのサラダ」「もやしのソテー」。中央が「どんこ椎茸のソテー」です。2人前でこのボリュームはびっくり!
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Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
そして、お待ちかねのTボーンステーキがドンとやってきました! 牛骨付き肉は、ヒレとサーロイン部分を食べ比べてくださいね。そのままガッツリとお肉を味わったら、あとはお好みの調味料(ワサビ醤油・岩塩・マスタード)で味変してみてください。さすが、グルメなオーナーはカユイところまで手が届いています!
ちなみにステーキ肉は競り場で直接買い付けています。神戸ビーフ、グラスフェッド・ビーフ、黒毛和牛の経産牛などなど。スタッフさんに相談しながら選んでみるのもアリ。
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
そして、シメは柚子が入ったさっぱりネギ麺をどうぞ。日本は麺好きな方が多いですから、うれしいですよね。中華も食べられるステーキハウスの強みです! 満腹でもぺろりといけちゃいます。
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
最後のデザートは、大人のプリン! 何が大人かって? ウイスキー「ザ・マッカラン12年」が入っているんです。
初めての来店ではコースがオススメだけれど、実はアラカルトがとても充実しているので、いろいろなオケージョンで試してみてください。フカヒレや北京ダックもありますよ。
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Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)
待ち合わせは、メインダイニングに隣接したカウンターで。生ビールサーバーもあって、お酒だけのオーダーもOKです。飲みながら人間観察してみるのも楽しいかも(笑)。

「Blue Lily Ginza」の使い方は無限大ね!
Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)

◼️ Blue Lily Ginza(ブルーリリー銀座)

住所/東京都中央区銀座4-6-1 銀座三和ビル B2
営業時間/月〜金曜11:00〜22:00(L.O.21:30)、土日・祝日11:00〜21:30(L.O.21:00)
(※ 最新の営業時間は店舗まで直接ご確認ください)
不定休

● 料金/ディナーコース(7品)1万5000円〜(税サ別) ※ランチコースは7500円〜(税サ別)

予約はコチラから

予約・お問い合わせ/TEL.03-3567-1042

● 渡辺ゆり子

食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「モテたいオヤジの通ぶり!レストラン」でも連載中。2021年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が14周年を迎えた。

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