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2018.02.05

“スーツにリュック”が定着した今、大人が選ぶべきビジネスリュックとは?

コンフォート志向やスポーツトレンドの流れから、すっかり浸透したスーツ×リュック。ただし、若者との差別化は必須でしょう! ここでは、モテる大人のためのビジネスリュックの選び方を紹介します!

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文

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バッグ28万1000円、ジャケット19万4000円、パンツ5万6000円、シャツ参考商品、タイ1万9000円/以上すべてフェンディ(フェンディ ジャパン)

キーワードは上質感!? 素材や色でビジネスに相応しい格を示すべし

昨今、珍しくなくなったスーツにリュック。ひと昔前はスーツスタイルに無頓着な人が実用重視で背負っている印象がありましたが、今ではこだわりと洒落心を以って選んでいる人が多くなりました。それはすなわち、リュックならなんでも良いというワケではないってこと。

あくまで出勤用と棲み分けていても、スーツに合わせる以上はビジネスシーンとのマッチングを念頭に置くのが鉄則。派手色はもちろん、チープ感のするものも避けるのが賢明です。

そこで重宝するのが、ハイブランドのオールブラックリュック。昨今は、スポーツトレンドのおかげでハイブランドからもこぞってリュックがリリースされています。ハイブランドというだけで面目が立つのはもちろんですが、やはり素材のひとつひとつが上質なのも、ビジネスには有効です。

例えばカジュアルな印象の強いデイパックでも、きめ細かなカーフレザーが上質さをアピール。スーパー150’sウールのスーツにも顔負けしません。スポーティに終始せず、洗練さやクラス感を兼備するのが、スーツ×リュックのお約束です。
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◆フェンディ
フルコンスーツにも馴染む、スクエアシルエット

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都会的な印象を与えるスクエアシルエットは、ビジネスにテキメン。本体はナイロン。さらに背面にはテクニカルメッシュ、さらにサイドポケットにもメッシュを施すなど軽さを確保しながら、ストラップや底部にはレザーをコンビ使いし、ビジネスに相応しい重厚感をにじませます。ルテニウム仕上げされたメタルピース類の輝きも、クラス感演出にひと役買います。[W30×H41×D15cm]28万1000円/フェンディ(フェンディ ジャパン)
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開口部は、ロングジップを採用。サイドのスナップボタンで着脱ができ、外すとジップの開口部が大きく開きます。これが、書類を取り出すときに便利なんです。ジッパー両サイドにはレザーを配し、耐久性も確保しています。
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サイドポケットはメッシュ地を2枚仕立てに。オールブラックのミニマルなカラーを、スポーティに演出します。また、フロントポケットの下部に配したレザー補強には、お馴染みの“FF”ロゴがさりげなく型押しで施されています。
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◆グッチ
有名なあのロゴもモノトーンなら意外とビジネス対応に

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本体は、マイクロファイバーファブリックにコーティングを施したGGスプリーム。その独特な光沢感は、フラップやストラップに配したレザーと相まって重厚な顔つきを見せます。しかし、生地感はソフトで軽量なため、日々使うのにも適しています。とはいえ、もちろんGGパターンやウェブ ストライプが一見してクラス感を漂わせますが。[W34×H42×D16cm]20万2000円/グッチ(グッチ ジャパン)
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背面には、クッション性を備えたメッシュパネルを採用。ショルダーストラップの裏面にもメッシュを配するなど、背負い心地はコンフォートに仕上がっています。
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マチ幅をたっぷりと確保した上、高さも備える大容量のサイドポケット。ここにもGGパターンは余すことなく配されています。フラップはカーフレザー。マグネットによる開閉は、クイックな取り出しを可能にします。
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キャンバス地よりも柔らかく軽量なマイクロファイバー生地。ポリウレタンでコーティングしているので、撥水性があります。モノトーンで表現されたGGパターンに、おなじみのウェブ ストライプ柄が映えます。
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開口部にはドローコードを採用。内側には、パッド入りのラップトップスリーブも完備しています。他に、スマホ用ポケットも。一見大きめのサイズ感ですが、マチ幅が16cmなので、背中にスマートにフィットします。
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◆ジョルジオ アルマーニ
ビジネスリュック定番のデイパックにほんのり色気を

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ラグジュアリーにしてスポーティといえば、やはりここ。カーフレザーを本体に採用したデイパックは、遠目には極々シンプルなデザインに見えます。しかし、フロントポケットにはファブリックを採用。ステッチによってジオメトリック柄を描くことで、質感のニュアンスとさりげないデザイン性をアピールします。こんなデイパックなら、オフィス街のど真ん中でも断然溶け込みますね。[W33×H41×D13cm] 21万円/ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
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シンプルな外見とは打って変わって、背面にはジップポケットとレザーでパイピングされたオープンポケットが、前面にもオープンポケットが2つと、充実の多ポケット仕様です。ライニングは耐久性の高い、やや厚手のツイル地を採用。
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◆ロエベ
ユニークなだけじゃないビジネスに実際便利なんです

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独特なシルエットを披露するゴヤバックパック。フラップのように見える部分は、実はラウンドジップを配した開口部。スナップボタンによって留められており、外せば四角柱シルエットになります。そんな変形を楽しめるのも、柔らかなカーフレザーのおかげ。ショルダーストラップとともに、着脱可能な長めのトップハンドル付きなので、トート感覚でも持つことができます。[W32×H39.5×D15cm] 26万円/ロエベ(ロエベ ジャパン カスタマーサービス)
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開口部の面積はかなり広く取られています。内側はシンプルにジップポケットがひとつ。ライニングはヘリンボーン生地になっています。ボックス状のコンパートメントは、ジムバッグとしても使い勝手◎です。
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スナップボタンを外すとボックスシルエットになり、容量がかなりアップ。大開口も相まって、見た目以上の収納力です。ユニークなデザインですが、パラディウム加工のメタルピースが、クラス感をしっかりと演出します。
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◆ヴァレンティノ ガラヴァーニ
わかる人にはわかる、それぐらいがちょうどいい

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上質なカーフレザーを、前後それぞれ1枚仕立てでパネル使いしたこちら。一見シンプルなスクエアフォルムのリュックですが、フラップを留めるストラップが形作る“V”が、ヴァレンティノであることをひそかに示します。さらによく見れば、同ストラップにはブランドアイコンであるピラミッドスタッズの姿も。ビジネスでは、これぐらいの侘び寂び感あるブランドアピールがちょうどいいんです。[W36×H42×D16cm]27万2000円/ヴァレンティノ ガラヴァーニ(ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
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パラジウム仕上げのメタルフックとDカン。Dカンは中央のストラップに上下2つ付けられており、付け替えることでシルエットを変化させられます。これも、柔らかくなめし上げられた上質なカーフレザーだからこそ。
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メタルフックによるサイズ調整に加えて、サイドに付けられたスナップボタンによって、マチ幅の調整も可能。書類などが多い時は、スナップボタンを外してマチを拡張することで、かなりの容量アップが望めます。
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内側には、オープンタイプのポケットを3つ配置。そのうちひとつはラップトップなどを安全に収納できるストラップが付属します。デジタルデバイスが進化した昨今なら、これぐらいのポケット数で十分こと足ります。

■ お問い合わせ

フェンディ ジャパン ☎03-3514-6187
ヴァレンティノ インフォメーションデスク ☎03-6384-3512
グッチ ジャパン ☎0120-88-1921
ロエベ ジャパン カスタマーサービス ☎03-6215-6116
ジョルジオ アルマーニ ジャパン ☎03-6274-7070

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