2026.02.01
森崎ウィンが着る、“属さない”オトコのスタイル PART 3 インタビュー編
時代のエッジを凝縮させたモードスタイルには、大人の色気とエレガンスがつまっています。そんなモードのポテンシャルを、著名人が華麗に披露するこの連載。第13回目のゲストは、俳優、ミュージシャン、さらには時に映画監督としてマルチに活躍する森崎ウィンさんです。そのPART3はロングインタビューをお届けします。
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主演/森崎ウィン 写真/平郡政宏 スタイリング/久保コウヘイ ヘアメイク/宇田川恵司 文/安岡将文 編集/高橋 大(Web LEON)

時代をリードし続けるメゾンブランドの極上ウエアを大人がどう纏い、どう楽しむべきかをレクチャーする連載、名付けて「大人なモードの遊び方」。毎回お迎えする豪華ゲストの着こなし&インタビューを濃厚にお届けします!
大人なモードの遊び方
第13回 主演 : 森崎ウィン(俳優・アーティスト)
“属さない”オトコ PART 3
「好きを原動力にするとクリエイティブになれる」

▲ コート32万100円、デニムジャケット15万9500円、デニムパンツ11万1100円、Tシャツ4万7300円/すべてディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス)
── 今回4ブランドを着て頂きましたが、印象に残っているコーディネートはありますか?
森崎ウィンさん(以下森崎) グレーのスーツにベージュのコートが印象に残っています。プライベートでスーツを着る機会はありませんが、役では結構着ているんです。一見すると正統派だけど、着るとすごく快適でした。同じコートに合わせたデニムのセットアップスタイルも印象深かったですね。色落ちしたデニムって、プライベートで履いたことがほとんどないので。おまけにブーツインですからね!

▲ ジャケット47万3000円、シャツ24万6400円、パンツ14万9600円、タイ3万8500円、リング4万700円/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン)
── タキシードもお似合いでした。
森崎 舞台挨拶や完成披露試写会といった場を思い出しました。時間をかけて丁寧に作った作品を披露する場は、独特な緊張感があります。その時の気持ちが思い出されました。
── ロエベのレザーはリアルに欲しがられていましたね。
森崎 最近レザーのジャケットに興味があるんです。詳しくないので何を選んだら良いのかわからなかったのですが、今回着たレザージャケットはすごく軽くて動きやすく、袖を通した瞬間に欲しくなりました。
── キャンプ好きとあってダウンの着こなしはお手のものでしたね。
森崎 いやいや、あんな高級なダウンを着てキャンプに行ったことないですから(笑)。怖くて焚き火にあたれませんよ! でもレザー使いが面白かったし、あんなダウンを普段着られたらいいですよね。
── 最近キャンプは行っていますか?
森崎 仕事の合間を見てちょくちょく行っています。基本的にはソロで行くことが多いですね。一人で焚き火したり、料理を作ったり、お酒を飲んだり、買ったばかりのギアを試したりする時間が好きなんです。
キャンプを始めて今年で4シーズンめなんですが、実はキャンプ動画を撮ったりしているんです。森崎ウィンとして世に出すことはあまりしていませんが、自分の好きなことを撮影する時って、純粋にクリエイティブになれるんです。
── ショートムービーを監督されましたが、もしかしてキャンプ動画の撮影経験が生かされているとか?
森崎 直接的につながっているわけではないんですが、例えばキャンプ場でサイトを作る時も、テントやチェア、ギアのレイアウトとかをすごく考えるんです。ある意味でセットを考えている感覚に近いのかもしれませんね。
実際、いざ映画を監督しようとなりプロの方達と現場を作ってゆくときに、役立ったことがありますから。もちろん撮影や編集はその道のプロの方にやって頂くんですが、自分でも経験しておくと考えや想いを伝えやすいですよね。

▲ ブルゾン71万9400円、デニムパンツ18万400円、靴19万8000(参考価格)/すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
── 今回のテーマが、ズバリ「属さないオトコ」。一つのジャンルに縛られず、様々なことにチャレンジする人を意味しています。まさに森崎ウィンさんのような。
森崎 色々なことをやらせて頂けているのは、本当にありがたいと思っています。それぞれに違う魅力、面白さ、大変さがあり、それらを経験することが、森崎ウィンの成長につながっていると思います。
そもそもは、お仕事がまだあまりない時代に、なんでも挑戦しなきゃと思ったのがきっかけ。それが、今でも続いているという感じです。
── 自分の性格とマッチしていたってことですかね?
森崎 そうでしょうね。興味を持ったら、やってみないと気が済まないタイプなので。また凝り性なので、一度やり始めるとどんどんハマっていくんですよね。だから、日々忙しいです(笑)。
ただ、葛藤もあるんです。一つのことを追求することで得られるものは確かにありますから。それに、タイミングが合わずに泣く泣く諦めなければいけないことも多くなります。例えば、ドラマに力を入れたいと思っている最中にせっかく良いお話をいただいても、ちょうど舞台をやっている途中なので受けられないとか。


▲ ブルゾン90万5300円、Tシャツ9万3500円、パンツ19万6900円/すべてロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)
── ネット配信などでは、俳優が監督やプロデューサーを務めることが珍しくなくなりました。そんな時代に森崎さんはフィットしていますね。
森崎 そう思っていただけたならうれしいです。まさに僕が目指しているところですので。ただ、まだまだ色んな知識や経験をインプットしていかないと、と思っています。英語も改めて勉強し直さないと。映画「映画「レディ・プレイヤー1」への出演から時間が経ちましたが、そろそろ海外作品を見据えた準備をしておきたいと思っているんです。
「チャレンジと共にブラッシュアップし、さらなる高みへ」
── それぞれにおいてがむしゃらにやってきて、これからはそれをブラッシュアップしてゆく感じですか?
森崎 そうですね。年齢も40歳が見えてきましたし、新しいことへのチャレンジと共に、これまで経験したことや得た知識をさらに磨く必要があると思っています。
── ミャンマーでの活動も気になるところです。2020年には平原綾香さんとのデュエット曲「MOSHIMO」がミャンマーで大ヒットしましたが。

▲ コート32万100円、スーツ36万6300円、シャツ7万5900円、タイ4万5100円、靴[参考商品]/すべてディースクエアード(スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス)
森崎 両親共にミャンマー人でありつつ日本国籍を取得した僕にとって、日本とミャンマーをつなぐ活動は積極的に行いたいと思っています。その際、歌ってすごくありがたいんです。例え言葉がわからなくても、メロディはわかり合えるので。
また僕はアニメが好きなので、声優という形でも日本の作品を届けることができるなと思っています。ただ、政治情勢が不安定な国ではあるので、その状況を見ながらということにはなるんですが。
── まだまだやりたいことが沢山あるってことですね。そんな森崎ウィンさんにとっての最終到達点はどこになるのでしょうか。
森崎 まだ先の話ですが、最終的に目指すところは社会貢献活動なんです。自分がやってきたことが、社会貢献につながることが目標です。僕、ウィル・スミスが好きなんです。彼はラッパーであり、俳優であり、映画プロデューサーであり、そしてチャリティ財団も運営していますからね。これまでの経験や知識が、社会貢献活動によって生かされることができたらいいなと思っています。

● 森崎ウィン(モリサキ ウィン)
1990年8月20日ミャンマー生まれ。2000年に両親と共に来日。2004年にスカウトされ、2007年よりキャリアをスタートする。雑誌・広告モデルとして活動しながら、翌年には連続ドラマに初レギュラー出演、ダンスヴォーカルのメンバーとして活動後、解散を経てソロCDデビューを果たす。2014年には映画「シェリー」で初主演。2018年にはスティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」で主要キャストを演じ、世界的な話題を集める。母国であるミャンマーでの活動も話題に。平原綾香とのデュエット曲「MOSHIMO」がミャンマーの配信チャート1位に。その後も2023年大河ドラマ「どうする家康」や同年テレビドラマ「パリピ孔明」など出演作が続く中、2024年にはミュージカル短編映画「せん(SEN)」がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2024にてジョージ・ルーカス アワードを受賞。
2026年は楽曲「Back to Back」が2026年1月放送開始のテレビアニメ「異世界の沙汰は社畜次第」のエンディングテーマに。
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス
フェンディ ジャパン 0120-001-829
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン︎ 0120-60-1966
ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116














