• TOP
  • FASHION
  • 【スナップ実例】派手シャツがカラフル“じゃなくて”「モダンな柄シャツ」

2025.09.04

帰ってきた! SNAP LEON 9

【スナップ実例】派手シャツがカラフル“じゃなくて”「モダンな柄シャツ」

2026年春夏の最旬コレクションを展示するピッティ・ウォモが6月に開催されました。LEON編集部員が潜入取材した今回も会場のお洒落オヤジさんたちをキャッチ。柄シャツといえば、コーディネートにスパイスを効かせてくれますが、会場のあちこちでは白黒の柄シャツを纏ったオヤジさんが多数出没していました!

CREDIT :

写真/スナップ・Massi Ninni、Giulio Grisendi 文/小曽根広光 編集/加藤寛太(LEON) 撮影協力/Pitti Immagine Uomo

◆ 着こなしのポイント

コーデで合わせる色も白と黒の二色だけ

今年6月に開催されたメンズモードの見本市「ピッティ イマージネ ウオモ」。ファッションの世界的なカジュアル化を受け、近年はピッティ会場を闊歩するイタオヤの姿にも明らかな変化が起こっていました。

LEON取材班がそこで目撃したのは、意外や彼らの出で立ちにはクラシコ回帰の薫りが漂っていたのです。とはいえ、まんまのクラシコではなく絶妙に時代を呼吸しているあたりはさすがイタオヤ。決め手はズバリ“じゃない”ほうにありました!
PAGE 2

Snap 【01】

2色でここまで色気と洒落感出せます?

【最旬スナップ実例9】派手シャツがカラフル“じゃなくて”「モダンな柄シャツ」
ラテンなこなしも冷静と情熱を同居させて イタオヤの伝統芸でもあるヘソが見えるほど前をはだけるシャツのこなしで現れたのは世界的ファッショニスタのドメニコ・ジャンフラーテさん。濃密な色気と不良さを発散しつつ色使いはスマートに抑えた足し引きが新鮮です。
柄シャツといえば、コーディネートにスパイスを添えるカラフルな物を想像する方が多いかと思います。が、今季のピッティ会場には白黒の柄シャツを纏ったオヤジさんが多数出没。

柄シャツ由来の遊びの効いたウィットな薫りは残しつつも白と黒が織りなすモダンな雰囲気が、オヤジを一層洒脱に仕上げていましたぞ!
PAGE 3

Snap 【02】

アロハシャツなのにご機嫌じゃない

【最旬スナップ実例9】派手シャツがカラフル“じゃなくて”「モダンな柄シャツ」
アロハも白黒柄ならむしろクール ジャケットもパンツもたっぷりとしたリラックスシルエットで揃えつつ、アロハシャツでアク足しという意外性に溢れるスタイリングで登場したのは三越伊勢丹の稲葉智大さん。柄シャツ配色がモノトーンになると一転クールな印象になりますね。
PAGE 4

Snap 【03】

ストリートなスタイルも大人顔に

【最旬スナップ実例9】派手シャツがカラフル“じゃなくて”「モダンな柄シャツ」
見慣れたストリートスタイルも新鮮に もはやすっかり見慣れたストリート風の装いですが全身モノトーンになると再び鮮度が復活。時計や靴などの小物まで徹底して白黒を貫いているのがポイントです。
2025年9月号より

この記事が気になったらコチラも

PAGE 5

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        【スナップ実例】派手シャツがカラフル“じゃなくて”「モダンな柄シャツ」 | メンズファッション | LEON レオン オフィシャルWebサイト