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2025.09.03

帰ってきた! SNAP LEON 8

【スナップ実例】ポロシャツが鹿子“じゃなくて”「ニットポロ」

2026年春夏の最旬コレクションを展示するピッティ・ウォモが6月に開催されました。LEON編集部員が潜入取材した今回も会場のお洒落オヤジさんたちをキャッチ。半袖なのに襟付きだから品良く見えるポロシャツもニットにしちゃえば、そのドレープ感によってさらに色気が増しますよ!

CREDIT :

写真/スナップ・Massi Ninni、Giulio Grisendi 文/小曽根広光 編集/加藤寛太(LEON) 撮影協力/Pitti Immagine Uomo

◆ 着こなしのポイント

ボタンは全開で大人の色気を醸し出すのがポイント

今年6月に開催されたメンズモードの見本市「ピッティ イマージネ ウオモ」。ファッションの世界的なカジュアル化を受け、近年はピッティ会場を闊歩するイタオヤの姿にも明らかな変化が起こっていました。

LEON取材班がそこで目撃したのは、意外や彼らの出で立ちにはクラシコ回帰の薫りが漂っていたのです。とはいえ、まんまのクラシコではなく絶妙に時代を呼吸しているあたりはさすがイタオヤ。決め手はズバリ“じゃない”ほうにありました!

Snap 【01】

はだけた胸元から濃密な色気が噴出

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【最旬スナップ実例8】ポロシャツが鹿子“じゃなくて”「ニットポロ」
鹿の子じゃ出せないリッチ感が身上なのです 見るからに上質そうなニットポロを着こなすコチラの洒落者。ボタン全開の胸元も決してダラしなく見えず、しなやかにたわんだ襟がリッチな色気を漂わせています。ジャケット合わせでエレガントに魅せつつ、ボトムスは清涼感満点の水色ショーツ。ギャップの妙が光る装いです。
ピッティ会場においてクラシコオヤジたちの間では、ニットポロが圧倒的スタンダードとなっていました。その理由は、ニットならではの品と艶。

なめらかなドレープテロリとした光沢ゆえジャケットに合わせても一枚で着ても色気を発散できるのですね。胸元のはだけ方や襟のこなし方といった小技もイタオヤたちからきっちり盗んでおきましょう。

Snap 【02】

ニットポロは真夏のドレスシャツです

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【最旬スナップ実例8】ポロシャツが鹿子“じゃなくて”「ニットポロ」
その秘訣はニットの上質感に 鹿の子に比べて、上質感やクラシックな品位も際立つのがニットポロの醍醐味。それがオヤジの艶気をググッと底上げしてくれます。
【最旬スナップ実例8】ポロシャツが鹿子“じゃなくて”「ニットポロ」
▲ 全身を茶系でまとめた写真の装いでは、渋さと同時にそこはかとない色香も発揮。その威力はジャケットを脱いでも損なわれません。
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Snap 【03】

ボタン全開でもダラしなくないのがニットポロ

【最旬スナップ実例8】ポロシャツが鹿子“じゃなくて”「ニットポロ」
クラシカルながらヌケ感も漂います 端正なカッティングの紺ジャケに2インプリーツのトラウザーズというクラシックな上下にニットポロ。品格を担保しつつヌケ感も漂うオヤジの鉄板コーデといえましょう。ちょいヨレた襟もルーズに見えずむしろ自然体な味わいに。襟先をジャケットの上に出すのもお洒落テク。
2025年9月号より

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