2020.06.04
盤面で魅せる! 垂直レコードプレイヤーがいい感じ
Jasmine Audioの「バーティカル レコードプレイヤー」は、レコード盤を垂直(バーティカル)に立てることでインテリア性を高めた逸品。また、Bluetooth4.0対応に加えRCAコネクタも搭載し、アナログ&デジタルの二刀流で音楽が楽しめるのもポイントです。ぜひ大人リビングのアップグレードにどうぞ。
- CREDIT :
文/Neko-Reset 構成/平井敦貴
ストリーミング音楽全盛のいま、アナログ回帰が始まっている!?
さて、そんな時代にマッチする、アナログ音源をただ「聴く」だけでなく、見た目にも「魅せる」レコードプレイヤーを見つけちゃいましたのでご紹介を。それがこちら、Jasmine Audioの「バーティカル レコードプレイヤー」です。
レコード機器専門メーカーの〝新作〟です
斬新なデザインを成立させる技術がスゴイんです
アナログレコードを設置するターンテーブルは垂直に近い85°で、アナログレコードの美しい記録面(音の振動が刻まれた面)が正面を向くように設計されています。その名の通り、レコードの盤面を「バーティカル(垂直)」に立てることで「見て」楽しめるプレイヤーとなっているんですね。
ちなみに通常のレコードプレイヤーではターンテーブルの下に振動を吸収する緩衝装置が付いていますが、この製品には構造上その装置がありません。そうなると外部の振動が心配になるかもしれませんが、本体の下にはシリカゲルを使用した半球型パッドが装着され、外部からの振動を抑えるようにできています。
そのデザイン性に目が行きがちですが、本製品はレコード機器専門メーカーならではの技術が活かされた、しっかりとした構造となっているのです。
デジタルOK! スピーカー内蔵でBluetoothにも対応
まず、内部にはデュアルパワーアンプを搭載し、1.5インチのフルレンジスピーカー(耐衝撃仕様のサスペンション付き)が2個、4インチのミッドバススピーカー(防弾繊維使用の振動版)1個によって、2.1chのサラウンド再生が可能となっています。
また、本体スピーカーはアナログレコードの再生以外にも、Bluetooth4.0に対応し、スマホやPC接続にも対応。さらにはRCAコネクタが搭載されているので、ケーブル接続によってお好みのオーディオスピーカーで音楽を楽しむことができるんです。
アンプ、スピーカー、インターフェースと、アナログ音源だけでなくデジタル音源の再生にも対応した高い拡張性で、まさにレコードプレイヤー界の二刀流となっているんですね。
レコード盤を変えればアート風インテリアにも!
まず、レコードを縦型のターンテーブルにセットし、電源ボタンを長押しするとターンテーブルが回転を始めます。次にトーンアームのフックを外し、リフターを上げてレコードの再生位置までカートリッジを移動。リフターを下げるとトーンアームはゆっくりと下がってゆき、やがて音楽が流れ始めます。
こんな懐かしさを覚える操作も、良い音を聴くための儀式のように楽しめるのが、このプレイヤーの魅力になっています。
たとえばホームパーティで音楽を流す時も、このプレイヤーなら話題になること間違いなし! 彼女や友人たちと、それぞれ愛聴盤を持ってきての懐かしのレコードパーティなんかもきっと盛り上がることでしょう。」
家に希少なアナログレコードが眠っているなら、このプレイヤーで楽しんでみてはいかがでしょうか。
■ Jasmine Audio
「バーティカル レコードプレイヤー」
6万8000円(税抜)
カラー:WHITE OAK、WALNUT
販売元:株式会社Gloture
URL/https://gloture.jp/products/jasmine-audio-vertical-record-player