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2024.03.07

星野リゾート代表・星野佳路さんと一緒にスキーしちゃった件 【前編】

国内外で60施設以上を展開する星野リゾート代表の星野佳路氏が、スキー愛好家なのは有名な話。スキー好きのジャーナリストは誰でもウェルカム!と聞き、今回、代表とのセッションスキーが実現しました。場所は、福島県の「星野リゾート ネコマ マウンテン」。前編・後編にて、その様子をレポートいたします。

CREDIT :

写真/前田一樹(MAETTICO) 文/吉田奈緒子(Web LEON)

国内最大級の広さを誇る福島県の「星野リゾート ネコマ マウンテン」へGO!

こんにちは、Web LEON編集部の吉田です。

3月に入ったとはいえ、寒さが戻ってきた感のある今日この頃。今回は、ウィンタースポーツ好きのアクティブなみなさまに向けて耳寄りな情報をお届けします。

スキー・スノーボードを満喫するなら、やっぱり雪質が良くて交通の便も良いスキー場に行きたいですよね。それが、人混みを避けられるくらい広々としていたら、さらにうれしい!……そんな三拍子が揃った、福島県の「星野リゾート ネコマ マウンテン」へ行ってまいりました。
「星野リゾート ネコマ マウンテン」
▲ 猪苗代湖側の南エリア(旧アルツ磐梯)。そして、猫魔ヶ岳北側の北エリア(旧猫魔スキー場)が、今シーズンから連結リフトでつながり、「星野リゾート ネコマ マウンテン」としてオープン!
都心からクルマで北上すること約3時間半。首都圏からそれほど遠くないコチラのスキー場は、猪苗代湖を見下ろす標高1404mの猫魔ヶ岳を南北にまたがるように広がっています。

実は今シーズンから、南エリア(旧アルツ磐梯)と北エリア(旧猫魔スキー場)が連結リフトでつながり、リフト13基・33コースも有する国内最大級のビッグゲレンデに生まれ変わったのです。
星野リゾート 磐梯山温泉ホテル
▲ ゲレンデ麓から上がるリフトを降りると、雄大な磐梯山を望めるスポットへ。
取材初日。午後に現地到着後、南側の磐梯エリアを滑走開始。この日は、稜線がクッキリとした磐梯山を望めるほど雲ひとつない快晴でした。冬真っ只中の1月末でしたが気温が高めで、ゲレンデ麓のほうの雪はややシャーベット状だったものの、東京から来たばかりで寒さに慣れていない身としては逆にうれしかったり。

そして、ゲレンデ麓から長めのリフトに乗ると一気に上部のほうまで上がれて、雄大な景色を楽しめるポイントまで行けました。きっと春スキーでは、こんな風に晴れ渡った空の下で滑走を楽しめるのではないかと。それも気持ちイイですね!
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ネコマ マウンテン“南エリア”
▲ ネコマ マウンテン“南エリア”の中級コースを滑走中。
さらにリフトを乗り継いで上部を目指せば自ずと気温も下がるので、木々の枝が繊細な雪化粧をまとった美しい「霧氷」を楽しめるエリアまで行けるものの、初日は足慣らしのために下部の約2.5kmのロングコースを何本か繰り返し滑りました。

なぜって翌日に、スキーをこよなく愛する星野リゾート代表・星野佳路さんとご一緒に滑走させていただくのが、今回の取材のメインイベントだからです。しっかりと準備を整えておかなければ!

アフタースキーは、地元の食とエンタメを楽しんで

「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」
▲ 打ちたてのそばと揚げたてのてんぷらがセットになった「天せいろ」など、和食を中心に地元の郷土料理を楽しめる。
英気を養うべく、ネコマ マウンテンに隣接する宿泊先の「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」に戻ってから、まず向かったのはレストラン「kisse・kisse(キッセ キッセ)」。地元の名産品や名物をいろいろな形でゲストが楽しめるよう趣向を凝らすのが得意な星野リゾートさんだけに、コチラのブッフェも郷土料理が大充実です。
甘めのスルメイカと人参を細切りにして、醤油・日本酒で味付けされた「いか人参」や、貝柱・干し椎茸などの旨味が滲み出た「こづゆ」など、目に付きやすいようコーナーにまとめられた地元料理は、どれも初めて口にするものばかり。これらを少しずつプレートに盛りつつ、会津地方に伝わるわっぱ飯もミニサイズなのが見た目にも可愛く、つい手が伸びてしまいました。
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「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」「kisse・kisse(キッセ キッセ)」
▲ そばが出来上がる工程も見学できる。
そして、コチラでは職人さんがそば打ちする実演シーンを間近に見学できます。そば玉をこねるところからカットするまでの工程を見た後だと、打ち立ておそばの美味しさもひとしお! もちろんブッフェだけに和洋中の各種メニューが揃っているので、自分だけでなくお連れの彼女にも満足していただけるディナータイムになること請け合いです。

シメのデザートにはフレッシュな牛乳で作られたソフトクリーム、そば粉を練り込んだ団子と熱々なあんこでいただく「そばぜんざい」がオススメ。
「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」「会津SAKE Bar」
▲ レセプションの並びにあり、入りやすい雰囲気の「会津SAKE Bar」のバーカウンター。
腹ごしらえの後は、日本酒専門の「会津SAKE Bar」にも立ち寄ってみました。コチラでは利き酒師の方のオススメを聞きながら、自分好みの地酒と出合えます。
「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」「会津SAKE Bar」
▲ カウンターに並べられた、その日のオススメ銘柄。
何より、日本酒の傾向ごとに色分けしたカードに銘柄と特徴がまとめられているのが、とても分かりやすい! 
「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」「会津SAKE Bar」
▲ 微かな酸味とシュワシュワが女子受けしそうな純米生酒「雪がすみの郷」を、お猪口でいただく。
お猪口(1杯200円〜)の販売もあり、少量で飲み比べできるので色々と試したくなっちゃいます。気に入った銘柄は購入後、館内レストランに持ち込みができるそう。
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「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」
▲ 大きな赤べこの上に組まれたやぐらで演奏される民謡に合わせ、見よう見真似で踊ってみたら予想以上に楽しかった!
温泉に浸かってカラダを休める前に、毎晩開催されるオリジナルのイベント「あいばせ! 踊らんしょ」にも参加です。高らかに歌われる民謡「会津磐梯山」と太鼓のリズムに乗って、やぐらの周囲を回りながら踊るのですが、スタッフの方をお手本に見よう見真似で手足を動かしているうちに次第に一体感が生まれて楽しい気分に。気がつくと汗がジンワリにじみ出るほど夢中になっていました。
就寝前、磐梯山から湧き出る温泉でカラダが芯から温まったら、すっかり心身がほぐれて良い夢が見られそう。客室は和モダンな雰囲気のツインルーム以外にも、メゾネットルーム、セミスイート、「会津モダンスイート」など、多様なラインナップから選べます。
こうして、到着後にネコマ マウンテンでひと滑りを終え、磐梯山温泉ホテルでアフタースキーも存分に堪能できた一日を思い返しながら、夢の中に落ちていったのでした。翌日の午前中はいよいよ、星野代表とスキーをご一緒させていただきます。ネコマ マウンテンの魅力を直に教えていただきながら、代表のスキーライフについてもお話を伺いましたよ。

後編はコチラ!
星野リゾート ネコマ マウンテン

■ 星野リゾート ネコマ マウンテン

詳細はコチラ
(2024年5月6日(月)までオープン予定。※最新情報はウェブサイトにてご確認ください)

星野リゾート 磐梯山温泉ホテル

■ 星野リゾート 磐梯山温泉ホテル

所在地/福島県耶麻郡磐梯町(やまぐんばんだいまち)大字更科字清水平6838-68

予約・お問い合わせ/TEL.050-3134-8094

詳細はコチラ

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