2024.06.21
憧れのポルシェのレストアを叶える、シンガービークルデザイン製911の魅力って?
ポルシェ911には生涯一度は乗っておきたい。そう思うオヤジさんは結構いらっしゃるでしょう。でもどうせ夢を持つなら、さらにでっかい夢はいかがです? 米の富裕層垂涎のシンガービークルデザインが手がける911。2024年5月、ついに日本上陸です。
- CREDIT :
文/小川フミオ 写真/Singer Vehicle Design
オリジナルのエレガントさはしっかりキープ

それだけでは説明が足りませんね。シンガーがユニークなのは、964型(1989年〜93年の911)のみをドナーカーに使い、独自のやりかたでレストアをするところ。なにしろF1でおなじみウィリアムズ・アドバンストエンジニアリングの協力のもと、エンジンに手を入れ、ターボチャージャーに手を入れ(というか別もの)、サスペンションシステムに手を入れ、さらに炭素樹脂製の車体を被せてしまいます。



超ハイスペックな足回りにも注目

といっても、サーキット走行のみを目的に開発された車両ではない、とディキンスン氏は言います。「公道を走るのが主目的ならそれに応じた仕様にしますし、ストリートとサーキット、ケースに応じてボディパーツをつけ替えるサービスもやっています」。



■ お問い合わせ
シンガービークルデザイン
HP/詳しくはこちら