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2020.07.03

プロが薦める語れる時計、大人な復刻モデル3選。セイコー、モンブラン、オーデマ ピゲ

腕時計の最前線で活躍するジャーナリスト3人が、今年の新作からイチオシモデルを勝手にリコメンド。今回は、モダンレトロな雰囲気が新しい、復刻モデルから3本を選びました。

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文/広田雅将(『クロノス日本版』編集長)、福田豊(時計ライター)、鈴木裕之(フリーライター)

テーマ無きことが今年テーマと言われるほどに、多様化が一気に進んだ高級腕時計業界。

数多くの魅力的な時計に埋もれて時計迷子にならないように、時計専門誌、ファッション誌、ライフスタイル誌でそれぞれ活躍する時計ジャーナリスト3人がオススメモデルをチョイス。

今回は、レトロな雰囲気をもちながらどこか新しい、“復刻時計”を勝手にリコメンドします!

広田雅将が選んだオススメは……

セイコー アストロン「1969 クオーツアストロン50周年記念限定モデル」

▲「1969 クオーツアストロン50周年記念限定モデル SBXD002」ソーラーGPS衛生電波修正クォーツ、18KYGケース(43.9×40.9mm)×クロコダイルストラップ、10気圧防水、世界限定50本。380万円/セイコー(セイコーウオッチお客様相談室)
1969年に発表された初代アストロンは、クオーツ革命の扉を開いた伝説の時計。セイコーはこのモデルをこれまでも何度か復刻しましたが、トドメを刺すのはセイコー アストロンの本モデルになるでしょう。

デザインと仕上げなどの意匠は、オリジナルを可能な限り再現。なのに、搭載するのは最新鋭のGPS付きクオーツというのがミソ。69年当時、最高の精度を誇ったアストロンを今に再現するなら、最高の正確さを誇る、GPSクォーツを載せるのは当然でしょう。

単なる復刻ではなく、その時計の成り立ちに敬意を払った本物のリプロダクション。安くはありませんが、手作業で仕上げられたケースや、世界最高精度のムーブメントなど、見ドコロは満載です。世界50本限定ゆえ、手に入れられた人は、実に幸運!
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福田 豊が選んだオススメは……

モンブラン「1858 モノプッシャー クロノグラフ」

▲「1858 モノプッシャー クロノグラフ」自動巻き、SSケース(42mm)×カーフストラップ、10気圧防水。53万4000円/モンブラン(モンブラン コンタクトセンター)
モンブランの「1858」は、スイス・ヴィルレの老舗マニュファクチュールであるミネルバのミリタリーウォッチからインスピレーションを得て生まれたプロダクトライン。これはミネルバが1930年代に発表した歴史的クロノグラフを再解釈した今年の新作。

オリジナルから受け継いだ、ブラックのダイアルにベージュのレイルウェイトラック、3時位置と9時位置の2つのインダイヤル、というレトロなデザインが特徴。また、テレメータースケール、アラビックインデックス、カテドラル針をベージュにしているのもヴィンテージ感満点で格好良い。

このステンレススティールケースのほかに、ブロンズケースの限定モデルもあり、そちらも大オススメです。
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鈴木裕之が選んだオススメは……

オーデマ ピゲ「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」

▲「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」自動巻き、SS×18KPGケース(40mm)×カーフストラップ、世界限定500本(ブティック限定モデル)。555万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
オーデマ ピゲが腕時計のシリーズ生産を開始したのは意外に遅く、初めてリファレンスナンバーが設定されたのは1951年と言われています。つまりそれ以前の腕時計は、すべてが一品生産モノでした。「リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ」の原型となった「№1533」もそうした腕時計クロノグラフのひとつ。

最新鋭のCal.4409を搭載しつつ、雰囲気の再現に挑んだオーデマ ピゲは、復刻ではなくリマスタリングという手法を採りました。

まったく異なるサイズ感の上に、オールドそのままのディテールをなぞってもバランスが破綻する。そのことを熟知しているからこそ、まったく新しいモデルとして№1533が現代に蘇ったのです。優れた復刻とは完コピにあらずというお手本です。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000
セイコーウオッチお客様相談室 0120-061-012
モンブラン コンタクトセンター 0120-39-4810

● 広田雅将(ひろた・まさゆき) 
1974年生まれ、大阪出身。時計専門誌『クロノス日本版』編集長。サラリーマンを経て2004年からフリーのジャーナリストとして活躍し、2016年より現職。関連誌含め連載を多数抱える。また、一般・時計メーカー・販売店向けなど、幅広い層に対して講演も行う。
高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

● 福田 豊(ふくだ・ゆたか)
ライター、編集者。『LEON』『MADURO』『ENGINE』『クロノス日本版』などの雑誌やwebで、ファッション、時計、クルマ、旅など、男のライフスタイル全般について執筆。webマガジン『FORZA STYLE』にて時計連載や動画出演多数。ロックTシャツの紹介をインスタグラムでやってます。
Instagram/@fukuda1959

● 鈴木裕之(すずき・ひろゆき)
1972年生まれ、東京都出身。フリーライター。時計専門誌『クロノス日本版』や『GQ』などで執筆。時計業界歴19年。共著に『ALL ABOUT RICHARD MILLE リシャール・ミルが凄すぎる理由62』(幻冬舎)がある。

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