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2020.05.05

【最新】タグ・ホイヤーのコネクテッドウォッチが、高級時計をさらに進化させていた件

"ラグジュアリー コネクテッドウォッチ"というジャンルを確立させたタグ・ホイヤーから第3世代の「タグ・ホイヤー コネクテッド」が登場。いま改めて、歴史を振り返りながら、大人にふさわしいコネクテッドウォッチに迫ります。

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文/鈴木裕之

機能も見た目も、妥協したくないなら……

クロノグラフプッシャーを独立させた新デザインの採用により一層精悍さが増した、第3世代の「タグ・ホイヤー コネクテッド」
いまやすっかり日常生活の中に溶け込んだコネクテッドウォッチ。本格的な出現から約5年を経て、選択肢が多様化する中で、大人の腕元に本当に相応しいコネクテッドウォッチはなにか? その答えを握るのが、完全刷新された「タグ・ホイヤー コネクテッド」なのです。
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スイス時計業界を震撼させたApple Watchの登場

まず、コネクテッドウォッチをめぐる状況を振り返ると、登場初期のコネクテッドウォッチは、フィットネス向けのサポートギアの域を出ませんでした。しかし、2015年の初代Apple Watchの発売により、その歴史は大きく動くこととなります。

Apple Watchに最も大きな衝撃を受けたのは、高級機械式時計を作り続けてきたスイス勢でした。なぜならば、Apple Watchが初期のコネクテッドウォッチをはるかに凌駕する、腕時計として優れたパッケージクオリティを備えていたから。とはいえ、発売時点でのスイス勢の見解は、Apple Watchのハイクオリティを認めながらも、やはりデジタルガジェットがスイスの牙城を脅かすことはない、というものでした。

しかし実際のところ、2015年初頭のコネクテッドウォッチ市場に存在したのは、チープなスポーティカジュアルかApple Watchかというふたつの選択肢だけ。結果はご存知のとおり、Appleのひとり勝ちでした。

いまや時計産業全体の一大勢力となったApple Watchの販売総数は、スイス全体で1年間に生産される機械式時計の総量をはるかに凌駕するほどに成長しています。
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“ラグジュアリー コネクテッド”の確立

一方、現在のコネクテッドウォッチ市場に影響を与えたもうひとつの大事件は、同じく2015年に起こりました。この年のバーゼルワールドでタグ・ホイヤーは、ブースにGoogleとIntelのロゴを高々と掲げて共同開発を宣言。コネクテッドウォッチの世界標準化を目指したのです。
翌2016年に完成した初代「タグ・ホイヤー コネクテッド」は、新規開発されたGoogle Ware OSを搭載していましたが、それ以上に“革命”と呼べるほどの衝撃を全世界に与えました。誰もが待ち望んでいた、スイスの高級機械式時計に匹敵する質感と存在感を、ついにコネクテッドウォッチが獲得したからです。

さらにケースには、部品を高度に分割した“モジュラー構造”を採用し、ラグやストラップが自由に選べるほか、後年にユーザーが望めばそこに機械式のムーブメントを搭載することもできました。タグ・ホイヤーもこの時点では、コネクテッドウォッチとはエントリーモデルであり、ユーザーが時計の経験値を高めてゆくにつれて、いずれ機械式を選択したくなると確信していたのでしょう。そのため、機械式と同等以上の質感を予め外装に与えておくことで、後のバージョンアップも確約したのです。これはある意味で、高級時計の本質的な価値であるサステナビリティの具現化でもありました。

そんな、タグ・ホイヤーが巻き起こしたコネクテッドウォッチの“ラグジュアリー革命”は、多くのフォロワーを生んでいきます。モンブランのモンブラン サミットや、ルイ・ヴィトンのタンブール・ホライゾンなどが続々と登場しました。

これは“ラグジュアリーコネクテッド”という新しい価値観が、すでに機械式を手にするまでのエントリーモデルという一過性のものから脱却し、独立した一大ジャンルへと成長を遂げたことを示しているのです。
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高級時計として磨きをかけた第3世代機

ダイアルは機械式のホイヤー02を模した3針のオープンワークバージョンや、ホイヤー01を搭載するタグ・ホイヤー カレラをイメージさせるバリエーションが選べるほか、さまざまなデジタルアニメーションも設定可能。
機は熟したと言うべきでしょう。ついに2020年3月、ラグジュアリーコネクテッドの世界を牽引してきた「タグ・ホイヤー コネクテッド」が史上最大のリニューアルを果たし、第3世代へと進化しました。

最大の変更点は、機械式へのバージョンアップまでを考慮していたモジュラー構造をなくしたこと。第3世代機では、純粋な高級コネクテッドウォッチであることを前提に、機械式に準じた伝統的なケース構造に立ち返ることで、外装の質感をさらに研ぎ澄ましてきたのです。

デザイン上で大きく変わったのは、エッジ感を強調したストレートラグ。これはタグ・ホイヤーのアイコンとして知られる伝説的なクロノグラフをモチーフとしています。また、機械式クロノグラフと同様の2プッシャーを併用することで、デザイン的にも機能的にも大きな進化を遂げました。

つまり、デジタルのメリットと機械式時計の魅力、その両方を知る大人が満足できる仕上がりとなっているのです。
第2世代機と同様、直径45mmという絶妙のサイズ感を持つケースのバリエーションは、ステンレススティールとDLC加工を施したチタンの2種。

SSケースではエッジ感を強調することでより精悍な印象に、チタンケースではサンドブラスト加工によるマット感で重厚さを際立たせています。どちらもベゼルにはブラックセラミックスを採用し、SSモデル用にはセラミックベゼルにシルバーPVD加工を施したカラーバリエーションも用意されています。
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左から●SSブレスレット5万3000円、ラバーストラップ各1万1000円/すべてタグ・ホイヤー
インターチェンジャブル式のストラップは、ラバーストラップ5種とSSケース専用となるブレスレットから選択可能。特に3連のスティールブレスレットは、ヘッド部分との重量配分が絶妙なため、優れた装着感を発揮します。

こうしたウェアラブルデバイスとしての適切な感覚性能は、デジタルガジェットしか作ったことのない新参者には決して真似の出来ない分野でしょう。タグ・ホイヤーが長年の高級時計製造で培ってきた経験値は、ここでも存分に活かされているのです。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

タグ・ホイヤー 03-5635-7054

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