ガシ使いできる「コンプリ時計」で無二のラグジュアリーを実感！

艶スポの魅力がスポーティな機能にラグジュアリーな要素を加えたものとすれば、その究極は、複雑機構（＝コンプリケーション）にあるといえます。

いまやスマホで済むような機能を、あえてアナログで実現するために伝統的な時計技術を注ぐ。ある意味ではその無駄こそ真のラグジュアリー。

この魅力と贅沢を日々実感できるのが艶スポコンプリなのです。

1953年に誕生し、モダンダイバーズの始祖となった名作にトゥールビヨンを搭載。

12時に位置し、その存在を誇示するトゥールビヨンは、本格ダイバーズ機能の対極にあるものの、精緻を守る堅牢性や耐久性の証でもあります。さらに8日巻きという実力も、動き続けるというダイバーズの信頼性を担保するのです。

自転車のライディングには、アクティブなスーツスタイルで。ストレッチ＆ドローコードの楽チン仕様がその動きにも応えます。そんなスポーティな腕元にふさわしいのが艶スポダイバーズ。文字盤とストラップを爽快なブルーで統一し、そこに鎮座したトゥールビヨンがラグジュアリーな貫禄を漂わせます。

機械式時計のコンプリケーションの魅力とは、ゼンマイと歯車だけを駆使し、まるで最先端デジタル機器のような複雑な機能を実現する感動的な驚きにあります。その魅力をぜひ皆で分かち合いたいもの。

しかし繊細なメカニズムは、日常環境の普段使いには向かず、まるで美術工芸品のように扱われることが多かったのです。

そんな本末転倒を解消したのが艶スポコンプリなのです。より実用的でガシ使いできるような機能と堅牢性、アクティブなスタイルを併せ持ち、しかも見た目とは裏腹に、実はとんでもない複雑機構というラグジュアリーを秘めているとくれば、その驚きや憧憬もひときわです。

コンプリケーション本来の魅力をさらに倍増します。これこそリアリティあるコンプリの真価であり、オヤジの艶スポならではの妙味なのです。

基本となる都市を表示し、時刻と日付を設定して、あとは都市を選ぶだけで、瞬時に現地時刻と日付を表示する革新的な機構を、人気モデルマリーンに搭載。

手間取る時差調整もスマートにこなせ、多層の文字盤に大陸や打ち寄せる波、海洋が描かれ、これを覆うサファイアクリスタルには経線と緯線を刻みます。

ブランドの歴史あるダイバーズの名称を踏襲し、2018年にモダンスポーツとしてシリーズデビューしました。そして今回シンボルのインナー式回転ベゼルに加え、パーペチュアルカレンダーを初搭載したのです。

月の変わるたび、便利さを実感。ムーンフェイズはディスクで北半球、レトログラード表示の針で南半球の月齢を差します。

パネライ初のパーペチュアルカレンダーは、文字盤はデイデイトの表示に絞り、リュウズのみの操作で時間帯の制約なしに調整できます。

GMT針を備え、スモールセコンドには24時間の昼夜表示を装備。歴史と伝統を継承するデザインに、多機能でありながら優れた操作性と視認性を損ないません。

2009年に登場したスピン・タイムは、12個のキューブが1時間ごとにリレー式に回転し、分針とともに時刻を表示。ジャンピングアワーから着想したこの独自の技術に、リュウズのプッシュでキューブが発光する斬新な機構を加えました。