2018.12.28
【前編】開運デートは、初詣からの一流ホテルへが正解です!
正月早々彼女と初詣。でも、どこへ行っても大混雑で、次に行こうにも休みの店が多くて……。そんな時こそ一流ホテルがオススメ。ラグジュアリーな空間でゆったりと大人のデートが楽しめるってもんですよ。
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文/岩佐史絵

■東京の守り神「神田明神」からの
和カクテルで身体を温める「パレスホテル東京」
その神田明神が守っているビジネス街のど真ん中にあるのがパレスホテル東京。皇居外苑の景色を一望することができるのはこのホテルだけで、そのロケーションだけでなく眺望の良さでも一目置かれる存在です。
平成最後に皇居外苑を眺めながらの一杯は、6階ラウンジバーでいただく冬季限定の和カクテル。「金柑と生姜のパンチカクテル」や「ゆずモヒート」など、おなじみのカクテルに和のテイストを効かせており、冬の果物のおかげで身体がぽかぽか温まりそう。ちょっと小腹が空いたら、季節のカクテルコース「マリアージュ プリヴェ」を選んでも。こちらは季節のカクテルや厳選したワインとお食事を併せて楽しむプランで、お腹の空き具合によって品数を選ぶことも可能です。

■恋の行方も見守ってくれる?「福徳神社」からの
指先にも気を入れる「マンダリン オリエンタル 東京」
そして、成長の第一歩といえば“自分みがき”。福徳神社からすぐの5つ星ホテル、マンダリン オリエンタル 東京の「スパ スタジオ by マンダリン オリエンタル 東京」にて開催中のクリスチャン ルブタン(化粧品)とのコラボレーション企画「ルージュ ルブタン ワールド(デイプラン)」へ。レッドソールの靴で知られるクリスチャン ルブタンの化粧品ラインを使用したトリートメントは、マニキュアプラン(2万7485 円/税・サ別)、ペディキュアプラン(2万9485 円/税・サ別)の2つ。
どちらも爪やかかとを調えた後に保湿やマッサージなどを受け、仕上げにクリスチャン ルブタン ネイルカラーを。さらに、37階「マンダリンバー」にて真紅の特製カクテル「ルージュ ルブタン」をいただきます。お土産にクリスチャン ルブタンのシグネチャーカラーであるネイルカラー ルージュ ルブタンと、「デラックス ミニ パルファン」(5ml)までもついてくるだけでもうれしいのですが、やはりここは縁起のいい赤色というところがまたお正月らしくてぐっときます!
男性でももちろん、ここはしっかり指先や足先までケアしたいところ。ネイルはちょっと、という方には2つのチェアが配された同スパスタジオにて「ストレス リカバリー バック & ショルダー トリートメント(30分 1万1000円/税・サ別)」や、「ヘッド トリートメント( 30分 1万円/税・サ別)」、「フット トリートメント (30分 8000円/税・サ別)」などを好きなように組み合わせて体験するのもおすすめです。彼女とふたり、つるぴかにひと皮むけて1年に臨みましょう!

福徳神社:https://mebuki.jp/
マンダリン オリエンタル 東京:https://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/nihonbashi/luxury-hotel
※「ルージュ ルブタン ワールド」の予約・お問い合わせは、ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京 ☎03-3270-8300 (スパ コンシェルジュ直通 9:00-22:00)、または E メール motyospaconcierge@mohg.com へ。
■ふたりの女神を祀る「烏森神社」からの
宝箱仕立てのお弁当にほっこりの「帝国ホテル 東京」
さて、彼女を連れてのモテ祈願に少々やましさを感じたあなたは、罪滅ぼしも兼ねて帝国ホテル 東京で宝箱仕立ての特別メニュー「BENTO」を彼女にご馳走してあげてください。こちら「白子のフリット 柚子風味の焦がしバターソース仕立て」や「毛蟹のマカロニグラタン」「和牛フィレ肉のロッシーニ好み」など、冬ならではの食材を随所に散りばめた料理の数々をお弁当スタイルでいただくことができるほか、乾杯用にグラスシャンパンまでもサーブ。
最上階の「インペリアルラウンジ アクア」から間近の日比谷公園や皇居を一望する景色もあいまって、彼女のご機嫌が上々になること必至。大きな窓から差し込む光を全身に浴びることで、ますます運気がアップすること請け合いです。

■異国情緒漂う「築地本願寺」からの
本格中国料理をいただく「ザ・ペニンシュラ東京」
その後はタクシーならほど近い、ザ・ペニンシュラ東京の中国料理レストラン「ヘイフンテラス」へ。香港で縁起が良いものとして新年に食べられる豚肉や鴨肉、鮑、そして燕の巣などをふんだんに使用したニューイヤーディナーが12月31日から1月3日までの期間限定でいただけます。
本格的な広東料理の数々を手掛けるのはザ・ペニンシュラホテルズ初の日本人エグゼクティブ チャイニーズシェフの大崎 竜氏。「燕の巣とモリーユ茸 キヌガサ茸 黄心白菜の蒸しスープ」や「黒毛和牛スペアリブのジンジャーソース煮込みと フォアグラ入り紫イモの衣揚げ」など、縁起かつぎなんてそっちのけで飛び付きたくなるメニューの数々に、舌鼓を連打することはまちがいなし。仏教も中国を経由して日本に伝来したものだし、お寺にお参りしたあとのディナーは中国料理が正解です!

■出世&金運UPに最強ご利益!?「愛宕神社」からの
ユニークなSAKEカクテルがナイスな「アンダーズ 東京」
愛宕神社からほど近いホテルといえば、アンダーズ 東京。お正月のアンダーズでぜひ体験したいのは、温か~い「ホット SAKE カクテル」です。なにしろこのカクテル群、「江戸開城 枝豆スープ バター うまみビターズ 塩 胡椒」や「菊姫にごり 酒粕チーズ 黒ゴマ茶シロップ レモンジュース」といったように、ただモノではないアレンジが加えられ、とにかくユニーク。
しかも、この日本酒「江戸開城」にいたっては西郷隆盛や勝海舟など明治維新ゆかりの偉人とも関わりが深いと言われ、約100年ぶりに復活した酒蔵の手になる、というレアぶり。明治維新好きの歴女を誘うのにも好都合かも(笑)!?

愛宕神社:http://www.atago-jinja.com/
アンダーズ 東京:https://www.andaztokyo.jp/