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2025.11.30

まさに都会のオアシス! 満を持してオープンした「JWマリオット・ホテル東京」に潜入

世界各地 40 を超える国と地域に125 軒以上展開するマリオットグループの最高級ブランド「JWマリオット」が、10月2日にいよいよ東京にグランドオープンしました。日本で2軒目の「JWマリオット」となる「JWマリオット・ホテル東京」は、そのブランドコンセプト「マインドフルネス」をじっくり感じられる癒しの空間でした。

CREDIT :

文/岩佐史絵 編集/森本 泉(Web LEON)

JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON

便利、でも静かなロケーション

日本に最初に上陸した「JWマリオット」は奈良、2020年のことでした。なぜ人気のある京都ではないのか? というと、それは「JWマリオット」が「マインドフルネス」をコンセプトとしているため。都会の喧騒から離れ、じっくりとその土地や家族、ホテルスタッフとの会話を楽しんでほしい。そんなのんびりと心を満たす滞在を可能にするため、オーバーツーリズムから距離を置く奈良県を選んだのでしょう。

とはいえ奈良は京都まで電車でわずか30分という至便なロケーション。日本文化のはじまりともいえる奈良だけに、ディープな文化体験もできるとあって、なるほどだから奈良なのか。と納得なのでした。
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JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ JWマリオット・ホテル奈良のロビーは開放的なイメージ。喧噪から離れ静かな環境のなか、じっくりと奈良ならではの体験ができる。
そして、5年後の今年、満を持して東京にも「JWマリオット」がオープン! 場所は高輪ゲートウェイの駅前「TAKANAWA GATEWAY CITY」内、新幹線駅から一駅という至便ながら周囲には静かな住宅地が広がり、都心部において穴場的な静けさを保ちます。これもまた、「JWマリオット」のコンセプトに準じているからに違いありません。便利だけれど落ち着いて静かな滞在が可能。ここ、JWマリオットのこだわりポイントです。
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探求心をくすぐるダークネス

JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ 隠れ家的ダークネスが特徴的な『JWマリオット・ホテル東京』の1階エントランス。喧噪をシャットアウトし、いつのまにかJWマリオットの世界観に没入していく感が。
かつて高輪にあった自然をイメージしているという1階エントランスに足を踏み入れると、枯山水を思わせる石のオブジェ、静かな流水音と富士山に見立てたアートワークに出迎えられます。暗めの照明のおかげか、一気に喧噪から静寂へと空気感が変化。エレベーターまでの道のりもただまっすぐではなく、少しずつ曲がりながら進んでいくようにデザインされていて、次はどんな空間かしらとちょっとドキワクするしかけになっています。

実は照明も角を曲がるごとに少しずつ明るくなっていて、だんだんその先がつまびらかになっていくという奥ゆかしい演出。ごくゆるやかに「JWマリオット」の世界に引き込まれていきます。
JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ レセプションのある30階に到着すると一変してあたたかみのあるラウンジに。ゴムの木はなんとホンモノを植えているそう。ほっこり。
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東京の夜景を味方につけて

客室は360度どの方角の部屋か、によって景色が異なります。富士山が見えるアーバンデラックス側、レインボーブリッジまでを一望するベイデラックス側と、好みによってビューを選びたいもの。
JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ 都心の景色を望むジュニアスイート。周囲に高い建物があまりないため、遠くまで景色を見渡すことができる。
JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ 東京湾側の部屋は昼も夜も景色を楽しめそう。スタンダードのアーバンデラックスは43㎡ながら、広く感じられるのは天井が高く窓が大きいからか。
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なにしろスペーシャスなバスルームの窓際にはバスタブが設置されており、夜景を見ながら、あるいは日中に富士山の遠景を楽しみながらのバスタイムを決め込むことが可能。親しき仲の彼女と行かずしてどうする? のシチュエーションです。スイートルームにはバスルーム内で使用可能なスピーカーも設置されているので、いかした音楽をスマホに仕込んでおくのを忘れずに。
JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ プレジデンシャルスイートならバスルームも広々。各部屋のアメニティにもこだわりがあり、奈良でも採用している茶聖・上久保淳一氏の手になるティーセレクションはマストトライ。
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アバンギャルドなレストランで舌鼓

JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ 広々としたレストラン『セフィーノ』。スタッフのかたがフレンドリーで、あちこちのテーブルでゲストが楽しそうに談笑しているのもセフィーノらしい距離感。
館内にはラウンジのほかにメインダイニングの日本料理「華香」、8席のみの割烹料理「咲」、そしてオリジナリティあふれるモダン地中海料理の「セフィーノ」の3つのレストランがあります。なかでもぜひ体験したいのは、「セフィーノ」で、今年のAsia's 50 Best Restaurantにもリストされたシェフ、アグスティン・バルビ氏が監修を務めています。
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▲ タルタルに海ブドウという意外な組み合わせ。食感も楽しく、一皿ごとに驚きがあるのがバルビ氏の料理。ワインペアリングも、ぜひ。
バルビ氏は南米とヨーロッパにルーツを持ち、日本と香港で鍛錬を重ねたこともあり、「地中海料理」といえども実に多彩な表現が特徴的。たとえばニンニクのスープ「アホブランコ」にもアーモンドとハマチのタルタルを合わせたり、魚料理のソースにあおさを用いて深みのある味わいに仕上げたり。料理の説明を聞いているだけでもスタッフさんにいろいろ質問をしてしまうほど興味深い品々に、会話もぐんと弾むことは請け合いです。
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JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ ふたりのミシュランスターシェフのコラボによる創作割烹という『咲』も、単なる日本料理ではなさそうで興味津々。
JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ 30階にある「JWバー」。オーソドックスな大人空間。ポップアップバーが隣にあり、さまざまなイベントが開催される。取材時はサントリー「響」がテーマだった。
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心を満たすための追求

JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ プールも天井が高くて広い! ここからも夜景が楽しめロマンチック。キッズと大人で利用時間帯が分けられているため、大人だけのしっとりした時間を楽しめる
館内はどこもとても静かで落ち着いた雰囲気。天井が高く、空間を贅沢に使っているため都心部にありながらも開放的な気持ちになります。インテリアはモダンななかにもなんとなく優しさを感じるのは、直線的なものが少なく丸みを帯び、かつアシンメトリーなデザインのおかげで、これは自然を表現しているのだそう。
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▲ レセプションそばにある秘密の小部屋「セリーんスペース」。クリスタルボウルが置いてあり、コージーな環境で瞑想にふけることができる。この部屋に入り浸りたい。
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そういえば、館内のあちこちにホンモノの木が植えられていたり、野菜が育てられていたり、また、家具類も木や石、皮革を用いたものが多く“生”のぬくもりが感じられます。視覚に、聴覚に、味覚にと、「JWマリオット・ホテル東京」での滞在は五感がじわじわと満足していくようにデザインされているのだな、と感心。
JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON
▲ レストラン近くの「JWガーデン」でカイワレ大根が育てられていた。インテリアにも溶け込んでいてなんだか可愛い。
この先、よりパーソナライズされた、ホリスティックなウェルビーイングを求める旅行者のためのマインドフルルームも登場する予定とのことで、ますます心が満たされていく予感です。

「JWマリオット・ホテル東京」。ただのラグジュアリーホテルではなく、のんびりじっくりと心を癒すために通いたいリトリートホテルなのでした。
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JWマリオット・ホテル東京 品川ゲートウェイ LEON

JWマリオット・ホテル東京

住所/東京都港区高輪2-21-2
TEL/+81 3-3434-7070
HP/https://www.marriott.com/ja/hotels/tyojw-jw-marriott-hotel-tokyo/overview/

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