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2025.08.17

オトコを磨ける、全長2000kmのカリフォルニア縦断ロードトリップへGO!

次の長期休みは、大自然でリチャージしながらオトコを磨く旅はいかが? アメリカ・カリフォルニアを縦断するロードトリップは、山あり谷あり、湖あり、海あり、美女との出会いありで、オヤジさんの人生のようにエキサイティングな魅力にあふれています。さあ、エンジンをかけて出発進行!

CREDIT :

文・写真/中森りほ 協力/カリフォルニア観光局、ノースレイクタホ観光局、マンモスレイク観光局、モデスト観光局、バイセリア観光局、マリーナデルレイ観光局 編集/秋山 都(Web LEON)

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▲ 大自然のパワーをもらい、オトコを磨くカリフォルニアロードトリップへ!
どこまでも続くハイウェイ、雄大な山々、地球の偉大さを感じる大自然に、息を呑むほど美しい絶景の数々。そんな“男のロマン”に満ちたロードトリップを叶えるなら、ずばりアメリカのカリフォルニアがベスト! 全長2000キロを1週間で走破するロードトリップは、心に眠る「少年の冒険心」を呼び覚まし、男としての格を上げてくれること間違いなし。憧れの車を借りて、ハリウッド映画の主人公気分でレッツドライブ!
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▲ 先住民族であるワショー族の言葉で「大きな水(湖)」という名前のレイクタホ。

【DAY1】

「ザ・リッツ・カールトン レイクタホ」を拠点にマウンテンリゾートを満喫

旅のスタート地点はサンフランシスコ。空港でレンタカーを借りて車で約3時間、サンフランシスコのベイエリアの人々が愛するリゾート地・レイクタホへ。カリフォルニア州を縦断するシエラネバダ山脈の一角、標高1897メートルに位置し、冬はスノーアクティビティ、春から秋にかけてはハイキングやウォーターアクティビティ、ゴルフなどが楽しめるマウンテンリゾートです。
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宿泊は、ラグジュアリーと自然美が融合する「ザ・リッツ・カールトン レイクタホ」へぜひ。木の温もりを感じるモダンなデザインのホテルで、マウンテンコンシェルジュも常駐しており、スキー場直結と利便性も申し分なしです。
ダイニングはもちろんのこと、プールやスパ、室内ゴルフ場、はたまたファイヤーピットが設けられたガーデンテラスもあり、ラグジュアリーなマウンテンリゾートステイを約束してくれます。
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▲ レイクタホの湖畔にはマーク・ザッカーバーグなど富裕層の別荘が!
日が暮れてきたらSunnyside Marinaでチャータークルーズを手配し、プライベートボートでレイクタホのサンセットディナークルーズへ。水面に映る夕日を眺めながら、ワイン片手にくつろぐ時間は、まさに大人の特権を実感するひととき。
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▲ 夏は船乗り、冬はスキーコーチとカリフォルニアを遊びつくすデーナさん。
この日、操縦とガイドを担当してくれたのは、船乗り歴30年以上のデーナさん。6年前にスキーを楽しむためにサンフランシスコからレイクタホへ移住してきたそうで、ヘリから飛び降りて雪山を滑ったり、愛犬を背負ってスキーを楽しんだりとかなりエネルギッシュ! カリフォルニアの大自然が、イケおじ度に磨きをかけていることを証明していました。
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【DAY2】 大自然を走り抜け、モノレイクへ。そしてマンモスレイクでワインと絶景に酔いしれる!

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▲ 「ザ・リッツ・カールトン レイクタホ」宿泊者のみが予約できるレイククラブ。収容人数40人、1人600ドルでホテルからの送迎とドリンク、フードがつきます。
翌朝は、一棟貸しヴィラ「ザ・リッツ・カールトン レイクタホ レイククラブ」を貸し切り、湖畔でチルなモーニングを。青く透き通るレイクタホを目の前にした、豪奢な一軒家ヴィラは意中のあのコとの時間も盛り上げてくれるはず。
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▲ モノレイクの「トゥファ」は、湖の底から湧き出る炭酸水と水中のカルシウムが結合してできた石灰岩の柱。
午後はレイクタホを出発し、果てしなく続く山岳地帯を抜け、モノレイクへ。ここは約76万年前に形成された塩水湖。湖面に無数の奇岩「トゥファ」が林立し、まるで別惑星に迷い込んだような景観が広がります。
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▲ ロッジタイプとコテージタイプの客室からなる「アウトバウンドマンモス」。
この日はそのまま南下し、目的地であるマンモスレイクに到着。街の中心地に位置する「アウトバウンドマンモス」 に宿泊です。このホテルは、アメリカの俳優で映画プロデューサーのジョン・ウェインも宿泊したことがある歴史ある宿。木の温もりを活かしたナチュラルな内装に、暖炉付きのラウンジが心地よい雰囲気です。
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▲ 同じ品種のブドウから作られたワインを、産地の違いで飲み比べできる。
ここでぜひ味わいたいのが、ホテル内のワインテイスティング体験。厳選されたカリフォルニアワインで乾杯し、旅の疲れを癒しましょう。
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【Day3】 マンモスレイクの大自然を駆け巡る。夜は湖畔で大人のディナーを

ロサンゼルスの人々に愛されるリゾート地、マンモスレイクは英語で「Mammoth Lakes」と表記される通り、7つの湖から構成されています。今回は罪深い(?)オヤジさんにピッタリな名前がついた「コンヴィクトレイク*」の散策へ出かけてみました。透明度の高い湖を囲む雄大なシエラネバダ山脈が水面に映り、まるで鏡のように幻想的な光景が広がります。彼女をエスコートしながら息を飲む絶景、アドベンチャー感満載な散策路を歩けば、ふたりの距離もグッと縮まりそうです。
*Convictは「有罪」の意味。
午後はEバイクをレンタルし、標高2800メートルの高地をサイクリング。風を切って、大パノラマで広がる絶景を横目に走る気持ちよさは格別です。しかもアメリカのEバイクは、ほぼバイクと同じで漕ぐ必要なし。舗装された自転車道を走るので、運動神経や体力にちょっぴり自信がないオヤジさんにも安心のアクティビティです。
夜はドレスアップをして、マンモスレイク屈指のファインダイニング「レイクフロント・レストラン」へ。地元食材を活かした料理と、カリフォルニアワインのペアリングを、こぢんまりとしたクラシカルな雰囲気のレストランでいただくというのもオツなものですね。
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【Day 4】ヨセミテドライブからの、カリフォルニアの一大農業地「モデスト」へ。

4日目は道中「ヨセミテ国立公園」を通りつつ、次なる目的地へ。氷河の浸食によってつくり出された壮大なヨセミテ渓谷には、巨大な花崗岩の絶壁、落差北米一を誇るヨセミテ滝を始めとする無数の滝、そして樹齢数千年にもなるジャイアントセコイアの巨木群など、圧巻の景観が広がります。
なかでも公園の象徴として圧倒的な存在感を放つのが「ハーフドーム」。その名の通り、ドームを縦に半分に割ったような奇妙な形をした巨大な花崗岩です。今回はドライブの道中、反対側からハーフドームを見ることができました。
実はカリフォルニアは、アメリカ屈指の農業地帯で全米の6割のナッツやフルーツを生産しています。なかでも屈指の生産量を誇るのが、映画監督のジョージ・ルーカスが高校時代を過ごしたというモデスト。果物狩りを楽しめる農園が点在し、新鮮な桃やチェリー、生のアーモンドを使ったアーモンドバターミルクシェイクが味わえるのもこの地ならでは。

さらに彼女と特別な夜を過ごしたいなら、果樹園の中でのプライベートディナーもおすすめ。「リチャード・ランチ」では、広大な果樹園の真ん中に設えられたテーブルで、地元食材をふんだんに使った料理とともに、一般販売されていないプレミアムなワイン「Alberti Vinyards」を味わえますよ。
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【Day 5】セコイア・キングスキャニオン国立公園で、巨木の森へ迷い込む

5日目は世界最大級の巨木、セコイアの森が広がる、セコイア・キングスキャニオン国立公園へ。一番の目玉は、幹周り約31メートル、高さ約83メートルと、現存する樹木の中で世界最大の大きさを誇る「シャーマン将軍の木」です。樹齢はおよそ2200年。その想像を超えるスケールの大きさ、圧倒的な存在感、積み重ねた年月の長さに誰しも畏敬の念を抱くはず。巨木の森を散策すれば、都会でのストレスや疲れがすっと消えていくようです。
夜はセコイア・キングスキャニオン国立公園の玄関口であるバイセリアの「The Darling Hotel」に宿泊。1930年代の歴史的建造物をリノベーションしたブティックホテルで、随所にクラシカルで可愛らしいデザインがちりばめられています。さらに、屋上のバーからは街の夜景を一望! カリフォルニアワインと地元産食材を使った料理とのペアリングは、まさに旅のクライマックスにふさわしい贅沢な夜です。
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【Day6】 カリフォルニアの風を感じながら、ゴールのマリーナ・デル・レイへ!

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▲ 高級リゾートも多いマリーナ・デル・レイにはセレブも集う。ロサンゼルス国際空港からも車で約10分と便利な立地も魅力。
最終日は一路、ロサンゼルス方面へ。海沿いのリゾートタウン、マリーナ・デル・レイがゴール地点です。美しいヨットハーバーを望むこのエリアは、カリフォルニアらしい開放感にあふれる街。これまでの旅を思い返しながら、ワイン片手にハーバークルーズで締めくくりましょう。
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カリフォルニアには「スターラックス航空」でスマート&ラグジュアリーに

カリフォルニアへのアクセスには「スターラックス航空」がおすすめです。2020年に台湾で生まれたラグジュアリー航空会社で、機内食も一流レストラン顔負けのクオリティ。それなのに時期によっては日系エアラインのエコノミークラスの予算で、プレミアムエコノミーが予約できることも。ツウだけが知る賢い選択肢なんです。
未知の景色に飛びこみ、自然の壮大さに触れ、心の奥底からエネルギーが湧き上がるカリフォルニアのロードトリップ。そこには若き日の冒険心と、大人の余裕が絶妙に混ざり合った、新たな自分との出会いが待っているかも?! 

「どこかへ旅したい!」ならコチラもいかが。

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