那覇でキメて、石垣でリセット──「オトナの沖縄2拠点ステイ」のススメ

旅行の目的が観光なら、ホテルは寝泊まりする場所に留まる。ですが、滞在することそのものが目的となるホテルを仮に“ラグジュアリーホテル”と定義するならば、今日ご紹介するホテルはまさにソレではないかと。

那覇・国際通りから徒歩1分。南国の熱気と都会の喧騒のちょうど真ん中に、まさにそのようなラグジュアリーホテルがオープンしました──その名も「Southwest Grand Hotel（サウスウエストグランドホテル）」。

シティビューのラウンジに、アルミのスーツケースが似合うモダンなロビー。一歩足を踏み入れれば、良い意味でそこが沖縄であることを忘れてしまうかのような、まるで大都会のラグジュアリーホテルです。

さて、チェックインしてまずするべきは、BARで泡を一杯。オトナに必要なのは余裕。落ち着いて那覇リゾートを満喫しましょう。

このホテルのラグジュアリーさを語るには、最上階にあるサウナと屋外ジェットバスをスルーするわけにはいきません。移動で疲れたカラダをサウナでほぐし、外気浴スペースへ。夕暮れに染まる那覇の市街地を眺めながら心を沈めるひとときは、南国サウナも悪くないと思わせてくれます。

整ったあとは、11階のプールサイドラウンジで軽やかなスパークリングを一杯。そう、ここは那覇で唯一無二の“ととのい酒”が共存するオトナのオアシスなのです。

もちろんグルメのセンスも一級で、1階にはオールデイダイニング「A LONG VACATION.」、奥には和食居酒屋「SHIKAKU」、そして鉄板焼「まつ尾」と、どこで口説いても画になって、モテる。そんな3つの選択肢が用意されています。しかも朝食ビュッフェも“手抜きなし”の本格派。朝から「鮮魚の泡盛マリネ」が出てくるとは、なんとも罪なホテル。

南の島に降り立つと、自分の中の何かがリセットされるように感じることはないでしょうか。「THE UBUFURU ISHIGAKI」に訪れると、それが単なる思い過ごしではないことに気が付きます。

石垣島の東、宮良川のすぐそば。川と海がそっと混じり合うこの地に、全33室・130㎡超のスイートだけで構成された静謐なホテルが佇む。白を基調とした客室には、３口のIHキッチン、洗濯乾燥機、食洗機、贅沢なバスルームが整い、“暮らす旅”を支えてくれます。

朝、テラスに出れば鳥の声と共に目覚め、夜にはワインを片手に語らう静かな時間がまっている。空が澄んだ日は、インフィニティプールに映る夕焼けに心を奪われる。

“UBUFURU”とは、沖縄の言葉で「はじまりの川」。その名のとおり、この場所で人はリセットされ“再び、新たな旅を始めるのです。旅は静けさのなかにこそ、本当の始まりがあります。「THE UBUFURU ISHIGAKI」は、そんなことを静かに教えてくれる大人の隠れ家なのです。

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