2025.07.16

結局リッチなNY旅へのお誘いが一番モテるんです!

映画「ティファニーで朝食を」や海外ドラマ「SEX AND THE CITY」に代表されるように、女性の憧れとキラキラが詰まった街、ニューヨーク。旅へのお誘いも勝率高めなことは言わずもがなですが、飛行機やホテル選びに手を抜いてがっかり、な〜んてことにならないように彼女もご満悦のエアライン&ホテル選びをご指南いたしましょう。

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文/星子莉奈

彼女もイチコロな100万ドルの夜景。
▲ 彼女もイチコロな100万ドルの夜景。
ニューヨークといえば憧れのハイブランドや一流グルメなど感度の高い大人をワクワクさせる最旬トレンドのメッカ。諸兄諸君も一度や二度は訪れたことがある馴染みの旅行先かと存じますが、パンデミックと円安のコンボですっかり足が遠のき、最新のニューヨーク事情はさっぱり! なんてオヤジさんも多いかと。

そこで今回は夢のニューヨークステイにうってつけのエアラインとホテルをご紹介。モノコトに敏感な大人は早くもアップデイトされたニューヨークへと飛んでいる模様、今すぐブッキングしてくださいまし!
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スイート仕様の「デルタ・ワン」で空旅を謳歌

各座席にUSBポート、読書用LEDライト、ワイドビデオスクリーンが装備。
▲ 各座席にUSBポート、読書用LEDライト、ワイドビデオスクリーンが装備。
アメリカ旅と言えばネックになってしまうのが長距離フライト。どうしたってサクッと行けない距離だからこそ快適な空の旅をアシストしてくれるエアライン選びが超超超重要なんです!

そこでリコメンドしたいのが、アメリカ最大手のエアラインのひとつとして知られるデルタ航空の最上位クラス「デルタ・ワン スイート」。180度フルフラットでくつろげるうえドアがついた個室仕様、加えて舌の超えた美食家も絶賛のラウンジでのお食事や機内食がいただけます。

さらにさらに、ニューヨークのJFK空港に新設されたデルタ・ワン搭乗者専用の「デルタ・ワン ラウンジ」はなんと3万9000平方メートル以上と驚異の広さを誇り、圧倒的なラウンジ体験でゲストを凌駕しているのです。

興味津々で乗り込んだ私が実際に搭乗して思わず唸ったデルタポイントを解説いたします!
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グルマンの胃袋を掴む! 食のエンタメが充実のラウンジ

140席を誇るブラッスリーレストラン。
▲ 140席を誇るブラッスリーレストラン。
2024年6月に誕生したニューヨークJFK空港の「デルタ・ワン ラウンジ」は、有名雑誌で米国航空会社のベストラウンジに選出されるなど、その満足度の高さはお墨付き。チケットを提示して中に入ると開放感に満ち溢れた空間にレストラン、バー、スパなどが点在しています。

度肝を抜かれたのが、ショートコース仕立ての料理を提供してくれるレストラン。これが全部タダなんて、正気ですか? と思わず口に出したくなるレベルの料理が供されます。
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焼き立てのペストリーが絶品。デリは時間帯でメニューが変わる。
▲ 焼き立てのペストリーが絶品。デリは時間帯でメニューが変わる。
お隣にはデパ地下顔負けのデリ・エリアも。コース料理は食べられないという方はこちらで好きなパンやデリをチョイスするのがいいでしょう。
ブルックリンマンハッタンやロウワーイーストサイドなど、街の地名を文字った面白カクテルが豊富。
▲ ブルックリンマンハッタンやロウワーイーストサイドなど、街の地名を文字った面白カクテルが豊富。
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ラウンジ全体がマンハッタンの魅力を意識したデザインではあるのですが、一番その個性が際立っていたのがBARエリア。ニューヨークの顔とも呼べる劇場、ラジオシティ・ミュージックホールからインスパイアされた空間で、アール・デコ調の照明器具、天井とフルーテッド・ガラスがどこかレトロな雰囲気を醸しています。

機内アメニティにも起用されているミッソーニのシグネチャー模様があしらわれたクッションや花瓶も飾られており、その洒脱な雰囲気を一層引き立てています。

スライドドアで仕切られたプチホテルのようなキャビン

周囲が気にならないパーソナルスペースが確保されています。
▲ 周囲が気にならないパーソナルスペースが確保されています。
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デルタ航空専用に開発されたミッソーニのオーダーメイド布団。
▲ デルタ航空専用に開発されたミッソーニのオーダーメイド布団。
デルタ・ワンの特権としてスカイプライオリティサービスが利用できるのでチェックインも機内への搭乗もそのアドバンテージでスイスイ。機内前方に広がるデルタ・ワンはもはやホテルかと見紛う仕切り付きのプライベートシートです。

今月から新たにデルタ航空オリジナルのミッソーニのベッドリネンセット「デルタ・ワン コレクション」が導入され、アメニティキットもリニューアル予定なんだとか。ミッソーニ製のソックス、スリッパ、アイマスクなど、ラインナップが拡充されるとのことでフライト中もオシャレに過ごせること請け合いですぞ。
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ノイズキャンセレーションヘッドフォンのおかげさまでエンタメに熱中できます。
▲ ノイズキャンセレーションヘッドフォンのおかげさまでエンタメに熱中できます。
空の上での過ごし方は様々ですが、個人的にはエンターテイメントサービスを楽しむ時間はぜひ確保してほしいところ。新作から名作まで300本以上の映画が見られるほか、Podcastまで搭載されていました。YouTubeとの連携も決まったそうで、今後はよりエンタメコンテンツが充実する模様。

デルタ・ワンでアレンジする場合は羽田〜ニューヨーク間にミネアポリス、アトランタ、デトロイト、シアトル、ロサンゼルスで乗り継ぎを挟む流れになりますが、アメリカ国内線の長距離フライトには「デルタ・ワン」があり、短距離フライトには「デルタ・ファースト」があるので、いずれにせよハイクオリティなおもてなしを受けることができるのでご安心を。

■ デルタ航空

HP/delta.com
TEL/0570-077733(月~金、9時~18時)
公式アプリ/Fly Delta

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ニューヨークを体感できる一流ホテルにエスコート

限られた滞在中は、ホテルで過ごす時間もニューヨークらしさを感じていたいもの。今回はそんなわがままを叶えてくれる3軒のホテルを選りすぐりましたよ。

● マンダリン オリエンタル ニューヨーク

セントラルパークが目と鼻の先に広がるマンダリン オリエンタル ニューヨークは、夢に描いたようなニューヨーク滞在が叶う五つ星ホテル。
ニューヨークと東洋のニュアンスを織り交ぜたクラス感漂う客室。
▲ ニューヨークと東洋のニュアンスを織り交ぜたクラス感漂う客室。
ホテル自体が地上85メートルの高層階に位置しているため、244室の客室とスイートからはこれぞニューヨーク! と言わんばかりのセントラルパークやハドソン川のマンハッタンらしい景観を拝めるワケです。
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思わぬ開放感に抱かれて水着写真を撮りたくなるはず♡
▲ 思わぬ開放感に抱かれて水着写真を撮りたくなるはず♡
圧倒的すぎるのが36階の天空プール。窓一面に広がるハドソン川の景色を眺めながら、体を動かす気持ちよさは格別。
窓越しのスカイラインが気持ちいい。
▲ 窓越しのスカイラインが気持ちいい。
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天空レストランさながらの35階に広がる「MOラウンジ」は、コンテンポラリーなアメリカン料理とカクテルが楽しめるオールデイダイニング。スカイラインを望む朝食デートを決め込んでおけば彼女の機嫌も上々かと。

■ マンダリン オリエンタル ニューヨーク

料金/1泊1室約13万円〜
HP/https://www.mandarinoriental.com

● インターコンチネンタル New York Barclay

グランドセントラル駅に隣接しており、どこへ行くにも便利な立地。
▲ グランドセントラル駅に隣接しており、どこへ行くにも便利な立地。
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1926年に米国最古の大富豪と称されるヴァンダービルト一族の支援によって建てられたニューヨーク随一のレガシーホテル。クラシカルな装いがピカイチなメインダイニングのザ・パーラーは各国の大統領をはじめとするセレブリティに愛された社交の場としても有名なんです。
ゲストルームは704の客室と32室のスイートから構成。
▲ ゲストルームは704の客室と32室のスイートから構成。
伝統へのオマージュが表現された客室はフェデラリスト様式と呼ばれるアメリカ独立時の気概を体現する精密さや優雅さを軸に、ローカルのアート作品やアンティーク家具をちりばめてエレガントにまとめています。
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クラブインターコンチネンタルのエントランス。
▲ クラブインターコンチネンタルのエントランス。
アップグレードしても利用する価値アリと思ったのがここんちのクラブラウンジ。7時から20時まで解放されているのでアクセス権があればいつでも出入りすることができるのですが、個人的ハイライトはモーニング。

フルーツやミューズリー、卵料理などの定番メニューがところ狭しと並び、香ばしい焼きたてペストリーも常時補充されます。アメリカンなサイズと味わいが魅力的なクランブルケーキはぜひお試しを。

■ インターコンチネンタル New York Barclay

料金/1泊1室約3万3000円〜
HP/https://www.icbarclay.com

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● Wニューヨーク-タイムズスクエア

眠らない街、タイムズスクエアの中心に位置する。
▲ 眠らない街、タイムズスクエアの中心に位置する。
タイムズスクエアのど真ん中に位置する最強立地のW New York Times Square。客室からはネオンが恍惚と煌くブロードウェイを見下ろせ、優越感に浸れること間違いなしのシティービューを思う存分堪能できます。
43室のスイートを含む509の客室を誇る。
▲ 43室のスイートを含む509の客室を誇る。
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パノラミックな客室のデザインはモダンで先鋭的でWらしさ全開。ソフトな肌触りのピロートップマットレスが心地よい眠りをサポートしてくれるので、旅先で疲れた身体もしっかりリカバリーしてくれるんです。
そこに座るだけで絵になるフォトスポット。
▲ そこに座るだけで絵になるフォトスポット。
ホテルのソーシャルハブであるリビングルームでは定番カクテルやワインかのほか、廃棄されてしまう果物を活用したサステナビリティ溢れる一杯もラインナップ。遊び慣れたゲストを飽きさせないためのユニークなイベントも目白押しで、ブロードウェイ俳優と乾杯できちゃうミート+グリートが人気を博しているんだとか。ニューヨーク初体験の彼女には特に喜ばれそうな一軒です。

イベント満載の活気あるサマーシーズンもすぐそこ! ラグジュアリーなフライトとホテルホッピングでニューヨークエスケープを楽しんでみてはいかが?

■ Wニューヨーク-タイムズスクエア

料金/1泊1室3万2800円〜
HP/https://www.marriott.com

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