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2022.12.25

時差なしチル旅が可能な「グアム」でノマドワークを!

PCなどのデバイスさえあればなんでもできてしまうこの時代。欧米では年々ノマドワーカーが増えていて、人気の滞在先は南国に集中しているそう。そうした人々向けに滞在ビザを発行する国も増えている今日この頃、ぜひとも自分のライフスタイルにも取り入れたいもの。優雅にストレスを溜めない理想のワークスタイルをグアムでプチ体験してみました。

CREDIT :

文・写真/岩佐史絵

グアム LEON.JP  ツバキタワー

仕事場に最適なデスティネーションとは

在宅ワークが当たり前になった昨今、気分転換にホテルや別荘などでワーケーション「Work+Vacation」を体験した人も増えているのではないでしょうか。このように、好きな場所で仕事をするワークスタイルのことを「フレックスプレイス」といい、オフィスでも決まったデスクがなく好きな場所で仕事をするスタイルを導入する企業が増えています。

いつも同じ場所に出勤しなくてもいいのなら、いっそ国内にすらいなくてもいいんじゃないの? と考えた人が多かったのか、ノマドワーカーが世界的に増えているそう。米国の旅行情報サイト『A Brother Abroad』が行った統計(こちら)では、ノマドなワークスタイルで働く人は世界に3500万人以上、その市場規模は8千億ドル弱と、旅行業界も注目しています。
グアム LEON.JP  ツバキタワー
▲ グアムのビーチはいかにも南国という雰囲気で旅心を刺激します。
欧米のノマドワーカーは通常3~6カ月ごとに滞在先を変えて仕事をするそうですが、ビザの問題もあるので、日本のパスポートの場合はまずは気軽に行ける近場をチョイス。1週間程度のワーケーションから始めるのがよさそうです。日本から直行便があり、時差もないといえばグアムでしょう。

厳密にいえばグアムと日本には1時間の時差があり、グアムは日本より1時間進んでいます。つまり、グアムで朝7時に起きたとしたら、日本ではまだ6時。のんびり朝食をいただいたり、プールや海で朝活をしても十分業務開始の時間に間に合っちゃうのです。この時差、ちょっとだけナイスではないでしょうか。
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大人なホテルでON&OFF

しかし、グアムといえばファミリーデスティネーション。どのホテルもお子さま連れ仕様なのでは……と思いきや、2020年にタモン地区の北端、ホテル・ニッコー・グアムのすぐ隣にオープンした「ザ ツバキ タワー」はなかなかに“大人向け”なのです。
グアム LEON.JP  ツバキタワー
▲ ホテル・ニッコーやヒルトンなどと同じプレミアホテルグループの「ザ ツバキ タワー」。日系のホテルなので、日本語がわかるスタッフも常駐。
ウォータースライダーの代わりにインフィニティプール、ふたりでのんびりできるカバナに夜景が楽しめるファインダイニングと、そこここに大人向けのお楽しみがちりばめられているのが特徴です。ここなら静かなのでお仕事もはかどりそう。ONとOFFの1日を追ってみましょう。
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仕事ができる“居場所”がいっぱい

なにしろグアムに久しぶりに登場した5つ星ホテルとウワサされるだけあって、スペックも万全。室内に入ってまず目に飛び込んでくるのは広めのバルコニーで、タモン湾を一望する開放感が大きな魅力です。布張りのカウチが設置され、まさにリビングとして利用することが可能。室内にもカウチがあるので、例えばひとりがデスクで仕事をしていたらもうひとりはアウトドアリビングで、と同じ部屋にいながら空間分けができるので、ふたりでのワーケーションにも向いています。
室内以外にもあちこちに仕事ができるスペースがあるので、飽きたら移動! できるのがホテルでのワーケーションのいいところ。カメリアクラブルーム以上のカテゴリーに宿泊している場合、「リナラ クラブラウンジ」の利用ができるので、こちらもフル活用したいところ。朝食やアフタヌーンティー、カクテルアワーなど時間帯に応じてさまざまなサービスがありますが、それ以外の時間帯はほとんど人がいないので書斎のような使い方も可能です。2部屋あるミーティングルームが空いていれば、オンラインミーティングなども気兼ねなくできそうです。
グアム LEON.JP  ツバキタワー
▲ リナラ クラブラウンジは10時~20時の営業。朝食は一時休止中・代わりにロビー階のカサ オセアノ で提供中(7時~10時)、アフタヌーンティー(14時~16時)、カクテル(17時~20時)と、1日中いられる。座席もカウンターやソファなどいろいろゆえ、日によって座る場所を変えても。
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ランチタイムにリフレッシュ

ランチタイムにはお隣のホテル・ニッコーのレストランも含めると、ホテル内レストランだけでもかなりのチョイスがあります。例えば、ザ ツバキ タワー1階にあるテイクアウェイ専門のショップ「カフェラッテ」で軽食やソフトドリンクを買って室内やプールサイドでいただくのもよし、すぐ近くのガンビーチに出向くのもおすすめです。
グアム LEON.JP  ツバキタワー
▲ スノーケルやダイビングスポットとしても人気のガンビーチ。隣のホテル・ニッコーから目と鼻の先。ローカルにも人気のビーチバー「ザ・ビーチ」もあり、いつでも行ける近さがうれしい。
こぢんまりとしたガンビーチはローカルに人気のパブリックビーチですが、平日はホテルゲスト以外の人がほとんどいません。タモンエリアではモータースポーツが禁じられているため、ビーチサイドもとても静か。ホテル・ニッコー近くにはデッキチェアや屋根付きの小さなテラスが点在しているので、ちょっと腰かけてランチタイムをすることもできます。
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休憩時間も充実!

効率よく仕事をするためには、休憩時間も重要。室内での仕事中ならミニバーでささっとお茶を入れて、バルコニーで日向ぼっこをしつつ、という過ごし方が手軽です。冷蔵庫に入っているドリンクは初回セット分は宿泊料金に含まれているので、冷たいものが飲みたい時にも外へ買いに行かなくてOKです。
もう少しリフレッシュしたい時にはリナラ クラブラウンジへ出かけましょう。14時からのアフタヌーンティーは小さいながらもちゃんとセイボリーもあり、小腹を満たしてくれるボリューム。食べすぎると眠くなってしまうかも?

仕事終わりにキラキラライフ

すでにリゾートにいるので、仕事が終わったら即座に遊びに切り替えることができるのがワーケーションのいいところ。環境自体がリラックス&リフレッシングなのでストレスや疲れの溜まり方が違います。
勤務時間を日本時間に合わせた場合、仕事終わりはグアムではちょうど夕食時の時間帯。クラブラウンジで一杯飲んでからディナーへ、もいいし、平日は軽めに、インフィニティプールでのファウンテンショーを楽しみつつビールとスナック、週末の前にはファインダイニング「ミラノグリル-ラ ステラ-」でセミフォーマルにキメて、なんていう過ごし方もよさそう。ユル~く、自分好みの過ごし方を見つけるのがワーケーション成功の秘訣ではないでしょうか。
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オフの日も詰め込まずにのんびり

グアムといえばゴルフやクルーズ、マリンスポーツ。旅行だと短い滞在期間にぎゅうぎゅうとアクティビティを詰め込みがちですが、ワーケーションなら分散して予定を入れることができるので休日疲れも回避できます。

例えば土曜日の朝はバルコニーブレックファースト(US40$・税込サ別)で部屋から出ずにぼ~っと海を眺めたり。気が向けばガンビーチへ散歩、あるいはレンタカーで島を一周してみたり。ちょっとご近所にふらり、の感覚ででかけてもがっつりレジャーな満足感が最高です。
仕事という日常にバケーションという非日常が絶妙に混ざり合ったワーケーション。これが完全に日常化したのがノマドワーカーのライフスタイルというわけで、やはりいつかは、と憧れますよね。
グアム LEON.JP  ツバキタワー

ザ ツバキ タワー

住所/241 Gun Beach Road, Tumon, Guam 96913
TEL/+1-671-969-5200
HP/https://tsubakitower.premierhotel-group.com/guam/jp

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