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2019.07.03

モテる夏旅は、カリフォルニアの“ココ”が狙い目です!

彼女との夏旅をアクティブに過ごしたい方にオススメなのが、アメリカ・カリフォルニア州の内陸部です。州都サクラメントを起点に、周辺の地域“ゴールドカントリー”をクルマで巡ってみては? 雄大な自然に癒されつつアウトドアざんまいの旅をお約束!

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取材協力/カリフォルニア観光局 文/LEON.JP

今年も本格的な夏はすぐそこ。夏休みの計画はもう立てましたか? 自然好きのアウトドア派にオススメなのが、アメリカ・カリフォルニアの内陸部への旅。L.A.やサンフランシスコのような海岸沿いの都市に行き慣れた方も一度は訪れる価値があるのが、カリフォルニア北東部“ゴールドカントリー”と呼ばれる地域です。
カリフォルニア
レンタカーの手続きは、サクラメント国際空港で済ませておくとスムーズ。AVISをはじめ各社がさまざまな車種を取り揃えている。
ゴールドラッシュに沸いた19世紀半ばから急速な発展を遂げた州都サクラメントを起点に、その周辺の見所をレンタカーで廻るロードトリップは、きっと思い出深い旅になるはず! 
これからご紹介するのは、サクラメントよりもさらに内陸の北東方面に位置するスポット。どこも20〜60kmのドライブ圏内なので、長距離運転の心配も必要ありません。のどかな丘陵地の景色を楽しみながら広い道幅のカントリーロードをのんびりと運転できるのは、まさに“ゴールドカントリー”ならではです。
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■ in Folsom(フォルソム)

雄大な自然のなかでサイクリングや
ウォータースポーツを楽しめる

カリフォルニア
アップダウンのある「ジョニー・キャッシュ・トレイル」はEバイクが便利。Visit California/Max Whittaker
まずはサクラメントからクルマを北東へ約25km走らせて、フォルソムの街に行ってみましょう。その中心部に設けられた全長約10kmのサイクリングロード「Jonny Cash Trail(ジョニー・キャッシュ・トレイル)」は格好のレクリエーションの場として地元の人々に親しまれているので、レンタサイクルショップでEバイク(電動自転車)を借りてぜひ1周を。

適度にアップダウンする道は景色の変化に富み、水量豊富なフォルソム・ダムを横目に爽快なサイクリングを楽しめます。
カリフォルニア
また、街から2kmの至近に清冽な水を湛えたナトマ湖があり、フォルソムはウォータースポーツが盛んな地でもあります。水泳やボートだけでなく、カヤック体験にもうってつけ。「太陽や風を感じながら湖面で揺られていると、最高にリラックスできるの」と、地元観光局のアンさん。手つかずの自然が残る湖畔を遠目に見ながら、日本では味わえないダイナミックなカヤッキングができますよ。
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ピリ辛メキシカンを堪能したあと
極上のチョコとワインに酔いしれて

カリフォルニア
ハラペーニョがたっぷりと入ったタコスの具材。
カラダを動かしたあとは、こんなメキシカン・レストランで腹ごしらえはいかが? こちら、「Mas
Taco Bar
(マス・タコ・バー)」は創作タコスが地元でも人気のお店。フレンチ風・鴨のコンフィからコリアン・フライドチキンまで、タコスは実に15種類以上から選べます。

また、マルガリータやミクソロジーカクテル、ビールまで、どのタコスとも相性抜群のお酒のラインナップも充実。お連れの女性が辛いモノ好きなら、なおさら喜ばれるはず!
カリフォルニア
赤2種、白2種のワインとチョコレートとのマリアージュを楽しんで。
デザートは「マス・タコ・バー」から徒歩5分の「Chocolate Architect(チョコレート・アーキテクト)」でどうぞ。建築家のショコラティエールが開発した“チョコレート・シルク”は、贅沢な口どけとトリュフのような香り高さが自慢。75種類ものマスターメニューのなかから、毎日20〜25種類を提供しています。特にオススメは、写真のワインとのペアリング。赤と白、各2種類にぴったりのチョコレート・シルクが供される大人のためのメニューです。
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■ in Auburn(オーバーン)

ゴールドラッシュの面影残る街の
名所をEバイクで巡って

アウトドア・アクティビティに夢中になるもよし、グルメやショッピングを満喫するもよし。豊かな自然とアーバンな部分を併せもつフォルソムから、さらに内陸へ約20kmクルマを走らせると、また別の魅力的な街が見えてきます。
カリフォルニア
オーバーンの高台にあるホテル「パーク・ヴィクトリアン・イン」から望める風景。奥には街のシンボル、プレイサー郡庁舎が。
ゴールドラッシュ時代、金採鉱の拠点として発展した街オーバーン。19世紀末に建てられたプレイサー郡庁舎に象徴されるような、栄華の断片がいまだ残るオールドタウンの中心部は、ノスタルジックで美しい街並みといい、起伏に富む地形といい、Eバイクで廻るのにちょうどいい。
カリフォルニア
この街のレンタサイクルショップにはクロスバイクの上級モデルが揃っているので、お気に入りがきっと見つかるはず。電動アシスト自転車と言えば、日本ではママチャリモデルでお馴染みですが、カリフォルニアでは見た目にもお洒落でよりスポーティなEバイクが普及しているのですね。
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フレンチシックなお洒落ホテルは
ワイナリーやブルワリー巡りにも最適

カリフォルニア
自然光がたっぷりと入るダイニングルーム。シンプルながらもフレンチシックなインテリアが心地良い。©︎christinecoakleyphotography
そして宿泊先としてオススメなのが、街を一望できる高台にある「Park Victorian Inn(パーク・ヴィクトリアン・イン)」。6室だけのブティックホテルは、リノベーションによって古き良き時代の面影をいまに残しながらも、モダンでお洒落な空気を醸しています。
カリフォルニア
©︎ christinecoakleyphotography
白とグレーを基調にコーディネートされたヨーロピアンで優雅な雰囲気の各部屋は、窓からの景色の抜けも良く、女性ウケ必至。また、オーバーンの中心地まで歩ける距離に位置し、ローカルフードやショッピングも気軽に楽しめます。お酒好きの方なら、周辺にブルワリーやワイナリーも点在するのもうれしいですね。
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有機栽培で作られたワインを
存分にテイスティング

カリフォルニア
Visit California/Max Whittaker
例えば、夫婦ふたりで切り盛りするワイナリー「PaZa ESTATE WINERY(パザ・エステート・ワイナリー)」。海抜150m・南西向きの斜面というワイン作りに適した畑から、自然農法で作り出されるワインは少ない生産量ながらも、それらを求めて地元だけでなくアメリカ全土、世界中からお客さまが訪れます。
カリフォルニア
Visit California/Max Whittaker
ぶどう畑に面した小さなバーカウンターで好みのワインを購入し、太陽や風を感じながらグラスを傾ければ、日頃の疲れも一気に吹き飛ぶはず。移動にはウーバーを利用すれば、彼女と一緒に気兼ねなく飲めますね! ただし、金曜(13:00〜17:00)、土・日曜(12:00〜17:00)のみの営業となるため、事前にアポイントメントを入れておくと良いでしょう。
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■ in El Dorado County(エルドラド郡)&Calaveras County(カラヴェラス郡) 

ワイルドなアドベンチャーに興じたら
太古の森に癒されて

そしてアドベンチャー好きの方なら、さらに内陸に行くと多様なアクティビティに挑戦できます。

オーバーンから一番近い場所としては、エルドラド郡のコロマという小さなタウンがオススメ。国道49号線を通り、南東にクルマで約20分の距離です。アメリカン・リバーの支流に貫かれた一帯では、フライフィッシングやラフティングといったウォータースポーツが、老若男女問わずに盛ん。
カリフォルニア
川の中に入って釣り糸を投入する技術が必要なフライフィッシングで、いきなり魚を釣り上げるのは正直難しいけれど、「Mother Lode River Center(マザー・ロード・リバーセンター)」なら、ベテランガイドさんのリードによって、景色を楽しみながらラフティングやジップラインを体験できますよ。
カリフォルニア
Visit California/Stephen Lam
大自然の雄大さに心を洗われるソフトなアウトドアをお望みなら、コロマからさらに南東方面へ。約2時間のロングドライブながら、周囲の景色が段々と山深くなる頃、目を疑うほどの巨木が所々に生えた「Calaveras Big Trees State Park(カラヴェラス・ビッグツリーズ州立公園)」に到着します。
 
天に向かってまっすぐに伸びたジャイアントセコイアは、樹齢千年を超す巨大なものもあり、ただただ圧巻!のひと言。1931年に州立公園に指定されたこの森では、倒木さえ極力取り除かず、ありのままの状態をキープするよう努めているとか。自然に朽ち果て、苔むした倒木ですら神秘的に感じながら、森全体から癒しのパワーをチャージできるでしょう。
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カリフォルニア
一時間半のガイドツアーやウォーキングで疲れたら、森を離れて宿へ。その日のロードトリップを、1856年創業の「The Murphys Historic Hotel(ザ・マーフィーズ・ヒストリック・ホテル)で締めくくってみてはいかがですか? 

作家マーク・トゥエインやモルガン財閥の創始者J.P.モルガンも滞在した由緒あるホテルは、イタリア料理をベースとしたお洒落なレストランやバーも併設しているので、ぶらりと立ち寄るだけでも価値があります。

カリフォルニア内陸部“ゴールドカントリー”の魅力、いかがでしたでしょうか? L.A.やサンフランシスコなどの海岸沿いの都市とは、ひと味もふた味も違うカリフォルニアのロードトリップは、お連れの女性にとっても記憶に刻まれる旅になること間違いなし。たとえ夏の時季を逃しても、秋の美しい紅葉巡りやウィンタースポーツも盛んな地域ですので、オールシーズン、旅のデスティネーションとしてオススメですよ!

● カリフォルニア観光局
URL/www.visitcalifornia.jp

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