• TOP
  • STAY&TRAVEL
  • 男ゴコロに火をつける!? ヒップな大人の社交場 inアムステルダム【前編】

2019.05.08

男ゴコロに火をつける!? ヒップな大人の社交場 inアムステルダム【前編】

刺激的なナイトスポットが多く存在することでも知られるオランダ・アムステルダムですが、ナイトスポットだけではないんです。遊びを知り尽くした大人だからこそ楽しめる、全方位的なこの街の楽しみ方をご紹介します。アムステルダムならではの大人の社交場とは?

CREDIT :

写真/内田裕介(マエティコ) 取材・文/菅 礼子 コーディネート/Mariko Kuwahara

滞在する街を知るに、まずは夜、遊ぶべし!

キャナルクルーズ
キャナルクルーズはアムステルダムならではのアクティビティ。クルーズディナーは陽が沈むと街のネオンが輝いて‥‥‥こんなにもドラマティックなんです!
世界中を旅する醍醐味とは、その土地土地に根付いた文化を知ることでもあります。食文化や建築、風習、娯楽など、土地によって文化もさまざま。

各都市の社交場に出向くことで、その街の魅力を一層深く知ることができるわけで。ここではデートにもオトコ同士でも楽しめるアムステルダムの大人の社交場をチェック!

“レッドライト・ディストリクト”と呼ばれる飾り窓地区が存在するアムステルダムの遊び場は、刺激的なものからしっぽりできるものまで懐が深いんです。前編、後編に渡り、ご紹介いたします。

● Classic Boat Dinners

プライベートクルーズでふたりの時間を満喫💗

クラシックボートで市内を巡る「クラシック ボート ディナーズ」
クラシックボートで市内を巡る「クラシック ボート ディナーズ」は「次回は美人を連れてきたいな!」とジローラモも満足の内容でした。
市内の中心部から網の目状に広がる運河は海運業で栄えたアムステルダムを象徴する存在です。

運河と小さな橋、運河を挟んで両側に立ち並ぶ17世紀前半に建てられた個性的な建物がアムステルダムの景色を形成するわけですが、そんな街並みをのんびり堪能しながら市内を巡るクルーズがあるんです。しかも貸切で!

「クラシック ボート ディナーズ」は約3時間かけてディナーを楽しみながらクルージングを楽しむというもの。ボートも木造でクラシック!ふたりっきりの時間を楽しむのにもってこいの雰囲気です。
クラシックボートで市内を巡る「クラシック ボート ディナーズ」
ボートは2種類あり、1隻は1905年製、もう1隻は1913年製と、正真正銘のクラシックボートです。
ディナークルーズは夕方出発のため、まずは船内でシャンパンやワインでアペロを楽しみながらゆっくりとスタート。キャナルは流れも穏やかなため、揺れないので快適なんです。

船長さんが操縦しながらアムステルダムの歴史なんかも話してくれるので、外の景色を楽しみながら時間を過ごせます。
PAGE 2
アムステルダム シャンパン
まずはシャンパンで乾杯!
アムステルダムの景色を堪能しながらのクルーズ。運河沿いには幅の狭い家が立ち並んでいるのですが、1600年代には建物の間口の幅によって建設税が定められていたそうで、入口はこのように狭く、家の奥に入るに連れて広がっていくという設計の建物が多かったそう。

窓の形などから運河沿いはかつて倉庫も多く建ち並んでいたことが分かりますが、今はホテルや民家に改装されています。ちなみにアムステルダムの平均海抜は2mのため、起伏のない地形から自転車移動が容易なため、自転車の街としても有名なんです。通勤もほとんどの人が自転車。運河沿いにたくさん駐輪されているのはそのため。

このクルーズのユニークなところは、ディナーを提携している約7つのホテルのメニューから選べるということ。ホテル別にメニューの記載が分かれており、好きなものをオーダー。クルーズ途中に食事をピックアップするというシステムなんです。

ロマンティックなクルーズで食事が美味しくないなんて、せっかくの雰囲気も台無しなものですが、ご安心を。ラグジュアリーホテルのレストランの味が楽しめるのですから。
食事を楽しみながら進んでいくといつの間にか陽が落ちて周囲は暗くなっていました。運河沿いに飾られた電飾がキラキラして夕方とは違った景色が目の前に広がります。のんび〜りとふたりだけの時間が過ごせるプライベートクルーズは要チェックですよ!

Classic Boat Dinners
www.classicboatdinners.nl/en/

PAGE 3

● De Kas

昼と夜で変幻自在な五感で楽しむレストラン

続いても食のお話。環境問題に熱心な国としても有名なオランダは食のシーンでも地産地消にこだわるなど、自国の食材を積極的に食べようという動きがあるんです。

レストランもソーラーパネルで電力を賄うなど、環境への意識の高さが所々で見られるのもこの土地ならでは。
フランケンデール公園 レストラン「デ・カス」
フランケンデール公園内に突如現れる巨大な温室でもあり、レストランの「デ・カス」。晴れた日の日中は外交が射し込み店内は明るい雰囲気に包まれます。
こちらのレストラン「デ・カス」(オランダ語でグリーンハウスの意)はミシュラン三ツ星シェフだった巨匠、ヘート・ヤン・ハーマン氏が手がけるレストラン。

「新鮮な野菜を提供したい」ということで、お店で提供される野菜のほとんどが隣接するグリーンハウスで栽培されています。メニューは野菜を中心に、そこに魚や肉を加えるというヘルシーな内容で構成。
温室内のレストランのため、天気によってはもちろん、昼と夜でガラリと雰囲気が変わるのも面白いんです。

晴れた日のランチは差し込んだ光が本当に気持ちのいい爽やかな空間。夜になると店内の照明をメインにとってもムーディーに様変わり。

月明かりが見えることももあって、昼と夜での雰囲気の違いを楽しんでみるのもアリですよね。ディナーはデートにもってこいです。

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        男ゴコロに火をつける!? ヒップな大人の社交場 inアムステルダム【前編】 | 旅行 | LEON レオン オフィシャルWebサイト