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2019.02.26

【注目】モルディブの進化系リゾートが、今スゴイことになってる!

モルディブでは、ひとつの島にひとつのリゾートしかない1島1リゾートが主流。こうしたスタイルは作り手にとって島内で世界観を完結する楽しみがあるようで、奇想天外な発想をカタチにした個性派リゾートが続々と誕生しています。2019年に行きたい、オドロキの最新リゾートを集めてみました。

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文/古関千恵子

“インド洋の真珠のネックレス”と称されるモルディブは、一周歩いて回れるサイズの島がおよそ1200、26の環礁を形成して連なっています。そんな小さな島々ですので、ひとつの島にひとつのリゾートしかない、“1島1リゾート”が基本形。つまり、美しいハウスリーフ(島回りの海)も、さらさらの白砂ビーチも、ヤシの木陰も、その島にいるゲストだけのもの。そんなエクスクルーシブなヴァカンスが楽しめるのです。

1島1リゾートのメリットは、リゾートの世界観を“島”という空間を使って展開できるという点でしょう。モルディブには“ヤシの木よりも高い建物はNG”というルールはあっても、他は規制がゆるいのか、水中レストランや水中スパも世界に先駆けて取り入れてきました。まるで斬新なアイデアを実現させる、リゾート建築の実験場のよう⁉ 

今回ご紹介するリゾートは、びっくり仰天なファシリティやサービスを用意しているところばかり。世界初の海中レジデンスや開閉する天井&ウォータースライダー付きのヴィラなど、子供時代に思い描いた夢が、モルディブなら叶います。

【01】「ザ・ムラカ」

窓の向こうはサンゴの楽園、世界初の海中レジデンス

ドーム型の天井から差し込む太陽光がゆらゆらと揺れるベッドルーム。床以外は全方向が海の風景。
アリ環礁南部に位置するコンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドは、新たな試みをいち早く取り入れ、数々の賞に輝くリーディング・リゾート。海中レストランを世界に先駆け導入したコチラが、2018年11月にお披露目したのが世界初の海中レジデンス「ザ・ムラカ」です。

水中飛行機が横付けできる長い専用桟橋を渡って、海中レジデンス「ザ・ムラカ」へ。水中1階、地上1階の2階建ての3ベッドルームで、これまでの海中ホテルは1室のみのスイートタイプはあっても、専用のジムやスパなどのファシリティも備えたレジデンス・スタイルは、他に類をみません。

気になる水中ルームへはらせん状の階段、もしくはエレベーターで降ります。ドラマティックなのは、エレベーター。扉が開くと、アクリル材の天井からキラキラと光が差し込む通路を抜け、ベッドルームへ進みます。ベッドルームはアクリル材のカマボコ型。天井も左右も、水中風景が広がります。水深5メートルなので、光もたっぷり。さらに奥には床から天井までアクリル材の窓が広がり、電動でカーテンが開閉するリビングがあります。窓の向こうには、移植プロジェクトのサンゴの園や魚たちの姿が。ちなみに、“ムラカ”とは地元の言葉で“サンゴ”という意味があります。
水中部分には他にバスルームやトイレもあります。海の中でシャワーを浴び、お酒を飲み、ベッドで眠る。そんなことができる日がくるなんて! 体験するまでは海の中にいると不安を感じるかな?と思ったけれど、景色があまりにも美しすぎて、非現実的で、不安も忘れて見惚れてしまうほど。これは水族館のテクノロジーが駆使されていること、コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドが海中レストランで14年間の実績があることも、安心を裏付けしているのでしょう。

地上部分、いわばいわゆる水上コテージ部分はマスターベッドルームとセカンドベッドルーム、リビングなど居住スペースがたっぷり。インフィニティプールやデッキテラスのスペースも広々としています。さらに別棟には専用のフィットネスジムやスパも。バトラーやセキュリティ、同行のベビーシッターの部屋も用意され、キッチンや電気制御室も装備。「ザ・ムラカ」だけが独立した造りになっているのです。

で、お値段。
1泊5万ドルなり。9人まで滞在できるので、仲間を集めて人数割をすれば……などとはおそらく考えることなく、10泊したゲストもすでにいるそうです。

コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド ザ・ムラカ

【02】「フェアモント モルディブ」

島を横断する、モルディブ最長の200メートルのロングプール

米国を中心に展開しているフェアモントホテルズ&リゾーツがモルディブに初進出。2018年4月、シャビヤニ環礁にオープンしたフェアモント モルディブは、なんとプールがモルディブ最長の200メートル。しかも島を東西に横断した大胆なデザインが話題になっています。これだけ長さがあると、いろいろな仕掛けも随所に。

西側はラグーンへ続くインフィニティプール、中央には浅いキッズ用エリアやヤシの木立、東側はジャグジーもあります。これだけ長いと、水中ウォーキングもやり甲斐がありそう。また、シャビヤニ環礁は開発されて間もない環礁ゆえ、水面下は手付かず。ハウスリーフのスノーケリングでマンタやイルカと出会えるかも。

フェアモント モルディブ(Fairmont Maldives)

【03】「フィノール」

ビーチに置かれたバブルの中で幻想的な一夜を

モルディブにおける新進気鋭のリゾートグループ「スモール・モルディブ・アイランド」。その一員のフィノールは、バア環礁に浮かぶレトロシックをコンセプトにしたパーティーアイランドです。

今回フィノールにお目見えしたのは、新しいビーチキャンプのスタイルを提案する透明な球体型テント「ビーチバブル」。この島自慢の約1.8キロ続くサンドバンクの先に設置され、周囲は白砂ビーチと浅瀬、歩いて渡れる島があるのみ。砂で作ったシートでプライベート・ビーチバーベキューを楽しんだ後はテントへ。天体望遠鏡で星空を覗いたり、マーシャルのスピーカーで音楽を聴いたり。

エアコンやWi-Fi、シャワー&トイレも完備。ベッドに寝ころべば、天蓋の向こうに広がる星に思わず手を伸ばしたくなるほど。波音がサラウンドに聞こえ、自然に抱かれている感覚を味わえます。翌朝は日の出に合わせて、ビーチでベントー・スタイルの朝食。サンドバンクを散歩するなど、気持ちのいい朝が迎えられます。ちなみに、日中は灼熱になるため、夕方から早朝にかけての滞在となります。

フィノール(Finolhu)

【04】「ソネバジャニ」

お部屋の天井がパッカーン! ウォータースライダーでドボンと海へ!

“ノーニュース・ノーシューズ”を合言葉に、ロビンソン・クルーソー的な遊び心をコンセプトにしたラグジュアリー&サスティナブルなリゾート「ソネバ」の最新プロパティ。ヌーヌ環礁に浮かぶコチラは、くねくねと曲がりくねったモルディブ最長の桟橋が印象的。桟橋でつながった26棟のヴィラは、ホビットに出てきそうなユニークなフォルムの2階建てです。その多くが、なんとウォータースライダー付き。

客室の2階からする~っと滑ってラグーンへドボン! 順番待ちもなく、好きなだけスライダーが楽しめます。しかも、2ベッドルームのマスターベッドルームの天井は、ボタンひとつでオートマティックに開閉します。夜、ベッドに横たわりながら星空を見上げたら、なんてロマンティック! 水上で映画鑑賞を楽しむシネマ・パラディソなど、大人も子供に還ってはしゃげる施設をあれこれ用意しています。

ソネバジャニ(Soneva Jani)

【05】「アミラフシ」

朝食はプライベートプールに浮かべて

“ビーチバブル”をスタートしたフィノールの姉妹リゾートで、こちらは大人の落ち着きを感じるアミラフシ。フィノールと同じバア環礁にあり、シャトルボートが行き来しているので、2つのリゾートの施設をサインひとつで利用することができます。

全室にプライベートプールをしつらえたコチラが今年から導入した新サービスが、「フローティング・ブレックファスト」。浮力のあるトレイに朝食を乗せ、プールに浮かべていただくというもの。フルーツやヨーグルト、ハムやサラミ、シリアルなどの「フローティング・コンチネンタル」と、さらにポーチドエッグやアサイボウルなども加えた豪華版の「フローティング・アミラ」の2種類があります。水遊びをしながら、朝ごはん。元気よく1日を始められそう。

アミラフシ(Amilla Fushi)

【06】「ソネバフシ」

水上に浮かんだ、めくるめく食のパラダイス

「ソネバ」ブランドの第一号、バア環礁のソネバフシが今、力を入れているのは“食”。竹をふんだんに使った水上レストランの集合体「アウト・オブ・ザ・ブルー」には、あらゆる食体験が勢ぞろいしています。

一角にある「ワンス・アポン・ア・テーブル」にはメニューがありません。世界中から招聘されたスターシェフによるクリエイティビティとスキルを満喫。滞在時にどのシェフに当たるか、楽しみです。「ソー・ホット」では炉端焼きやピザなど、アツアツ料理をサーブ。「ソー・ギルティ」では罪悪感を持ちながらも、食べ放題のアイスクリームとチョコレートがやめられない、とまらない。他にグランドメニューとして、日本食を中心としたアジア料理がいただけます。

ソネバフシ(Soneva Fushi)

【07】「ヴァッカル・モルディブ」

ハイテク客室装備から24時間ジムまで、モルディブのトレンドがずらり

2017年12月、バア環礁にオープンしたヴァッカル。どことなくオリエンタルな風情を感じるエジプト人オーナーの5ツ星リゾートです。後発組ならではのメリットを生かし、モルディブで人気のある施設やサービスを取り揃えた、いわば“いいとこ取り”。

125棟のビーチと水上のヴィラは、ハイテク装備を搭載。カーテンを開けるのも、テレビのチャンネルも、ライトの点灯も、あらゆる操作がiPadの画面上でできます。ビーチバッグやビーサンなどのアメニティ、各戸に備えたゲスト用自転車、大き目のオーバル型のバスタブなど、モルディブのトレンドが網羅されています。

施設&サービスでは、沖の小島でのプライベートディナーや、ソムリエがスタンバイするワインセラー、和食やアジア料理、イタリアンなどバラエティ豊富なレストランに24時間営業のジム、床のガラス面が広い水上スパなど、全方位に最旬が取り入れられています。

ヴァッカル・モルディブ(Vakkaru Maldives)

取材協力/エスティワールド
https://stworld.jp/

トラベルファクトリージャパン 
http://www.tf-jpn.com/
問い合わせ/☎03-5484-2522

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