2017.06.22
モテるお洒落は"昭和レトロ"が隠し味【4】オトナが艶めくいまどきの七三ヘア
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写真/スナップ・Massi Ninni、Yu Fujiwara、人物・福本和洋(MAETTICO) ヘアメイク/勝間亮平(masculin) イラスト/野村憲司(トキア企画) 文/長谷川 剛(04)
クリーンにして、ほどよく洒落ていて、無理していない感じがウケているのです。そこで実際にサロンにてどうオーダーすれば、いまどきの七三スタイルが手に入るのか? 自宅でのセット方法を含めてレクチャーいたします。髪型が変われば、見た目がガラリと変わりますので、ぜひご参考くださいませ。

髪型もアップグレードが必要です
いつしか定型の髪形に落ち着き、長きにわたって髪型には無頓着になっている人も多いのではないでしょうか。もちろん、いまどきの髪形への欲求はあるものの、ビジネス的にも立場あるオトナは、おいそれと大胆にイメチェンに踏み切れない……、そんな事情もお察しします。
でもやっぱりモテたいっ!と意欲を燃やす諸兄にこそ、今回ご紹介しするいまどきな七三ヘアがオススメ。基本的には昭和の働く男子達がこぞって実践していたあの髪形。
ただし、米国にて昨今巻き起こったバーバーカルチャーなどの波を受け、美的に進化した新たなる七三へアは、世界中で話題となっているのです。サイドをカチッと刈り上げ、フロントをちょいリーゼントよろしく後方に流したスタイルは、スッキリとしていながらセクシーな洒落感を漂わせる美髪。
短髪ゆえにスポーティなカジュアルスタイルにマッチすることはもちろん、七三ベースであるため、スーツなどのドレススタイルにも品良くハマる万能ヘアであるのが最大のポイントです。加えてジェル一発で自ら手軽にヘアセットできるという便利さも見逃せません。
これから益々暑くなる季節を前に、すっきり美的な"モテる七三"にチェンジするのはいかがでしょう?刺激的な夏になること請け合いです。
モテる七三ヘアの作り方 3つのポイント
1.両サイドは2.8ミリの刈り上げスタイル
バリカンを使用し一番短い部分を2.8ミリほどに設定し刈り上げます。サイドのトップ部分は後方への流れを作るために4〜5㎝くらいの長さをキープ。その中間部分はハサミにてグラデーションになるよう刈り上げます。
2.後方はボリュームが出ぬようやや短めに
横側から見たときに、フロントから後方に掛けてなだらかな高低差が出るようセットするのがクールな七三スタイルのキモ。後方部分はフロントよりも短めにカットしましょう。
3.フロントの長さは鼻のアタマに届くくらい
サイドや首筋部分は短めですが、フロントは高さを出すためやや長めをキープ。指で伸ばして鼻に届くくらいの長さで前髪は切りそろ得るのが目安です。
爽やかセクシーに見せるポイントは各部のメリハリ

日々のセットはジェルと手櫛が基本です

櫛を使ってディテールを仕上げれば完成

いまどきの七三ヘアで恋も仕事もうまくこなせる

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atreve
◆ atreve
住所/東京都渋谷区神宮前4-28-6
営業時間/
平日:11時〜22時(カット最終21時)
土日祝:10時~20時(カット最終19時)
定休日/毎月第三火曜日
URL/http://www.atreve.jp/
お問い合わせ/☎03-6447-2277
●カット価格 5184円〜