
開催は12月15日(月)まで──ということで、「けっこう長くやってるし、気が向いたら行ってみよう」と思っていたのですが、すでに行った人たちは口を揃えて、「すごかった」「キラキラ感に圧倒された」「これでもかという色彩の洪水!」などなど絶賛。大阪・関西万博同様、行こうと思った時には終わっていたという失敗を繰り返さないためにも意を決して行ってみることに。

展示は「色彩の科学」「色彩の象徴性」「光のパワー」の3章で構成


すべての作品が写真撮影可能。色彩表現の幅広さに圧倒されます
これまでイタリア国外では一度も展示されたことのない、ゴールドとプラチナにダイヤモンドとシトリンをあしらった《ブレスレット》(1940年頃)や、ダイヤモンドと壮麗な7つのエメラルドをあしらった“セブン・ワンダーズ”と呼ばれる《ネックレス》(1961年)などの前では多くの人が足を止めて熱心に撮影していました(同展は私的な利用目的に限り、すべての作品が写真撮影可能と大変寛容。ただし映り込みもするので、上手に撮るのは素人にはなかなか難しいです)。





▲ 他にも様々な展示が。こちらは、《ネックレス》 ゴールド、カルセドニー、オニキス、ルビー、エメラルド、サファイア、ダイヤモンド 1972年 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
▲ 《「ビブ」ネックレス》 ゴールド、プラチナ、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンド 1968年 リン・レブソン旧蔵 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
▲ 《「モネーテ トゥボガス」チョーカー》 ゴールド、コダイギリシャの銀貨 1974年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
▲ 《「ジャルディネット」ブローチ》 ゴールド、プラチナ、ジェイド、コーラル、エメラルド、ダイヤモンド 1969年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

▲ 他にも様々な展示が。こちらは、《ネックレス》 ゴールド、カルセドニー、オニキス、ルビー、エメラルド、サファイア、ダイヤモンド 1972年 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

▲ 《「ビブ」ネックレス》 ゴールド、プラチナ、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンド 1968年 リン・レブソン旧蔵 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

▲ 《「モネーテ トゥボガス」チョーカー》 ゴールド、コダイギリシャの銀貨 1974年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

▲ 《「ジャルディネット」ブローチ》 ゴールド、プラチナ、ジェイド、コーラル、エメラルド、ダイヤモンド 1969年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション



デートで足を運んで怒涛のキラキラ空間に飛び込んでほしい

いずれにせよ、世界最高峰のキラキラのジュエリーの中で、目を輝かせている彼女はきっと宝石たちに負けないくらい美しいことでしょう。展覧会を後にしたら、ぜひ美味しいディナーでもご馳走してあげてくださいませ。

「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」
会期/~2025年12月15日(月)
会場/国立新美術館 企画展示室2E 東京都港区六本木7-22-2
休館日/毎週火曜日
開館時間/10時~18時 金・土曜日は20時まで
※入場は閉館の30分前まで
観覧料/一般2300円 大学生1000円 高校生500円 中学生以下無料
※日時指定券を導入
問い合わせ/050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式HP/https://www.nact.jp/exhibition_special/2025/bvlgari_kaleidos/



















