2020.06.28
withコロナの時代、移動はEバイクが主流になる
フォトグラファー兼ビジュアルクリエイター・桐島ローランドさんによるライフハック術。今回は、withコロナ時代に注目を浴びる電動アシスト自転車、VanMoofの「X3」をご紹介します!
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写真・文/桐島ローランド コーディネイト/JUBILEE
それでは桐島さん、よろしくお願いします!
オランダ生まれのEバイク「VanMoof」
久しぶりの連載再開となりますが、この期間中にコロナパンデミックが発生し、文字通り社会は一変しました。
今後も第2波に備えてソーシャルディスタンスは続くでしょうし、時差通勤やリモートワークといった働き方もスタンダードとなっていくでしょう。withコロナの時代では、人との接触を極力抑える方向にシフトしていくと考えられます。
そんな中、3密対策の交通手段として再び話題になっているのが電動アシスト自転車です。本連載でも以前ご紹介しましたが、オランダ発の「VanMoof」は、そのデザインやシステムに独創性があり、いま最も注目を集めるEバイクメーカーの一つです。
僕もVanMoofの「S2」というモデルを愛用していますが、このたび新しいモデルの「S3」とコンパクトサイズの「X3」が発表されたので、 早速「X3」の方を試乗してみました。
女性にも乗りやすいサイズの「X3」
ちなみにカラーはブラック系の「ダーク」と、明るいグレー系の「ライト」があり、好みに合わせて選べます。彼女と色違いで買ったり、1台を共有して使うのもアリでしょう。
ギアの変則ポイントをアプリで調整
自宅の周りに坂道が多い人はローギアに寄った設定にしたり、反対にストレート走行が多い人はハイギアに寄せた設定にするなど、自分のライフスタイルに合わせて調整ができます。
Eバイクはついついスピードが出がちですが、それゆえにブレーキの効きが悪ければ重大な事故に繋がりかねません。制動力の高いブレーキは、自身の身を守るためにも、あるいは他者に怪我を負わせないためにも、必須の装備と言えるでしょう。
そして何より、こちらの車体は本体価格が25万円と、かなりお買い得に!
正直、ここ1年でデザインの良い電動アシスト自転車が増えたため、そのチョイスは悩ましいものがありましたが、やはりVanMoofはその中でもデザインとスペックが総合的に高く、個人的にも文句なしの一台! なので、「S2」に続き「X3」を早速発注しちゃいました。
ぜひ皆さんもwithコロナ時代のライフハックとしてご検討ください。
●桐島ローランド
フォトグラファー・3DCGエバンジェリスト。
1991年 ニューヨーク大学芸術学部・写真家卒業後、本格的にフリーランス・フォトグラファーとしてのキャリアをN.Y.でスタート。
1993年 東京に活動拠点を移し、多くのファッション撮影、広告撮影の他、ムービー作品も手掛ける。
2007年 パリ・ダカールラリー完走。
2014年 株式会社AVATTA設立、代表取締役に就任、3DCGエバンジェリストとしての活動を開始。国内外を問わず、多数のテクノロジーオリエテイティドなカンファレンスなどにも出席、マイクロソフトの販売代理店アドバイザー、自動二輪車メーカーのアンバサダー等も務める。
2018年 AVATTAがサイバーエージェントグループとなる。
2019年 3DCGプロダクション 株式会社CyberHuman Productions 取締役。
2023年 AI、3DCG、VIRTUAL 等、最先端技術を活用した制作会社、株式会社Cyber AI Productions 取締役。