いま注目のバッグはモコモコ!?

上はレザーのライダース、下は黒パンツにブーツ……といったスタイルは、それはそれで魅力的ですが、あまりにハード過ぎるのは、禁物です。

モテるちょい不良(ワル)スタイルに大切なのは、節度のあるワルさ、つまりバランス。そこでハードさを緩和する小物を賢く使うのが有効となります。

レザーの装いは硬派な印象がありますが、そこに適度な“軟”を投入するのがポイントに。その際、レザーアウターに馴染みやすく、簡単にハードさを抑える効果があるのがムートンバッグです。

羊のモコモコとした毛皮は、見た目の優しさと可愛げアピールに効果絶大ですし、ゴージャス感も演出できます。

何よりハードなレザージャケットと対象的なふんわりとしたルックスは、取り入れるだけで硬軟の落差を生み出し、幅のある男を演出できるのです。

ハードなようでいて、思わず触れたくなっちゃう優しさも併せ持っている。それこそギャップのある男ってものですよ。

ブラックのレザージャケットを軸にした男らしいスタイルの中に、毛足の長いモコモコのムートンバッグを投入。これにより、ハードな印象が程よくソフトに。

意外性も相まって、ギャップ演出を叶えた新鮮な装いが完成する次第です。

こちらはクロスボディバッグゆえに、肩がけスタイルを背後から見るとインパクト大。正面とバックスタイルの硬軟のギャップは、かなりのものです。

モコモコが、露わになった途端にもたらす“ギャップ萌え”。この二面性が、モテに繋がる一大要素となるのです。

毛足の長いラムスキンは、触れたくなるのは間違いありません。同時に毛皮ならではのゴージャス感の演出にも一役買ってくれます。

まさに着こなしのマンネリ打破にもなりまるキラーアイテムと言えるでしょう。ちなみに、こちらには、筒状のスモールレザーケースも付属。そこもまたお茶目なポイントになるかと。

柔らかな毛並みのシアリングファーを用いたトートバッグ。スムースレザー側の前面には、ブラックで切り替えたスムースレザーのポケットをあしらい収納力を高めるとともに、アイキャッチに。

優しい印象の中にもハードさを秘めたそれは、まさに理想のバランスかと。

なお裏側はムートン面がオモテになっていて、表裏で違った印象が楽しめるのも本作のポイントです。それにしても、こんなにラグジュアリーで優しげなマーケットトート、見たことあります？

こちら、モコモコのムートン×カーフからなる「トッズ ディーアイ バッグ」は、トッズのアイコンバッグとして1990年代に登場した「D バッグ」を再解釈した一品。

本来はウィメンズですが、ユニセックスなGOODデザインのため、アメニティグッズや身の回りの必需品を持ち歩くためのミニバッグとして活躍すること請け合い。ゆえに、メンズにもかなりの人気があるのです。

もちろん、女性とのシェアリングやギフトにもアリですヨ。

文字通り、ちょっぴり毛色が異なるこちらのリュックは、短く刈り込んだシアリングファーに伝統のシグネチャーパターンをプリントした、職人技が冴えるアイテム。

優しさに溢れるルックスとは裏腹に、背面やショルダーハーネス裏にはメッシュパッドを配していたり、PCスリーブを備えるなど、使い勝手もしっかり追求しているあたりにブランドらしさが光ります。

冬の茶系コーデにも好相性であるだけでなく、振り向くと背中にモコモコを宿したルックスは、好感度もアップします。

ファーを得意とするドメブラによる、異なるラムの毛並みが楽しめる縦長トートです。ただでさえ印象的なムートンですが、毛足の長さを切り替えたコンボにより、さらに目を惹くルックスに。

それでいてグレーからグレージュの淡色グラデーションは、優しい印象かつ多様なスタイルに馴染みがいいのも醍醐味といえます。

内側の両サイドには小物ポケットを配置。使い勝手のよさも申し分ありません。

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