2019.10.02
【話題】MJからカートコバーンまで、世界的アーティストが愛した絶対定番シューズ5選
名作と呼ばれるシューズには、有名人が愛用していたというエピソードがつきもの。定番中の定番も、有名ミュージシャン御用達だと知れば、違った魅力を見出せそうです。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/小野塚雅之 文/安岡将文
知っておいて損はなし! いや、むしろ知っておくべき!

昨今、描かれているバンドも知らずにロックTを着ちゃう人も多いですが、愛用するからにはその背景は知っておきたいものです。とはいえ、過剰な薀蓄おじさんは嫌われるので、語りはあくまでさらりと、がお約束です。
◆ ジーエイチバス 「ウィージャンズ」
MJがこよなく愛した、ローファーの元祖

そんな同社を代表するローファーのウィージャンズを愛用していたのが、キング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソン。名曲『ビリー・ジーン』の衣装で、同モデルを履いていることが公式に確認されています。
◆ ドクターマーチン 「1460 エイトホール」
労働者階級の象徴は、すなわちロックの象徴

モッズやパンクスタイルの象徴的な存在であり、中でもザ・フーのピート・タウンゼントが愛用していたのは有名。その他にも、ビートルズやクイーン、ローリング・ストーンズなどの大物アーティストたちが履いていたことも確認されています。
◆ アディダス 「スーパースター」
スポーツとヒップホップの融合は、ここが起点

『マイ アディダス』という曲をリリースするほどアディダス愛を公言していた彼らは、スポーツ選手以外で初めて「アディダス」とスポンンサー契約を結んだことでも有名。彼らが編み出した、シューレースを通さずシュータンをむき出しにする履き方も、実に印象深いですよね。
◆ アディダス オリジナルス 「キャンパス」
ストリートが隆盛を極めた90年代のアイコン

このキャンパスは、登場したのは1970年代ですが、ストリートで注目を集めたのは1990年代に入ってから。ビースティーボーイズのメンバーがアルバム『チェック・ユア・ヘッド』のジャケットで着用したことで、火がつきました。
当時はスニーカーブームに加えて、同モデルが既に廃盤だったことで価格が高騰しました。
◆ コンバース 「ジャックパーセル」
この飾り気のないデザインこそ、まさに彼好み

カーディガンに色落ちジーンズといった、グランジらしい肩の力が抜けたラフな彼のスタイルにおいて、ジャックパーセルは不動の存在。多くの写真に、着用する姿が収められています。
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GMT 03-5453-0033
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン 03-6746-4860